【みんなのうた50年史】 2011年2,3月のうた
<みんなのうた>は1961年の4月に始まりましたので、今月のうたは50年史のトリを飾ることになるわけですが、まさかこんな50周年になろうとは‥‥。これっぽっちも予想していませんでした。
それでもここから復興していくうえで、歌の力は大きいと思います。<みんなのうた>の新しい歴史も、新しい日本を元気付けるものになっていってくれることでしょう。
2011年2,3月のうたは『くじらのあくび』『ピンクと呪文』『ケラケラ』の3曲でした。『くじらのあくび』は好きなあの娘に南氷洋まで会いに行く鯨の話です。ドミファソシドの沖縄音階が、先日の沖縄旅行を思い出させてくれます。中間部の人間カラオケは聴き応えがありますね。冒険の映像はほのぼのしていて緊迫感はあまりないですが、シリアスな冒険は『ケラケラ』に譲るということかもしれません。
『ピンクと呪文』はいきなり怪しげな呪文ではじまって何事かと思いました。
♪バンチーセッツータイナーモノカラター
♪バンチーセッツータイナーモノカラター
ピンクのスプーンを振り振り踊る姿は『アキストゼネコ』を思い出させます。このスプーンは小さい頃いつも握っていた宝物。大人になっても母親との絆をよみがえらせてくれる魔法のアイテムです。
♪たとえこの星がいきなり消えても
♪大丈夫よ怖くないわ
震災後、久々にこのフレーズを聴いて思わず涙が出ました。いくつもの町がいきなり消えていくなかで、星になってもわが子を守り続けるお母さんがどれだけいらっしゃることでしょう。それぞれのお母さんが残した魔法の呪文が子供たちを力づけ、復興していくよすがとなることを願わずにはいられません。
『ケラケラ』の主人公は蛙の子供です。母親に「旅に出る」と告げて出発しますが‥。太陽に照り付けられて干からびそうになり、助けを求めた鳥に食べられかけ、ようやくたどり着いた湖で大蛇に襲われ‥。みんなのうた50年の歴史の中でもこんなにシビアな目に合わされる主人公はそうはいません。それでも、岩陰に隠れてしたたかに生きていく強さが『ケラケラ』にはあります。日本の状況もシビアですが、したたかに乗り切っていきたいものです。
『くじらのあくび』
作詞:はらたいら
作曲:倉光 薫
うた:ザ・ジェイド
映像:土田ひろゆき
初回放送:2011年2,3月
『ピンクと呪文』
作詞:Bro.KONE
作曲:Bro.KONE
うた:ザ★スリー・ソウル・ピグリーズ
(岩崎宏美、八神純子、花田千草)
アニメ:須田英和
イラスト:玉村敬子
初回放送:2011年2,3月
『ケラケラ』
作詞:内藤まろ
作曲:内藤まろ
うた:ケラケラ
映像:内藤まろ
初回放送:2011年2,3月
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コメント
「ピンクと呪文」「ケラケラ」
https://www.youtube.com/watch?v=T-O8rYFmSFA
「ぶたまんごころ」「恋つぼみ」
https://www.youtube.com/watch?v=wdc3qYinBcI
投稿: | 2023年11月24日 (金) 18時39分
「みょうなそう」
消えてしまいましたね…
投稿: | 2025年3月16日 (日) 20時29分
「雪うさぎ」はこの時の再放送では
最後に画面が白くなっていました。
投稿: | 2025年3月24日 (月) 22時28分