【ゲゲゲの女房】 第139話 昭和59年の風景
今回のタイムジャンプは3年で、昭和59年4月になりました。茂さんは還暦を過ぎて62才、布美枝さん52才です。ワイド版の注文がくるなど、仕事の方は持ち直してきているようですね。「鬼太郎で育った」なんて世代が仕事の依頼に来る時代になってきました。「アガルタ」というのは1997年のみんなのうたで『WAになっておどろう ~イレアイエ~』を歌っていた団体ですが、悪魔くんに登場する地底王国の名前だったんですね。アングラ劇団の名前には確かにぴったりです。
藍子ちゃんは大学4年生、喜子ちゃんは高校3年生で、どちらも進路を考える年ですね。このころの就活って4年に入ってからやってたような気がします。私は大学院に行ったのでよくは覚えてませんが、割と就職はあったんではないでしょうか。
喜子ちゃん、一時高校行かないで働くとか言ってましたが、進学したんですね。どんな高校生活だったのでしょうか。またまた進学か就職かを考える岐路が巡ってきました。獣医とか言ってましたけど、動物を好きそうにしているシーンってありましたっけ? 「やりたいこと」を見つけるのは茂さんでも容易なことではありませんでした。進路探しがんばってほしいです。
イカルさんは84才、イトツさんは88才です。さすがにお年を召されてきて心配になってきました。イトツさん、首にできものができて苦しんでいたところを茂さんの祈りで救われますが、芝居の昔話も通じなくてあの世の本を手に取るなど相当弱気ですね。
「こげして長生きしたところで、何ができたということでもないが」
商店街のアイドルとして長生きするだけで、十分幸せなことではありますが、もう一つ何か生きた手ごたえが欲しいのでしょう。イカルさんは相変わらず元気ではありますが、何か様子が変です。警察に保護されたときいて布美枝さんたちが迎えにいってました。
「誰も彼も、ふん!」
とご立腹の様子でしたが、何かトラブルでもあったのでしょうか。
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