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2010年8月 7日 (土)

【ゲゲゲの女房】 第114話 鬼太郎放送開始!

今日は大きな話が沢山さらっと描かれてました。1968年(昭和43年)1月3日「ゲゲゲの鬼太郎」のアニメ放送が始まりました。タイトル変更が功を奏してスポンサーがついたのでしょう。夏ごろに主題歌を作ってましたから半年ほどでアニメ化されたことになります。茂さんはアニメの作画にはかかわっていなかったんでしょうかね。その辺はスルーで初放送時の万歳三唱もなしでした。でも、子供たちが

 ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ~♪

と歌いながら街を歩いているシーンは嬉しかったですね。子供たちがアトムの主題歌をうたってたのは1963年のことでした。たった5年前ですが、あのときは鬼太郎の歌を子供たちが歌う日がこようとは想像もできなかったです。

半年後、倉田さんが新人漫画大賞を受賞しました。おめでとうございます! クライング・フリーマンみたいなキャラクターがのちの池上遼一氏の活躍を予感させますね。倉田さんもこれで本格的に漫画家としてデビューすることになりました。いずみちゃんとの別れから1年、近道しない地道な努力が実を結んだ瞬間です。

風の小峰さんも「旅に出る」といって水木プロを卒業していきました。小峰さんのモデルとなったつげ義春氏は書き置きを残して姿を消したそうですが、ドラマでは倉田さんとともに送別会を開いてもらってました。いい味を出してた二人がいなくなって寂しくなりますね。新しいアシスタントはゼタに広告を出して募集するそうです。

そういえばあれから深沢さんはどうしたのでしょう。何も描写はありませんが半年たってもゼタが出てるということは、加納さんなきあとも何とか体勢を立て直して「自由の砦」をまもりつづけてらっしゃるのでしょうね。少年ランドではなくゼタに広告を出すというのも茂さんなりのエールなのでしょう。水木プロのアシスタント募集が載るかもしれないというのも、ゼタの読者にはアピールポイントになるはずです。

そして、水木プロの増築が始まりました。イカル・イトツ夫妻が上京して同居するのです。境港の西風が身にしみるので東京で暮らしたい。悪魔くん放映のときにイカル母さんが発した言葉が現実になりました。村井兄弟の三者会談のときは気の弱い布美枝さんに両親の世話を押し付けて・・とか思いましたが、家の増築をして台所も2つつくるなど茂さんも配慮をしてくれています。そして、結婚の日に「茂をよろしくお願いします」と頭を下げたイカル母さんの姿に布美枝さんも納得しているのでしょう。節目の日の挨拶はやはり大事なものなんですね。

1968年秋、イカル・イトツ夫妻が上京してきました。駆け足で1年が通り過ぎた15分です。いずみちゃんの縁談がどうなったのかとか小峰さんに彼女がいたはずだけどどうなったのかとか、いろいろ疑問を感じながら調布駅を歩いていると一枚のポスターが目に留まりました。

京王アンジュのポスターなのですが、なぜか一反木綿が鬼太郎やねずみ男や猫娘を乗せて空を飛んでいるカットが配されています。よく見ると、砂かけ婆や子泣き爺に小さな子供の妖怪まで乗っています。みんなを乗せて懸命に空を飛ぶ一反木綿。それがこのドラマのメインテーマなんですよね。来週「妖怪いそがし」に布美枝さんがどう立ち向かうか、楽しみにしたいと思います。

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