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2011年10月30日 (日)

ブルグマンシア

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この時期、あちこちでぶらぶらぶら下がってるのを見かけます。ずっとダチュラ(朝鮮朝顔)の一種だと思ってたのですが、さっきウィキペディアで確認したらブルグマンシア(木立朝鮮朝顔)の一種なのだそうです。

以前はダチュラ属に分類されてたものが、草本ではな木本であることからブルグマンシア属として独立させられたようですね。

近年は研究が進んでこの種の分類替えも頻繁になってます。結構なことですが、昔の人間にはついていくのが大変ですね。

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秋空

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10月も終わりになってだいぶ秋めいて来ました。気持ちのいい秋空が続いてます。

昔は10月になると秋だったような気がするのですが、だいぶ季節の歩みが遅くなってるようですね。

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2011年10月28日 (金)

『源平合戦の虚像を剥ぐ』

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『源平合戦の虚像を剥ぐ』(川合康 1996)が講談社学術文庫になって出てました。20キロもの鎧を着た武者を乗せた馬がどれぐらい全力疾走できるのか、といったことを実証的に調べながら書かれた本です。

当時、パラパラとみて面白そうだと思いつつ買わずじまいだったので、この機に買ってみました。果たしてどんな実像が描かれているのでしょうか。

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2011年10月24日 (月)

大和ミュージアム

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午前中は呉にある大和ミュージアムにいってました。10分の1模型が売りなのかと思ってたら動画の展示もたくさんあってなかなか見応えありましたね。

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模型も上から見るとまた違ったイメージです。甲板が綺麗だったんですね。

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沈没した大和の展示もありました。どんぶりや一升瓶の遺品を見ると、人が乗って動かしてた船だということが実感できます。

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2011年10月23日 (日)

幻の最終戦

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昨日、今日と広島に野球をみにいってました。しばらく前の日程だと10月23日が今期の最終戦になってたので、誰かの(ひょっとして前田の?)引退試合になるかもしれないこともあって、チケットを押さえていたのです。

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その後、台風の影響で中止になった試合が明日、明後日に組まれたので、今日の試合は幻の最終戦となってしまいました。誰の引退試合にもなりませんでしたしね。

まあ、それでも秋の休日に野球を見るのも悪くはなかったです。大竹投手の今期初勝利もみれましたし。明後日、神宮で本当の最終戦をみて野球はまた来年ですね。

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2011年10月22日 (土)

さくら乗車

今、広島に向かっている最中ですが、あえて新大阪で乗り換えて「さくら」に乗ってみました。

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鹿児島中央行きなので、寝過ごしたら大変です。さくら色の電光掲示がいいですね。

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車内は満員で指定席は売り切れとのアナウンスがありました。ただ座席は4列になっていてゆったりしています。普通車もグリーン車みたいな感じです。木目調のテーブルや肘掛けも東海道新幹線とはまた違った高級感がありますね。

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みんなのうた DVD-BOXII

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ユーキャンの「みんなのうた DVD-BOXII」が届きました。5枚組1997年から2011年までの作品の抜粋と、1974年から1979年までの発掘曲10曲が収められています。

2000年前後は放送時間が午前11時ごろに変わったり、生活番組のなかで不定時に放送されたりで、『小さな手紙』(2000年)みたいに録画できてない曲が何曲かあるので、その点ありがたいです。

そして何より50周年の発掘プロジェクトで見つかった曲が10曲も入っているのが嬉しいですね。同じような横ノイズが入ってる曲がいくつかありますので何曲かまとめて提供くださった方がいらっしゃるのでしょう。この場を借りて感謝させていただきます。

収録発掘曲は次の通りです。

『この広い野原いっぱい』(1974年)
『ボクたち大阪のこどもやでェ』(1976年)
『風の子守歌』(1976年)
『ともだちはいいもんだ』(1977年)
『かな かな かな』(1978年)
『さびしがりやさん こんにちは』(1978年)
『切手のないおくりもの』(1978年)
『だるまさんがころんだ』(1978年)
『大空から見れば』(1978年)
『ビューティフル・ネーム』(1979年)

このうち7曲までが実写です。この時期は実写が多かったんですね。しかも味のある映像が懐かしかったです。昔の城ヶ島や大阪の下町風景、スポーツに打ち込む中学生たち。映像記録としても貴重かもしれません。カメラから逃げていくおばあさんの映像も微笑ましいですね。また追ってコメントをつけていきましょう。

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スナック「エレファン」

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近所に「エレファン」というスナックがあります。しばらく前までは特に気にならなかったのですが、最近はここを通る度にニヤニヤしてしまいますね。

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【今月のうた】『エレファン』(2011年)

今月放送してる『エレファン』は、久々に初見でショックを受けた作品です。いじめ自殺をテーマにした『ノックは3回』(2007年)以来の衝撃ですね。

物悲しいタンゴのメロディーに乗って「月を食べたい」と子象のエレファンが駄々をこねるところから物語は始まります。『カメレオン』(1984年)みたいだなあと思いつつ、そういえばシュガーは‥とか考えていると、お母さんが月を探しに森に入って行くではないですか。悪い予感が走ります。

