彼岸花満開

彼岸花がちょうど満開ですね。やっぱり少し時期が遅くなっているようです。
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♪ ピノッキオ ピノッキオ
♪ ピノピノピノキオピノッキオ
1962年4-5月のうた、残り一曲は『ピノキオの歌』です。シンコペーションのリズムに乗って、楠トシエさんが元気いっぱいに歌い出します。
♪ 操り人形 木の人形
♪ トンガリ鼻の可愛い子
水星社のテキストによると「NHKテレビの子供向け人形劇のテーマソング」として作曲されたとあります。ただNHKの人形劇を調べてもピノキオを扱ったものは見当たりません。
BKという記述もありますので、JOBK(NHK大阪放送局)制作かと思って調べてみたのですが、そちらも見つかりませんでした。まあ、この時期の地方局制作の番組はネットでほとんどヒットしないので、実際にはあったのかもしれません。操り人形木の人形。テーマソングらしく、主人公の特徴が紹介されていきます。


ピノキオというと鼻ですね。嘘をつくと鼻がにゅにゅにゅと伸びる設定はこの人形劇でも存在したのでしょうか。久里洋二さんの作画を見ると鼻の長さにバリエーションがあります。馬としゃべっているシーンやサーカスのシーンではずいぶん長くなってますね。やっぱり鼻を伸ばしていたのかもしれません。
ピノキオに性格について1番では「元気なおしゃべり腕白小僧」と無難な紹介ぶりです。これが2番になると「ワガママいたずら暴れん坊」とずいぶん言いたい放題になります。よくいえば腕白、悪くいえば…というところでしょうか。


これは善良そうなゼペットじいさんをうっちゃらかして、おもちゃの国に遊びにいくシーンのようです。ピノキオを翻案した『樫の木モック』では「ワガママいたずら暴れん坊」という性格が災いして暗~い展開が続いた印象があります。
ただ、この作品では曲や絵をみる限り暗いイメージはないですね。野や街を駆け回るやんちゃ坊主というキャラ設定なのでしょう。

3番ではピノキオは海に飛び込みます。これは、どうやらサメに食われるシーンのようですね。知ってるバージョンでは、クジラのお腹のなかでゼペットじいさんに再会してピノキオは人間になるのですが、果たしてどうなるのでしょうか。
でも、こうしてみると2分半のなかにピノキオの主なエピソードが収められていることが分かります。『樫の木モック』や『ピコリーノの冒険』以前にピノキオを日本に紹介した貴重な作品だったのかもしれませんね。
『ピノキオの歌』
作詞:東康介、山本澄子
作曲:田中正史
うた:楠トシエ
動画:久里洋二
初回放送:1962年4-5月
(画像は水星社テキストより)
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今日は良く晴れて風も爽やかで気持ちいい日でした。多摩川河川敷は空が広くてこういう日にはうってつけです。

ただし、水はまだ濁ってました。台風から一週間たつんですけどね。水量も多めです。


増水のあとがここまできてました。台風の日は見てませんが、中州が見えないくらいの濁流が渦巻いていたことでしょう。


河川敷の草刈りはかなり進んでました。寝っ転がって空をみるのが気持ちよい季節到来ですね。
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八王子の真覚寺構内の池です。めじろ台から歩いて10分ぐらいでしょうか。
子供のころ「生きものばんざい」という番組で蛙合戦のことが紹介されてたんですよね。繁殖期になると関東一円からヒキガエルが集まってきて、メスを巡ってオスがくんずほぐれつの争いを繰り広げるという…
関東一円は大げさとしても、本当にヒキガエルが沢山ぴょこたんぴょこたん跳ねたり泳いだりしてるのが印象的な回でした。これが確か八王子だったはず…。一体どこだったのか…。という訳でいろいろ検索してここにたどりつきました。確かにこの池に見覚えがあります。


蛙がぴょこたんぴょこたんしていたコンクリートの道やお寺の境内もちゃんとありました。
第二次世界大戦前は1万匹を越える蛙でごったがえしたそうです。1962年に八王子市の指定天然記念物となり「生きものばんざい」で紹介されたころ(1975年ごろ?)にもそこそこ来てたようですね。

