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2010年9月23日 (木)

【ゲゲゲの女房】 第154話 20周年謝恩パーティ!!

1986年7月12日の大安の日、水木プロダクション設立20周年謝恩パーティが開かれました。水木プロ設立がちょうど100話でしたから、それまでの5年を100回かけて描き、設立後の20年を50回余りで走り抜けてきたことになりますね。

この100回分の雌伏、苦労とそれを支えた人々の助けが50回を疾走する原動力となっています。深沢さんがこれなかったのは残念ですが、戌井さん、豊川さん、船山さん、加納さん・・。豊川さんもほんとお久しぶりです。ザラッとくる編集方針、貫いてらっしゃるのでしょうか。加納さん、深沢さんのように新しい風を起こしてくださいね。

初期水木プロを支えたアシスタント3人組も久々に顔をそろえました。風の小峰くん、炎の倉田くんに点々のスガちゃん。小峰くんは風の便りでパーティをしったんでしょうかね。日の丸弁当食べてた倉田くんは布美枝さんの野菜たっぷり味噌汁から、視野を広げて仕事をすることを学びました。今や押しも押されぬ倉田先生です。そして点々を描き続けたスガちゃん、ありがとう。

浦木には誰が招待状を出したのでしょうか。「いい人間がいいことするばかりでは、人生もつまらん」。水木氏がねずみ男を評して語った言葉ですね。浦木というキャラクターはねずみ男のドラマバージョンとして創作されたらしいのですが、最後に意義が語られました。いいことする人間ばかりではないからこそ、人のご縁が身に染みる。有り難いことだから「ありがとう」。感謝の言葉は浦木のようなバックグラウンドがあって成立するんですよね。

水木プロ設立の夜、浮かない顔をしていた戌井さん。自分の役割は終わった、そんな表情でしたが全然そんなことありませんでした。テレビ化のアドバイスや北西文庫の出版、貧乏神と戦い抜いた戦友としての連帯感。そして何より戌井さんの漫画への深い愛情が茂さんにとって大きな励みとなっています。「漫画馬鹿」と連れ添って四半世紀。奥さんの早苗さんもお疲れ様でした。気風のいい女房ぶりは布美枝さんと双璧だと思います。

鳩が出るシルクハットの茂さんと青海波の着物姿の布美枝さん。ホスト役、お疲れ様でした。盛会で何よりでしたね。青海波はイカルの作戦で見合いから5日で嫁入りと知ったみやこさんが徹夜で縫ったものでした。日々の暮らしが静かな海のようにいつまでも続きますように。その願いとは裏腹に、富田書房の倒産で質入れされ、水木プロ設立で「全部だ!」と質から出され・・。

それから20年、感謝の気持ちの象徴としてお世話になった人たちに披露されることになりました。こういう演出はいいですね。ドラマの最初のシーンが最後にリフレインして大きな輪を描く。次の世代に日々の暮らしが引き継がれていくことが感じられます。おばばのかんざしは誰に受け継がれていくのでしょうか。

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コメント

 まちがえました!
 コメントは、記事充てではなく、日にち充てと勘違いしてました。
m(_ _)m
 あったんですね、ちゃんと(恥)。

投稿: ホンマ | 2010年9月23日 (木) 12時51分

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