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2011年9月 5日 (月)

メジャーリーグと日本プロ野球

メジャーリーグと日本のプロ野球の違いはいろいろあるのでしょうけど、経済的には球団があることが地元自治体に及ぼす利益が、球場からの上がり以外にあるかどうかが大きな違いとなっているようです。

アメリカの場合、地元に球団があることで地元の知名度があがり、観光や企業誘致や雇用や自治体の税収に大きなプラスの影響があるようです。そのため、自治体が球団の誘致を競い、自治体が建てた球団使用料の免除や球場内の飲食店、グッズ売り場の収益を球団に与えるといったインセンティブをつけることになるようです。

他方、日本では大まかにいって球団があることによる自治体側のメリットが球場飲食店の売り上げや球団が払う球場使用料ぐらいしかありません。そのため、自治体側が球場の飲食店を経営するので球団側は球場経営による利益を享受できず、その上に球場使用料を払うことになるので、球団経営が大きく圧迫されることになるようです。

これが選手の年俸にも反映して、さらには日本からの選手の流出や日米の戦力差につながっているものと考えられます。大きくいうと「野球やベースボールが社会に提供する付加価値」が日米で異なることが、日米の球団経営や年俸や戦力に影響しているといえそうです。そうであれば、この違いは容易には埋められないかもしれませんね。

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