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2010年8月19日 (木)

【ゲゲゲの女房】 第124話 思い込みの悲劇

布美枝さん、昨日の時点で「南の国で暮らしたい」という藍子ちゃんに異変を感じ取ったのかと思いましたが、相変わらずピンボケですね。二階堂くん並の鈍さです。子供の頃に誕生会のプレゼントで困った経験とかあったのかもしれませんが、そのラインで藍子ちゃんの言動を解釈して、自分でプレゼントまで用意するものですから藍子ちゃんにさらにプレシャーをかけてしまいました。

いわゆる親心があだになる展開で、見ていて歯がゆくなりますね。妖怪<思い込み>の恐ろしさを伝えたいという脚本家さんの狙いは十分達成できてますが、布美枝さんも藍子ちゃんも気の毒すぎます。イカルおばあちゃんのフォローに期待しましょう。

他方、茂さんちには戦時中の上官、三井軍曹と佐々岡軍医殿が訪ねてきました。マラリアにかかり、腕を負傷した茂さんを治療した軍医さんも恩人の一人です。この軍医さん、なかなか面白い方ですね。トペトロたちと仲良くなった茂さんをかばってくれたのも軍医さんでした。

 「こっちが笑うと向こうも笑った。これで友情成立じゃ」

ジャングルの中でばったり出会った茂さんとトペトロくん。思わず身構えるはずのところをにっこり笑った茂さん。トペトロくんもそれに応えてくれました。こんな風に見知らぬ同志が仲良くなれることもあるんですよね。藍子ちゃんもこんな風に赤木さんたちと仲良くなれればと思いますが・・

茂さんの部隊はその後、新しく着任した部隊長のもとで玉砕の道を歩むことになります。敵に囲まれ、水場も奪われ、かくなる上は潔く散るしかない。これもまた思い込みによる悲劇だったのかもしれません。妖怪<思い込み>を退治するのは容易ではないのですが、さまざまなレベルの思い込みの悲劇を知ることが妖怪退治の第1歩になるはずです。

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