[てっぱん] 第15話 開かずの間
「開かずの間みたいな人や」
心に鍵をかけたように無愛想なミクばあさん。ジェシカさん、よっぽど苦手なのでしょう。でもあかりちゃんが転がりこんできて、ウキウキしてるようにも見えますね。
田中荘の開かずの間の謎解きをしばらくやるのかと思っていたら、あっさり鍵が開きました。お好み焼きの鉄板、「千春」の文字を染めたのぼり。ミクばあさん、お好み焼き屋をやっていたようです。
娘の名をつけた店は、千春さんが出て行くとともに「開かずの間」と化したのでしょう。それから21年。店と心の開かずの間を開きに孫がやってきた、という構図なのですね。ただ、ミクばあさんの心を開くのは容易なことではなさそうです。
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