その後周囲の宅地化が進み、すっかり住宅で囲まれてしまいました。今は数匹しか蛙が来なくなって蛙合戦もみられなくなったそうです。そして2004年には天然記念物が解除されて市の指定旧跡に変更されたそうです。蛙がこないのでは仕方ないですね。
東京に来たのが1997年なのですぐいけば少しぐらいはみられたかもしれませんが、もうすっかり手遅れです。今は蛙たちの歴史を見守った弘法大師像が見つめるばかりでした。
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本日8:15ー9:33でした。朝早くてちとびっくり。でもオリジナル映像を立体的にアレンジしたCGがいいですね。『ちいさい秋みつけた』とかすごいきれいでした。『さとうきび畑』もほんとに一面のさとうきび畑で歌っているようで…。そのまま緑の波に溺れてしまいそうな臨場感でしたね。
この手のフェスティバルは歌手がステージで歌うだけのことが多くてまあ仕方がないのですが、今回のは歌い手とオリジナル映像のコラボレーションという試みが素敵でした。さすが50周年というかCGの進歩は偉大といいますか…
『ともだちはいいもんだ』『巣立つ日まで』『ボクたち大阪の子供やでェ』『ビューティフルネーム』『切手のないおくりもの』(初回バージョン)の映像が流れたのも驚きでした。ないはずの映像が見られたのは発掘プロジェクトの成果でしょうね。今回は一部だけでしたから全体の再放送が待ち遠しいです。
『北風小僧の寒太郎』や『山口さんちのツトムくん』といった定番ソングたちも映像のコラボレーションで新しい命を吹き込まれたようです。『メトロポリタン美術館』の最後では大貫妙子さんも絵の中に閉じ込められてしまいました。ひょっとしたら長年の夢だったのかも…
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n人レギュレーターモデルをつくるとき、レギュレーター(いわゆるリーダー)の利得の仮定が難しい。多分、いろんな設定のモデルが必要。
メソn人レギュレーターモデルも同様にレギュレーターの利得とメソレギュレーターの利得の仮定が難しい。
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20時過ぎには京王線の運転も再開してました。調布に出て見ると、あちこちに壊れた傘の残骸が…


台風のあと、浜辺に打ち上げられたクラゲみたいですね。さらに駅の構内には…

壊れた傘が山積みにされてました。皆さん、傘を壊されながら駅構内にからがら逃げ込んでらしたんですね。今回の風の凄まじさを物語る残骸です。
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浜松付近に上陸した台風15号ロウキーは山梨から関東北部の方へ向かった模様です。ずっと20m以上の風が吹き荒れて、飛行機に乗ってるような轟音が響いていたのですが、東京では峠を越えたように思います。


雨雲もすごい勢いで押し寄せてきてたのですが、レーダー合成図を見ると、東京と山梨の県境の山々に阻まれたらしく、東京の方には余り流れ込んでこなかったことが分かります。こういう点では東京というところは恵まれたところですね。
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つくばで研究中の蓄電装置。
シート状のグラファイトを何層も重ね、間にカーボンナノチューブを挟み込んだ構造で、短時間で大容量の蓄電が可能…らしい。
ニッケル水素電池なみの容量は実現できたので次はリチウムイオン並みの容量を目指して研究中。
数分で電気自動車を蓄電できるようになるとアドバンテージが大きいですね。コストはまだこれからの課題でしょうけど、どうなるでしょうか。
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薬王院にお参りしてきましたが、境内に以前みた記憶のないものがいくつかあって、人が集まってました。

これは銭洗弁天のような像でやはりお金を洗ってお守りにするとよいそうです。

「六根清浄」と書いたルーレット?で順番にならんだ人が回してました。何時の間にかアトラクションが増えてますね。
帰る頃には薬王院入り口のもみじ屋さんも空いていたので「天狗そば」を頂いて帰りました。


