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2010年8月 4日 (水)

【ゲゲゲの女房】 第111話 ありがとう、中森さん!

暴走いずみちゃんの諌め役、今回は中森さんでしたか。それは全く予想外で意表をつかれました。でも嬉しかったですね。貧乏時代の生き証人、中森さんに再会できて。今は夫婦で室内装飾業をされているそうですが、テレビも買えましたし東京にもまた来られるようになって何よりでした。はかなげで折り目正しい話し方も相変わらずです。

 「原稿取りが来るなんて夢のようですね」

出版社に片端から原稿の持ち込みに回っても玉砕続き。原稿料をもらえなくて水道橋から歩いて帰ったときはホント死に掛けてましたね。先の見えない泥沼の中で夫婦でカリカリ原稿書いてた茂さんたち。よくぞここまで・・。

 「あれを乗り越えられたのは、奥さんが一緒にいたからですよ」

布美枝さんが自分で言ったのでは自慢話になって、いずみちゃんも素直には聞いてくれなかったでしょう。中森さんが語ってこその説得力です。ありがとう、中森さん!

今回の中森さん(中村靖日さん)の再登板は当初は予定になかったそうですね。ディレクターの方が「ある種、必然性のある形で再登板してもらうことになった」と語ってましたが確かに納得できる登場シーンでした。撮影の現場でもスタッフ一同拍手で中村さんの再登場を迎えたとのこと。人徳でしょうね。茂さんたちに見送られて中森さん、再び大阪に帰っていきました。黒の背広が背景に溶け込んで、その姿は一段とはかなげです。多分、意図した演出なのでしょう。穏やかな笑顔とともに虚空に消えていきました。

売れても売れなくても漫画家の女房は大変。ようやく気がついたいずみちゃんでしたが、ちょっこし手遅れかもしれません。まじめな倉田くんにプレッシャーをかけまくるものですから、炎の倉田くん、漫画大賞を取るしかないと思いつめて仕事でもミスしまくり。そのあげくの落選で抜け殻同然になってしまいました。風の小峰くん、慈母の布美枝さんの出番ですがイタチの浦木がその前に立ちはだかります。

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