【ゲゲゲの女房】 第115話 妖怪いそがし
いきなり話が昭和47年(1972年)に飛びましたね。万博は終わって石油ショックの前夜です。藍子ちゃんは9歳、喜子ちゃんは5歳でしょうか。オープニングで布美枝さんたちが自転車に乗るシーンで二人も一緒に走ってましたね。
今日は新しい状況説明がメインでストーリーとしては藍子ちゃんのお父さんが水木しげるとばれちゃったというぐらいでした。布美枝さんの子供時代の子役さん、再登場です。気の弱そうなところは相変らずですね。きのうべとべとさんを見たので懐かしかったです。いざというといきは芯の強さを見せてくれるでしょうか。
アシスタントはすがちゃん以外全部何代も入れ替わってるようです。すがちゃんは最古参ですが、ベテランというより喜子ちゃんのよい遊び相手って感じでしたね。倉さん、小峰さんはきっとバリバリ頑張っていることでしょう。
そして茂さんは妖怪いそがしに取り付かれたように働いていました。水木しげる記念館の年譜にも「妖怪いそがし」という言葉が出てましたから、水木氏自身がそう表現されてるのでしょう。貧乏神と妖怪いそがしは、現代日本の非正社員と正社員にとりつく二大妖怪です。茂さんがどう立ち向かっていくのか、藍子ちゃんの運命は、というところでまた明日になりました。
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