中山知子さんの蔵書

ヤフーオークションで1975年のみんなのうたテキストその他を買ったところ、えらく沢山の楽譜が送られて来ました。こどものうたが中心で「現代こどものうた名曲全集」とか「どうぶつのうたの絵本」とかがあります。
その中に「青島広志の楽しい輪唱」という楽譜集があってほう、とか思いながらページをめくってみると一枚の紙が挟まっていました。開けてみるとそれは手紙で「青島広志」というサインがあります。ええっ!と思ってよくみましたがどうやら青島さん直筆のサインなんですね。手紙の宛先は「中山知子先生へ」となっています。この楽譜は青島さんから中山さんに贈られた謹呈本だったのでした。ビックリです。

中山知子さんは児童文学家で「不思議の国のアリス」や「若草物語」を翻訳してらっしゃいます。みんなのうたでは『ピエロのトランペット』や『峠の我が家』の訳詞でおなじみです。その他の楽譜にも「T.N」のハンコが押してありますので、これら14冊の楽譜は中山さんの蔵書だったようです。

ネットで調べると中山さんは2008年にお亡くなりになってますので、その後蔵書は処分されたのでしょう。その一部がオークションに出されてうちにやってきたということのようです。
思いがけず貴重な品々を入手することできました。「うたえバンバン」みたいに阪田寛夫さんの直筆サインがあるものもあって、大事にさせて頂きたいと思っています。
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コメント
貴重なものを入手されましたね。
それにしても中山知子さんの蔵書がなぜ?という気がいたします。ご家族のことは存じ上げませんが、中山さんが亡くなってすぐに蔵書を処分されたんでしょうか?
青島広志さんは数年前に〝みんなのコーラス音楽おもしろ事典〟というラジオ番組で草創期の「みんなのうた」を解説してくれていました。ブルーアイランドというニックネームをお使いでお茶の間にもお馴染みの音楽家ですよね。TVにもちょくちょく出演されていて、音楽の楽しさを伝えてくださっています。
写真で紹介いただいたテキストはけっこう古いものですね。私も持っていますが、駒宮さんの絵が素敵です。番組の生みの親として知られる後藤田純生さんの「こどもの歌の世界」が巻末に掲載されたいました。
そして、これまでの放送曲目の紹介もされた時期です。1975年10・11月号の31ページに
「すてきな雪風景」は「してきな雪景色」に「青空に小鳥は」は「水色の空に」の誤りでした。
と掲載されています。実は、私がNHKにお知らせしたのが、訂正記事になったものです。当時の私は20歳の若者でした。
投稿: るんるん | 2011年12月 9日 (金) 21時14分
初めまして、こんにちは。
中山先生の蔵書他資料について。
該当のもの(少なくともメモ)については、何故そこにの理由は不明ですが、
お宅に遺されていた原稿等の資料につきましては、御遺族より依頼を受け、極親しかった関連の先生達が一旦整理を行い、JASRACに一括収納されています。
(ライブラリー化される方向とはなっています。)
又、それに関連し、更にその中で出てきました一部音楽系合唱系の沢山のその他資料については、
更にその配下、杉並児童合唱団OGOB有志の方にて、見分け聴き分け、小メモ付箋等の解読照合の上分類整理を行い、以後大切に保管してあります。
(これら(主に直接の作品と言うよりも、それを音等の形で表現したもの)についても、先生の作品中に遺された心等を引き継ぎより活用し易く等も出来る様に、(何しろ資料が古い形式のものですので、)必要な変換等を行いアーカイブ化していく予定です。)
参考になれば。
近い内に又定期の歌会等がありますので、こちら側には無い物については不明ですので、その方面に伝わり確認出来る様に、そんな情報がありましたと報告させていただきたいと思います。
投稿: 重冨 英和 | 2012年7月27日 (金) 16時52分
重富さま
貴重なコメントありがとうございます。中山先生の資料、やはり大切に保管されているのですね。安心しました。おそらく非常に数が多いため、一部流出したものがこちらに流れてきたのでしょう。
アーカイブが整備されているのであれば、そちらで保管や閲覧できるようにしていただいた方がこちらで保管しているより、より有意義だと思います。こちらにある資料を寄贈させていただくこともやぶさかではありませんので、また連絡を頂ければ幸いです。お手数ですが、よろしくお願いいたします。
投稿: くじょう | 2012年8月 2日 (木) 11時28分