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2010年12月25日 (土)

【みんなのうた50年史】 『おなかのへるうた』

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1962年8、9月のうた続きです。こんなペースではいつになったら完結するのか分からないですが、焦っても仕方ないのでボチボチ行きましょう。

♪ どうしておなかがへるのかな

「おかあさんといっしょ」で良く流れていたので歌詞も曲もお馴染みです。初出は「みんなのうた」だったのですね(おかあさんといっしょも1959年からの長寿番組なのでそちらが初出の可能性もありますが)。夕方5時からの再放送時にこの曲が流れると本当におなかがすいてきたものです。

♪ 喧嘩をするとへるのかな
♪ 仲良くしててもへるもんな

おなかがすいていても歌詞は妙に論理的ですね。「喧嘩をするとへる」という仮説を立てる一方で「仲良くしててもへる」という事実をあげて反証してみせます。仮説に都合の良い事実だけを集めるのではなく、都合の悪い事実も探そうという姿勢は、昨日のシートベルトのポスターよりよほど良心的と言えるでしょう。

♪ 母ちゃん 母ちゃん
♪ おなかとせなかがくっつくぞ!

とはいえ所詮は空腹なのでサイエンティフィックに空腹の規定要因を探ろうとする姿勢もここまで。たちまち音をあげてしまいます。この落差が楽しいです。流石に阪田寛夫さんと言えるでしょう。朝一番遅いお兄さんにも通じるものがあります。大中恩さんもシンコペーションを基調にしたコミカルなメロディーで詞の面白さに応えていました。ゴールデンコンビの作品だけあって、その後も半世紀にわたって多くの子供を腹ペコにさせつづけています。


『おなかのへるうた』
作詞:阪田寛夫
作曲:大中恩  
うた:フレーベル少年合唱団、石川雅也
初回放送:1962. 8-9

画像は水星社「NHKみんなのうた2」より

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コメント

この曲が53年振りに再放送されて、2ヶ月立ちました。

曲自体は知られているものの、曲の構成が異色でした。いくら2分半の間にまとめようとしても、歌を2回繰り返し、その間に交響曲やワルツみたいな曲まで流すとは。

こういう曲でしたから、映像はどんなのかは見てみたいものの、1962年放送の物は、映像が残っているのは既にDVD化されたもの、すなわち、前々からNHKに残ってたものです。今じゃ水星社楽譜集を見るしかないですな。

投稿: マーチャン3 | 2015年11月30日 (月) 21時11分

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