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2010年8月28日 (土)

【ゲゲゲの女房】 第132話 無形の力

久しぶりに美智子さんが調布にいらっしゃいました。東京オリンピック以来ですから、8年ぶりになりますね。貸本屋ではないものの本屋さんは細々とでも続けてらっしゃるそうです。政志さんも電気工でがんばってらっしゃるようで一安心です。

 「最初のうちは新しい技術についていくの大変だったみたい」

戦前からですから、20年以上現場を離れてたことになります。でも音をあげずに技術習得に励み、今では若い人に教える立場になったとのこと。本人の努力もさることながら、美智子さんの支えも大きかったことでしょう。

音をあげずにがんばったといえば、スガちゃんも点々を打ち続けて7年になります。茂さんに「腕をあげたな」と褒めてもらえるほどになりました。しかも
 
 「いつの間にか全軍の指揮をとる力もつけおって」

なんて褒め方もしてもらってました。茂さんがダウンしたときに、スガちゃんが檄を飛ばしているのを見ててもらえたんですね。スガちゃん本人の努力もさることながら、茂さんが辛抱強く起用してきた成果でしょう。最初のころを知ってるだけに嬉しかったです。

昨日、脚本家の山本むつみさんが「人と人が寄り添って暮らすことの面白さを描いた」という風なことを書いてらっしゃいました。本当にその辺が丁寧に描かれている作品だと思います。人と人が寄り添うことで無数の助け合いが生まれてきます。布美枝さんを支えた美智子さん、政志さんを救った茂さん、茂さんを助けた戌井さん、深沢さん、豊川さん。いずみちゃんが苦しんでいるときには中森さんが話をしてくれましたし、藍子ちゃんの悩みは貴司さんが見抜いてくれました。そして貴司さんが亡くなったときに、美智子さんが・・

 「亡くなった人は、いなくなってしまうわけじゃないと思うのよ」 

 「目にはみえないけど近くにいて見守ってくれてるんじゃないかな」

見えんけどおる。息子さんを亡くしている美智子さんの言葉だけに、布美枝さんにとっても大きな励ましになったことでしょう。生きてる人にも、亡くなった人にも支えられてみんな日々の暮らしを一生懸命送っている。無形の力を形あるものとして描くことでそのことを思い出してほしい。茂さんの仕事も脚本家の山本さんの仕事も、そういう思いが多くの人の心を打つのだろうと思います。

来週は戌井さんとはるこさんが登場されるようですね。どんな無形の力を見せてくれるのでしょうか。太一くんや紙芝居の音松親分にも最終回までにもう一度登場してほしいですね。

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コメント

 無形の力、料金1億円です。勝手に取らないで下さい。

投稿: デンデン | 2010年9月 4日 (土) 20時28分

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