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昨日は昼から高尾山にいってきました。紅葉のシーズンにはまだ早いので大丈夫かなと思ってたのですけど、予想外の人出で駅周辺もビアガーデンも見晴らし茶屋も満員でした。それで、まっすぐ薬王院にお参りに。大天狗あたりまでくると少し人ごみがましになってきました。
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read.table(file.choose(), header=TRUE)を覚えました。
これで任意のcsvファイルをRに読み込むことができます。Rというのは高度な分析が無料で出来てありがたいのですけど、こういうレベルで手間取るんですよね。
自力でコードが書けるような人が対象なので、ユーザーインターフェースを整備するという発想はないのでしょう。でも無料のプログラムに文句を言ってはいけませんね。
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♪ リンリンリリリリ
♪ リンリンリリリ…
こちらもなかなか進みませんけど、ぼちぼちいきましょう。1975年10-11月のうた3曲目は『リンリン』です。知らない曲かと思っていたのですが、音取りしてみると「ソーファーミレミファ、ソーファーミレミー」という旋律に聞き覚えがありました。再放送が一度もないので、放送当時に聴いたのでしょう。中1の秋の放送ですから、覚えていても不思議ではありません。
♪ 明るい校舎に響くよベルの音
♪ ベルは風に乗る…
♪ ベルは流れてく…
ドドソソラソファミ、ドドソソラソファミ…というメロディも聞き覚えがあります。始業や終業のベルの音が野や森に流れて行きます。もとはブルガリアの作品で、レダ・ミレヴァさんはブルガリアでは人気のある詩人で童話作家だそうです。
そう言われてみるとブルガリアという感じがしますね。民族衣装を着た娘さんたちが歌い踊る野原に涼やかなベルの音が鳴り渡っていきます。
♪ 黄金色の広場に
♪ みんなの広場を
♪ 秋は染めていくよ…
舞台は秋。野山や広場をベルの音と共に秋が染めていきます。日本ではピンと来ませんけどブルガリアを含めたヨーロッパでは秋が新入学、新学年のシーズンなんですよね。学校の始まりを告げるベルの音は秋の訪れを告げる響きでもあるのでした。
Wikipediaによると実写映像の舞台は小さな山の分校で、間奏のバックに分校生活の様々なシーンが流されていたとのこと。それもいいですね。映像はNHKには残ってないようですけど、この時期ならどこかに残されているでしょう。発掘プロジェクトで発見されることを祈りましょう。
『リンリン』
作詞:レダ・ミレヴァ
訳詞:薩摩忠
作曲:パラシュケフ・ハジェフ
編曲:小森昭宏
うた:東京荒川少年少女合唱隊
映像:(実写)
初回放送:1975年10-11月
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一般的信頼と一人当たりGDPに負の相関があることが判明したので、理由を考えているところです。
特に途上国ではっきりした負の相関があるので、途上国の経済成長と社会変動の関係をしるべく開発経済学のテキストを紐解いています。先週から2冊本を読みましたが、開発初期では輸入代替工業化によって農村から都市へ、農業から工業へ人が移るのが通例のようですね。
日本のデータでは、農村より都市の方が一般的信頼が高い傾向が見られるのですが、途上国では逆なのかもしれません。その辺をWVSのデータで確認しておく必要がありそうです。
それにしても一般的信頼の研究は戦線が広いですね。これまで北欧史や金融史の勉強をしましたけど、さらに開発経済学や経済成長のモデル、政府のガバナンスが改善するメカニズムなどについても勉強しないといけない感じです。
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大金駅の向こうにお菓子のお城みたいな建物が見えました。行き違いなので列車を降りて撮ってみたけど、なんなのかよく分かりません。
帰って調べてみると那須烏山市観光物産センターなんだそうですね。えらくインパクトのある建物でびっくりです。震災後、建物に損傷が出て休業してたようですけど、半年たって復旧したのでしょうか。気になります。
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烏山駅の駅前はこんな感じです。結構広いスペースが取ってあるのですが、交通量は少なくて小さな市営バスとタクシーが二台止まっている程度でした。


行き止まりの駅なので、これより先には列車は来ません。にもかかわらず、線路は少し伸びていて踏み切りがもうけられていました。「注意、止まれ」の看板まで立っていて列車を通す気満々です。この先に延伸するプランがあるのでしょうか。


駅の近くには大谷石でできた倉庫がいくつかあって近代化遺産に指定されていました。重厚なデザインは松本の第一勧銀跡をおもわせるものがあります。歴史のある街なのですね。

少し東の方にいくと那珂川が遠望できました。那須烏山の市街地が河岸段丘の上にあることが伺えます。


段丘を開削する小川に沿って芝生を張った公園が造成されています。ここでリフティングを練習する親子がふた組いました。サッカーが盛んなお土地柄でしょうか。
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烏山線七福神です。各駅にキャラが割り振られてるようですね。


大金駅は大黒さま、烏山駅が毘沙門天なのは確認できました。一駅ずつ駅名標と別にこういう看板があったのかもしれませんが、車内が割と混んでて確認にまわれませんでした。
それにしても暑かったです。扇風機は回ってるけど、室温33℃くらい。外よりすこーし涼しいのですけどね。


