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2011年8月 8日 (月)

林泉寺

ついで林泉寺を訪ねました。上杉家の菩提寺で越後春日山にあったものをそっくりこちらに移したと、案内の方が言ってました。ここに直江兼続の墓があります。

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前日、新庄からの列車で乗り合わせた地元の高校の先生が「このころの墓には珍しく、夫婦の墓が同じ大きさなんですよ」とおっしゃっていた通り、仲良く並んでいました。「上杉家代々の墓は初代の謙信に遠慮して、奥さんは別に葬られている」のとは対照的な光景です。

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奥方ら一族の女性たちの墓もここ林泉寺にあるのですが、歴代藩主のお墓よりずっとつつましやかですね。戦国から江戸にかけての時期ですから、こちらの方が普通だったのでしょう。

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その高校の先生によると、他の墓には隠れて鉄砲を撃つための銃眼が開いているとのことでした。確かに墓石に不気味な穴が9個ずつ開けられています。 しかし、穴の中を覗き込んで見ると向こう側には穴が貫通していません。しかも中には小さな石像のようなものが鎮座しているのも見えました。どうも銃眼説は誤りのようです。ひょっとしたら中で火を灯して明かりが見えるための穴かも知れませんね。

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林泉寺の隣に旧米沢高等工業学校(現山形大学工学部)がありました。養蚕の伝統から人工繊維の研究や織機の研究に特色があったそうです。織機の縁で豊田佐吉氏と交流があり今も山形大学はトヨタと繋がりがあるといいますから、歴史のあやとは面白いものですね。これも高校の先生情報で見に行ったのですが、とても趣のある洋館で良かったです。

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