2011年度、年度初め調査実施
毎年の恒例ですが、今年度も授業の初めに「日常におけるものの考え方調査」を実施しています。一般的信頼、他者への共感、フリーライド指向、社会貢献指向、他人指向、権威主義、不安感、自信、興味関心のありか、環境配慮行動、テレビ視聴、ネット利用、小遣い、社会貢献意図といった事柄の経年変化を調べることを主な目的として毎年大体同じ質問項目を使ってアンケートをとっています。
現在、入力作業中ですがざっと見た感じで今年は震災を受けて災害への関心や社会貢献意図が昨年より大きく増加しているようです。入力が完了しましたら、きちんと結果を紹介していきましょう。
あと、復興の財源として増税を許容するかという質問と原子力発電を維持するか縮小するかという質問が追加してあります。入力中の感触ではこれらについては意見が割れているようですね。どのような意見分布になっているのか、増税や原発の可否を規定する要因は何かといった事柄もおいおい分析していきましょう。
震災とはおそらく関係なく、携帯経由のネット利用や動画視聴、ツイッターの利用も伸びてきています。これらの実態や、他の変数との相関についても見ていきたいです。
とりあえず今日は250サンプルまで入力しましたが、火曜にもう一度アンケートをとって350サンプルぐらいまで持っていけると思います。それから結果を紹介していくことにしましょう。
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