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2010年7月21日 (水)

【ゲゲゲの女房】 第99話 セカンドチャンスを待つ戦略

「かんぴょう」くんの名前は菅井伸くんでしたね。実家は栃木県でかんぴょうをつくっているそうです。力まかせに消しゴムをかけて原稿を破りかけたり、今のところ熱意は空回り気味・・こういう人物が大成してくれると感動的なのですが、大成しない確率も高いので困り者です。果たして後半の太一くんになってくれるのでしょうか。

住み込みで看板職人しながら、夜中に布団をかぶって漫画を描いてきた倉田くんはさすがに年期が入ってます。もと貸本イケメン漫画家の小峰さんともども即戦力として大いに期待できるでしょう。人的陣容は不安材料もありますが整ってきました。かれら3人のアシスタントに給料や社会保険の費用を払い、税金の支払いなど経理のシステムを整えていくには会社組織にすることが有効です。そのためには定款や登記や発起人や手続きが必要でいささか面倒ですが、加納さんがアドバイスに来てくれたり司法書士も紹介いただけるようで、こちらもなんとかなりそうです。プロダクション作りの方は人材、組織の両面で順調に動きだしてきました。

一方、テレビ化の話は難航しています。やはりスポンサーがネックですね。

 「墓場の鬼太郎じゃ葬儀屋か石屋しかスポンサーにならないと陰口いわれてます」

辣腕の船山さんも苦戦気味です。茂さんの言うとおり、子供相手に葬儀屋がCM打っても仕方ないので何か手を打つ必要がありますね。映画の怪奇作品でという話もあるようですが、茂さんは時間がかかってもテレビ化でいくようにお願いしました。

 「紙芝居でも貸本でも鬼太郎の人気が出るまで時間かかりましたけん」

 「こちらも腹が据わりました。では安売りはせずに」

これが茂さんといいますか、水木氏の基本方針なんですね。最初に少年ランドから宇宙物のリクエストがあったときにも、それを断って好条件を待ちました。安売りはしないで次のチャンスをじっと待つ。自分に自信があるからできることでしょうけど、「明日の1万円より今日の千円」とか言ってる浦木とは好対照な人生観です。まあ大抵の場合、浦木流が無難ではありますけどね。

逆に大きな仕事を成し遂げる人には、セカンドチャンスを待つ辛抱と努力が必要といえます。スケールの大きな仕事にあこがれる加納さんも何事か考えているようです。ひょっとすると茂さんに惚れたのかも・・。

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