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2011年7月30日 (土)

【みんなのうた50年史】『あのね』(1975年)

中山さんテキスト所収の1975年8-9月のうた、もう一曲は『あのね』という作品です。(あと二つは『ドラキュラのうた』と『ヘイ!二才達』) この曲は知らない曲でした。再放送もされてないような気がします。テキストには「南太平洋」というミュージカルの中のとても微笑ましい小品という説明が載っています。音取りをしてみると確かにとても可愛らしい曲でした。 ♪ あのねママ ぼくのこと ♪ 好きになってくださいな ママが大好きな小さな男の子のうたです。ママにお嫁さんになってくださいとプロポーズするのですが、ママはもう君のパパのお嫁さんだからだめよ、いつかもっといい人が見つかるわといって振られてしまいます。そんなありそうなやり取りが可愛らしいメロディーに乗せて歌われてました。 元のミュージカルSouth Pacificは太平洋戦争中の南の島を舞台にした海兵隊員と海軍の看護婦、フランスの農場主と土産物屋や娘さんとの恋物語で大ヒットしたそうです。その後映画化され、サントラにDITES MOIというタイトルでこの曲が収録されています。検索すると動画も見つかりました。有名な曲っぽいですね。 ♪ あのね ムー 幸せは ♪ あのね ムー 今ここに レコードを聴くと3番は母子の掛け合いになっていました。消えていく今このときの幸せを永遠に憶えていて欲しい。そんな願いを伝えるとともに、はかない一瞬の幸せこそが真の幸せだと教えてくれていました。 『あのね』 作詞:オスカー・ハマースタイン2世  日本語詞:若谷和子 作曲:リチャド・ロジャース 編曲:若松正司 うた:森山良子  映像:(実写) 初回放送:1975年8-9月

(2019年11月30日修正 うたから「川橋君」を削除しました)

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コメント

『あのね』は母と子の掛け合いになっているおしゃれな曲ですね。
根室在住のハンドルネーム〝雪の妖精コーボルト〟さんから提供いただいた「歌のメリーゴーラウンド」の放送録音曲の中に『だれか教えて』という別タイトルで収録されていました。
私は『あのね』で認知していたので、「これ70年代になってから「みんなのうた」で流れましたよ」ってお知らせしたものです。
(DITES MOI)~ミュージカル「南太平洋」より~ということで、詩もアレンジも違っているとはいえ、原曲が美しい旋律なので、どちらも心地よい曲になっています。
若谷和子さんの訳詞なんですね。若谷さんは、僕が一番夢中になっていた中2の時の『どこかがちがう』のイメージが強いですね。
編曲の若松正司さんは、名曲『春の潮だまり』を作曲されました。
そして、中山知子さんのお名前が出ていますが、本当にたくさんの外国曲を訳詞なさっておられますね。
初期の「みんなのうた」を支えたお一人です。

投稿: るんるん | 2011年7月31日 (日) 10時19分

『春の潮だまり』日本放送協会編第12集に入ってました。音取りしてみましたが本当に素敵な曲ですね。春の陽射しにたゆとう潮だまりが、ゆったりしたメロディーと透明感あふれる和声進行で表現されていて、手を伸ばして水をすくいたくなるような作品です。若松さんはみんなのうたでは編曲でのご活躍が多いのですが、曲もさすがですね。

前にオークションで10数冊の楽譜を入手したときに、中山知子さんあてのお手紙が挟まっていたりTNの蔵書印が押されているものがあったことがあるのです。中山さんがお亡くなりになったあと蔵書が処分されたものが、縁あって私のところにやってきたのだと思われます。中山さん楽譜集の曲もおいおい紹介したいと思っています。

投稿: くじょう | 2011年7月31日 (日) 18時15分

番組ホームページだと「うた」が
「森山良子」だけになっていて、「川橋君」という情報が出ていませんが。

投稿: うい | 2019年11月29日 (金) 18時21分

ういさん

ご指摘ありがとうございます。公式HPとみんなのうたデータベースなどを確認してみましたが、確かに「川橋君」の記述はありませんね。記事を書いた当時はどこか情報にあった可能性がありますし、掛け合いの相手が川橋啓史くんだったのかもという気もしますが、現在では確認できませんのでこの部分は削除しておきます。どうも、ありがとうございました。

投稿: くじょう | 2019年11月30日 (土) 11時15分

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