[てっぱん] 第16話 かきまわさんといて
総集編であらすじを見てるようにサクサクすすみますね。尾道の家族だけは話が止まってますが。
関係者の証言をつなぎ合わせますと、夫に先立たれた初音さんは母一人子一人でお好み焼き屋を開業、しかし千春さんはトランペットにのめり込み、そのことを咎めた初音さんと喧嘩。家を飛び出した千春はそれきり帰ってきませんでした、ということになりますね。
「好きなものに裏切られることもある」
かつて政志さんがそう語ってましたが、好きだった千春さんとお好み焼きに裏切られて、初音さんはそれきり心に鍵をかけてしまったようです。政志さんの場合同様、こういうトラウマを解くには時間がかかるものです。
あの時もどうするのかなと固唾を飲んで見守っていたものですけど、同じく戦争で傷ついた茂さんの「生きとるもんには同情せんのですよ」の言葉で政志さんは自力で立ち上がる気力を取り戻すことができました。
他方あかりちゃんは、正面からトラウマに踏み込んでビンタをくらい
「あんまりかきまわさんといて」
と言われてしまいます。知識も経験も不足しているあかりちゃんにカウンセラー役はまだ荷が重いでしょう。駅伝くんにも無神経に声をかけて反発されたあかりちゃん、すこし経験値が上がったところで今日は終わりかなと思ってたら、ミクばあさんが事故で入院というところまで進めてきました。
政志さん編みたいにこのまま金、土でトラウマを解いて来週から新展開となるのでしょうか。
| 固定リンク
コメント