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2010年10月 6日 (水)

1962年4,5月のうた

 『ピクニック』     『歌うよカッコー』
 『バスの歌』      『花』
 『花まつり』      『ピノキオの歌』
 『もしぼくが』

みんなのうた50年史の作業もぼちぼち再開しましょう。といってもまだ1961年の分しかできてませんけどね。半年分を一度に紹介するのも結構大変だと判明したので、2ヶ月分ずつみていくことにします。

1962年4,5月の新規放送曲は上の7曲です。『ピクニック』と『花』は有名ですね。『ピクニック』はイギリス民謡で

 ♪丘を越え行こうよ~口笛吹きつつ~

という曲です。元歌は「She'll be coming around the mountain」らしいのですが、サビの部分しか日本の曲と一致してないので、あとの部分の由来は不明です。2chの記事に「昭和30年ごろ東京音楽大学教授の萩原英一氏がイギリス民謡に詞をつけた」とするものがあり、これがアヒルさんやヤギさんが登場する部分のようです。

アヒルやヤギとピクニックに行く機会は滅多にないですが、最近はピクニック自体行かなくなったような気がします。ひょっとしたら若い世代にとっては死語だったりするかもしれませんね。

『花』は武島羽衣作詞、滝廉太郎作曲の

 ♪春の~うららの~隅田川~

です。隅田川の流れを見ると頭の中で自動再生されますね。歌詞は耳で聴くと結構難解で「貝のしずくも」とか「錦おり成す朝廷に」とかに聴こえてしまうと何のことかさっぱり分からなくなります。

実際はボートでのぼりくだりする様を歌ったもので、桜木や青柳が手を差し伸べるなか、「櫂のしずく」を花と散らしながら「長堤」に沿って漕げば、おぼろ月が千金の眺めとなって昇ってくるという、まことにゴージャスな歌詞です。

1900年(明治33年)の作曲(歌曲集『四季』の第1曲。他は『納涼』『月』『雪』)といいますから、110年前の作品ということになりますね。ラジオ歌謡や国民歌謡には入っていなかったようで、定期放送としてはみんなのうたが初のお目見えだったのかもしれません。

『バスの歌』は佐藤義美作詞、大中恩作曲で

 ♪バスが左へ曲がると
 ♪隣の人も左へ曲がる

というサビの曲でした。おかあさんといっしょで割りと歌われていて聴いた記憶があります。どこのだれだか知らない人たちと、右に左に映画のような景色を眺めながら走る楽しい曲でした。

アルゼンチン民謡の『花まつり』は

 ♪タンララランラン タンララランラン
 ♪タンララランランラン

という旋律に聞き覚えがあります。あとの歌詞はさっぱり覚えてませんが「懐かしのみんなのうた2」のページでMIDIを聴いた感じでは、多分どこかで聴いたことがある気がします。フォークダンスを踊りたくなるような曲ですね。

あとの曲は知りません。『歌うよカッコー』も「懐かしのみんなのうた2」で聴けますが聞き覚えないですね。『ピノキオの歌』は人形劇のテーマ曲、『もしぼくが』はみんなのうた用に作られたオリジナル曲らしいのですが、今には伝わっていない曲のようです。

そんなわけでこのクールの曲は7曲中4曲を知ってました。生まれる前にしては上出来でしょう。好きな曲がありましたら、どうぞ投票してください。

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コメント

私が特に好きな曲は『花まつり』です!
原題は「La Fete des Fleurs」でフォルクローレです。
民族楽器のケーナで演奏する原曲は素晴らしいです。
華やかな曲で心が弾みますね!!

♪ぬるんだ水に 春の陽は浮かび
 小川の水に 春の歌揺れる
 小舟は 花束を 積んで走る……

 歌って 踊る  春の花まつり
 タンララランラン タンララランラン……♪

投稿: るんるん | 2011年12月 6日 (火) 20時37分

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