沿線は基本は田園風景で、列車はゆっくりノンビリ走ります。稲わらに真っ白いシートがかぶせてあったのが目を引きましたが、放射線よけなのでしょうか。
9月10日は夏の18切符の最終日なので、それっぽい人たちが何組もいました。沿線から写真撮っている人も結構いて、烏山線は人気路線のようです。50分ほどで烏山駅につきました。

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烏山線初乗車です。二両編成の車両になぜか布袋さんや大黒さまの姿が描かれてました。
横向きのロングシートの頭上で扇風機が首を降っています。もうすぐ発車ですが6割ほど席が埋まってきたでしょうか。
パスモ、スイカなどIC乗車券は使えませんと何度もアナウンスが流れています。
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利根川と渡良瀬川の合流点付近です。大規模な増水の跡がみられますね。台風のときには、一面濁流だったのでしょう。
このすぐ上流に渡良瀬川の遊水地、かつての谷中村の跡地につくられた谷中湖があります。足尾銅山鉱毒事件の舞台の一つです。
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引き続き、開智学校を見てきました。旧開智小学校を移築した博物館です。

昔の教室や学校生活や教科書やに触れることができました。


木の机、黒板、アップライトのオルガン。



ノスタルジックな光景のなかで、ノートがわりに机の上に置かれた石板がノートパソコンがわりのタブレットのようで、妙に近代的でした。
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学会のあと、天気がよかったので有志で松本城に登ってきました。


好天にもかかわらず松本城攻略は思いのほか難航しました。その理由は急峻な階段。60°を越える角度が寄せてを阻みます。

さらにこれでもかと展示される火縄銃の数々。詳しい説明に思わず見入ってしまいます。



ようやく攻略に成功するも、金網に阻まれて展望は余り開けません。

国宝だけあって一筋縄ではいかないようですね。下か見るのが一番かもしれません。
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松本の学会も無事終わりで、今日も無事に一日終わりそうです。沖縄の学会のときは、直後に地震があって余韻が吹き飛んでしまったので心配してましたが…
今回の学会はネットワーク系の学会との共催でいつもと違った発表を沢山きけました。震災時のTwitterやブログの分析、企業間取引の大規模データ、科研費申請の分野間移動などなど、大規模なデータをネットワークとみて分析する手法の数々は参考になりました。
ゲーム論関連では最小評判のモデルや災害ユートピアのモデル、有限集団でのTFT、AC、ADサイクルの確率挙動のモデル、入会地使用のルールの地域差の紹介が勉強になりました。一般的信頼と道徳的信頼の関係についての調査結果も興味深かったです。日本でのデータでも両者は密接な関係があるのですね。
シンポジウムでは脳科学者が作っている行為モデルについて勉強できました。とりあえず本を二つ買ったので参考にさせてもらうことにしましょう。
学会の前後の松本巡りも含めて今回も有意義な学会大会でした!
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学会があるので松本にきています。18切符で5時間ほどの道のりです。

