【ゲゲゲの女房】 第116話 さよなら豊川さん
少年ランド編集長の豊川さんが雄玄社の看板雑誌の編集長に転出していきました。100万部突破の功績による栄転ですが、豊川さん自身は少年ランドの方を続けたかったようですね。茂さんを担当して7年。雑誌、テレビとメジャー展開できたのも豊川さんのザラッとした感性あればこそです。戌井さん、深沢さんとともに「本物」の背中を知る最後の一人かもしれません。長いことありがとうございました。
北村さんに代わる新しい担当者さんはえらい別嬪さんでスガちゃんとイトツ父さんが早速目をつけてました。多分、一騒動あるんでしょうけど当面の問題は藍子ちゃんと喜子ちゃんです。布美枝さんによく似た繊細な感性をもつ藍子ちゃん。茂さん譲りの独自の感性をもつ喜子ちゃん。昨日、今日で対照的な性格がよく描かれてましたね。
布美枝さんが喜子ちゃんの教育に苦労するのは分かる気がしますが、藍子ちゃんの悩みに気がつかないのはちょっと意外です。有名人の娘として好奇や羨望、やっかみの対象となるのは想像しにくいのかもしれません。でも「電信柱」とか言われていじめられた経験のある布美枝さんなら「目立つこと」のしんどさは分かるような気もします。藍子ちゃんの訴えに布美枝さん、どう対応するのでしょうか。
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