« ハナミズキ | トップページ | 原発に対する態度の規定要因 »

2011年4月25日 (月)

3月15日の風向きと放射線分布

1303660883694.jpg

3月15日午後9時までに19万テラベクレルの放射性物質が放出されていたという報道がされてました。14日までに放出量が5万テラベクレル以下で、15日朝に2号機のサプレッションプールで爆発が起きてますので、この爆発に伴って14万テラベクレルほどの放射性物質が一気に放出されたようです。

この日朝の福島第一原発付近の風向きを調べてみたのですが、近くにアメダス観測点はどこも欠測になっています。少し離れたところになりますが小名浜の風向きが12時まで観測されていました。

それによると、この日の福島県の沿岸部では午前中に北北東~北東の風が吹いてたようですね。そうすると原発から南南西~南西の方向に放射性物質が流されていったはずです。

1303660895528.jpg

SPEEDⅠによる積算線量の測定値を見ると確かに原発から南南西の方向に線量の強い領域が伸びています。これがこの日の爆発によってできた放射性物質による汚染域かもしれません。

原発から北西の方向にも線量の強い領域が広がっていますが、これは3月15日の爆発によるものではないのでしょう。15日以降でも44万テラベクレルの放射性物質が放出されたと見積もられていますのでこれが南東のの風にのって広まったものと考えられます。

|

« ハナミズキ | トップページ | 原発に対する態度の規定要因 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121873/51487189

この記事へのトラックバック一覧です: 3月15日の風向きと放射線分布:

« ハナミズキ | トップページ | 原発に対する態度の規定要因 »