松本についたのが17時すぎ。気温は23℃ほどで半袖では肌寒かったです。


松本城近くのホテルは歴史的建造物らしくてびっくりしました。第一勧銀だったようです。去年の上田でもこんなプレートを見かけました。信州には多いのかもしれません。


暗くなる前に松本城へ。均整のとれた美しい天守閣です。遅いので中には入れませんでした。明日あさっても学会なのでいけずじまいになりそうです。


晩御飯は地元の知り合いに「かつ玄」さんに案内してもらいました。 ひれかつの衣がサクサクしてお肉が柔らかくて、とても美味しかったです。古民家を改築したお店も囲炉裏がしつらえてあったり趣がありました。車がないと来にくいところですが、また食べにきたいです。
そんな訳で明日は学会。面白い発表に出会えることをいのりましょう。
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メジャーリーグと日本のプロ野球の違いはいろいろあるのでしょうけど、経済的には球団があることが地元自治体に及ぼす利益が、球場からの上がり以外にあるかどうかが大きな違いとなっているようです。
アメリカの場合、地元に球団があることで地元の知名度があがり、観光や企業誘致や雇用や自治体の税収に大きなプラスの影響があるようです。そのため、自治体が球団の誘致を競い、自治体が建てた球団使用料の免除や球場内の飲食店、グッズ売り場の収益を球団に与えるといったインセンティブをつけることになるようです。
他方、日本では大まかにいって球団があることによる自治体側のメリットが球場飲食店の売り上げや球団が払う球場使用料ぐらいしかありません。そのため、自治体側が球場の飲食店を経営するので球団側は球場経営による利益を享受できず、その上に球場使用料を払うことになるので、球団経営が大きく圧迫されることになるようです。
これが選手の年俸にも反映して、さらには日本からの選手の流出や日米の戦力差につながっているものと考えられます。大きくいうと「野球やベースボールが社会に提供する付加価値」が日米で異なることが、日米の球団経営や年俸や戦力に影響しているといえそうです。そうであれば、この違いは容易には埋められないかもしれませんね。
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1962年4、5月のうたで未紹介なのは『もしぼくが』と『ピノキオの歌』の二曲です。『もしぼくが』は水星社のテキストに楽譜が載っているものの、レコードなどには未収録で音源は残っていないようですね。
♪ もしぼくが 神様みたい
♪ もしぼくが のっぽだったら
谷川俊太郎さんと服部公一さんという豪華コンビが作詞、作曲する〈みんなのうた〉オリジナル曲です。オリジナル曲がまだまだ少なかった時代ですので、相当気合いを入れてつくってらしたことでしょう。
軽快な伴奏に合わせて歌うのは旗照夫さんです。ムード歌謡の大家ですが、当時は〈おかあさんといっしょ〉に出てらっしゃいましたので、不自然ではありません。もしぼくが神様みたいだったら…。子供らしい空想が展開していきます。
♪ 一二の三で 走り高跳び
♪ 隣りの火星へ 行ってみる
なんとエイヤッと火星へ高跳びしちゃうんですね。さらに火星にいっぱい草を植えて緑の星に改造するというのですから、気宇壮大です。そこに沢山牛を連れていって…と空想はとどまるところをしりません。
♪ そいでさ そいでさ…
♪ ミルクの水道つくるのさ
美味しいミルクの水道をつくってうっとりというところでしょうか。まさしくミルキーウェイですね。中原収一さんのアニメーションが目に浮かびます。
二番では土星を地球の近くまで引き寄せて、チョコレートをかけてパフェにしてしまいました。太陽系を存分に改造してしまって、三番はどうなるのかと思ってたら…
♪ もしぼくが 神様みたい
♪ もしぼくが 偉くなくても
神様みたいに偉くなくても、ときました。フェイントですね。偉くなくても勉強して月までは行ってみせると宣言します。1961年にアポロ計画が始まってますので、その影響でしょうか。
月面に大きな鏡を設置して、地球の姿がいつも映るようにします。そして…
♪ 怒った顔はやめるのさ
しっかり勉強して世界平和を達成しちゃうという結末なのでした。あまりの急展開に唖然としてしまいますが1962年は9月にキューバ危機が起きて冷戦が最高潮に達した年です。子供らしい空想をうたいつつ、最後にお月様がみてるからケンカはやめようぜというメッセージをいれてくるあたりは、さすがに谷川俊太郎さんですね!
『もしぼくが』
作詞:谷川俊太郎
作曲:服部公一
うた:旗照夫
動画:中原収一
初回放送:1962年4-5月
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データのそろった42カ国について生活満足度の規定要因を探ってみました。いろんなモデルを試した結果、判明したのは、近所信頼や知人信頼、初対面信頼といった信頼の変数は有意な効果が見られないことです。信頼というものは生活満足という側面については、人々の幸福に貢献していないようです。やや意外な結果ですが、そういうものなのでしょう。
その他の社会指標や経済指標を使ってモデルを作った中で、適合度が比較的良かったのが図のモデルです。これによると生活満足度に一番大きな影響を持っているのはやはり一人当たりのGDPでした。プラスの係数ですので一人当たりGDPが大きいほど生活満足度が増すことになります。
次に大きな影響力があったのは「政府の効率」ですが、係数がマイナスでした。これは政府の効率が良いほど生活満足が下がることを意味しています。主に行政の効率のよさを示す指標なのですが、なぜマイナスに効くのかにわかには分からない結果ですね。政府の効率は一人当たりGDPには正の効果を持ってますので、一人当たりGDPの増加を通じて生活満足にプラスの間接効果を持っている一方で、その効果を除いた直接効果ではマイナスになっています。
一つには中南米諸国に政府の効率が悪い国が多く、にもかかわらずこの地域の生活満足が高いからかもしれません。要検討ではありますが、政府の効率のマイナスの直接効果は中南米の地域要因の反映という可能性が考えられます。それにしても絶対値が大きいのですけどね。
次の影響が大きいのは第2次産業の人口比率で、これもマイナスに効いています。つまり第2次産業の人口比率が高いほど生活満足度が低い傾向があることになります。この変数の場合も一人当たりGDPを介した間接効果はプラスなのですが、直接効果はマイナスです。工場が増えたり工場労働者が増えたりすることは、生活環境の悪化や労働環境の厳しさを介して生活満足を下げる効果を持つということでしょうか。
第3次産業の人口比率には、そのような負の直接効果はありません。正の直接効果もないのですけどね。第3次産業人口の増加はそれ自体では生活満足に影響を与えず、一人当たりGDPの増加を通じた間接効果では生活満足度にプラスの効果を与えているといえます。可能であれば、工業化よりはサービス産業化で経済発展を図る方が、生活満足度を高める上ではのぞましいといえそうです。
「法の支配」は弱いながらもプラスの直接効果を持ちます。法治国家の枠組みが整うことは生活満足を高める効果を持つといえます。ジニ係数もプラスの効果を持つのですが、これは不平等の大きさを示す係数ですので、経済的な不平等が大きいほど生活満足が高いということを意味します。ちょっと首をひねってしまう結果ですね。中南米諸国にジニ係数の大きな国が多い影響かもしれません。
このようにどうも中南米ファクターが影を落としている関係ですっきりした結果がでないように思われます。地域とか宗教とかのダミー変数はあまり入れたくないのですが、入れないとしょうがないかもしれませんね。
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世界価値観調査の中に「生活への満足」(Satisfaction with your life)の質問がありますので、これを使って55カ国の生活満足度を求めてみました。1点(とても不満足)から10点(とても満足)までの10点尺度で質問されてましたので、国ごとに平均をとって「生活満足度スコア」としてあります。5.5点が中間になるので、やや中途半端な尺度ですがそのつもりで見てください。
とりあえず、この生活満足度スコアと一人当たりGDPの対数値との散布図をつくってみると次のような右上がりのグラフになりました。相関係数0.64で一人当たりGDPが増えるほど生活満足度が高くなる傾向があることが分かります。左下にはエチオピア、ルワンダ、ブルキナファソといったアフリカの国々が並び、右上にはノルウェー、スイス、フィンランド、スウェーデンといった北欧・西欧の国々が並んでいるのもある程度予想通りといえるでしょう。
興味深いのは一人当たりGDPが中間(対数で3.5~4程度、実数で3000ドル~1万ドル程度)の国々で、生活満足度が大変高い国から大変低い国までバラエティに富んでいます。高いのはコロンビア、メキシコ、グアテマラ、アルゼンチン、ブラジルといった中南米の国々で、特にコロンビアは世界最高の生活満足度となっています。低いのは、ジョージアとモロッコを除けばブルガリア、ウクライナ、ルーマニア、セルビア、ロシアといった旧東欧~旧ソ連の国々で、アフリカ諸国と変わらない生活満足度となっています。
中南米の国々は一般的信頼や知人信頼は低いという特徴をもっているのですが、その一方で生活満足度は高いというのは興味深いですね。宗教の影響かもしれませんが旧東欧の国々にも正教徒が沢山いますし、ラテン系で楽天的なのかもしれませんが、ルーマニアとかは非常に生活満足が低く、スペインも中南米諸国ほど高くないということで、理由は簡単ではなさそうです。
ちなみに日本は左上の先進国グループの中では下の方ということになるようです。いろんなグラフをつくってみても大体このあたりが日本のポジションなのかもしれません。近くにはドイツやフランスやイタリアがいますので人口の多い先進国としては標準的な位置ともいえるでしょう。
生活満足度は幸福感の一つの指標としての意味合いを持つといえますが、一人当たりGDPと密接な関係があることが分かりました。一人当たりGDPが低いと生活満足度は低くならざるをえませんし、一人当たりGDPが高いとそこそこの生活満足度を確保できるようです。一人当たりGDPが中間程度の場合は生活満足度が高くなる可能性もあるし、低くなる可能性もあります。どちらになるかは一人当たりGDP以外の要因によって決まってくるのでしょうけど、グラフを見た限りでは地域的な要因が大きそうなことが分かりました。信頼研究との関連では、南米諸国に低信頼高満足がなぜなのか気になりますね。
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