暗い森の中、母親を追うエレファン。ミミズクがママは湖だと知らせてくれました。お月様を中心に回る世界が不気味です。

♪ さみしい夜道で一人願った
♪ 「ママに会いたい‥」
♪ そして湖に落ちた‥

このくだりで「ああ、ママは湖に落ちちゃったか」と思いましたが、そこでエレファンが目にしたのは、湖に落ちた月に鼻を伸ばすママの姿でした。

「無事だったか」と思う間もなく、銃声に倒れるママ。明るい月夜に水場で待ち伏せしていた密猟者の餌食になったのでしょうか。安心させておいてやっぱり突き落とす展開にガックリきます。優しいママは月にメッセージを残して帰らぬ象となってしまいました。

見終わってしばし茫然としましたね。これは一体なんだったのか。震災で母親を亡くした子供にむけた作品にしてはシビア過ぎます。NHKはどういうつもりで、この作品をつくったのか。2、3度再生ボタンを押しても、やっぱり腑に落ちません。

そこで公式HPで『エレファン』をみてみたところ、次のような解説が載ってました。

>大切なもの、かけがえのないものが何なのか、それを涙とともに教えてくれた名作たちは、安易なハッピーエンディングで片付けないからこそ、幼い心に深く刻まれます。そのような寓話を“みんなのうた”に久々に登場させたい。その思いから生まれたのが、「エレファン」です。
(エレファン)

かけがえのない母の愛。その尊さを際立たせるために、あえてバッドエンドにしたということみたいですね。狙いは分かりましたが、ちょっと薬が効き過ぎのような気もします。子供たちの反応が気になりますね。

放送開始から一ヶ月近くたって個人的には耳に馴染んできました。手嶌さんの儚げな歌声。松本さんの流麗なピアノ。ドラマを盛り上げるパーカッション。手練れの作品だと思います。みんなのうたは「2ヶ月聴いてなんぼ」という部分がありますので、11月末時点の評価はまた変わっているかもしれません。

少なくとも現時点では、とても野心的な作品だということはできるでしょう。こうした冒険心もまた、みんなのうたの伝統かもしれませんね。


『エレファン』
作詞:松本俊明
作曲:松本俊明
編曲:松本俊明
うた:手嶌 葵
ピアノ:松本俊明
パーカッション:斉藤ノヴ、
コントラバス:渡辺等
バンドネオン:三浦一馬
イラスト:後藤貴志
初回放送:2011年10,11月

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2011年10月21日 (金)

扇橋閘門

東京下町クルーズ、もう一つのハイライトは日本のパナマ運河とも呼ばれる扇橋閘門の通過です。

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隅田川から荒川に向けて小名木川を東に向かうと水面が3mほど隅田川の方が高くなっています。このまま水を流すと小名木川はとんでもない急流になってしまうので、途中の扇橋付近にある二つの水門でせき止めてあります。

写真は西側の水門から船が入っていくところです。このときは水門の間の水位は隅田川側に合わせてありました。

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これが西側の水門を閉じて東側から放水していくと見る間に下がっていきます。水路に目盛りがうってあるのでわかりやすいですね。

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思ったより下がったところで東側の水門のが開きました。荒川側の水位と等しくなったのです。

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こうして無事水位が低い東側に抜けることができました。この間、約6分。パナマ運河も水位が違う太平洋と大西洋の間を同様の方法でいくつも水門を隔てて結んでいるので、扇橋閘門は日本のパナマ運河と呼ばれているのでした。

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2011年10月16日 (日)

さかさスカイツリー

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土曜日ですが、風雨をついて東京の川巡りクルーズに参加してきました。日本橋を出発して日本橋川を下り、隅田川から小名木川、横十間川、北十間川に入ってスカイツリーを眺めて帰ってくる日本橋に帰ってくるコースです。

このコースのハイライトの一つが北十間川に映る「さかさスカイツリー」でした。風雨で水面が乱れると見えないのですが、幸いクルーズ中は雨も風も止んで、本当なら手の届かぬ高さのスカイツリーを間近に眺めることができました。

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2011年10月14日 (金)

牛肉どまん中

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昨日から聖蹟桜ヶ丘で駅弁祭りをやってます。米沢名物「牛肉どまん中」をみかけたので思わず買ってしまいました。

初めて食べたのは山形の学会の帰りに米沢に寄ったときなので、もう4、5年になるでしょうか。「牛肉どまん中」という真っ向勝負のネーミングと、名前負けしない牛肉のとろみと甘みに圧倒されたのを覚えてます。

今回も期待に違わぬ美味しさでした。来週の木曜日まで駅弁祭りをやっているので、何度か買ってしまいそうです。

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2011年10月11日 (火)

今日の多摩川(10月10日)

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穏やかに晴れて気持ちいい一日でした。初めて京王稲田堤の方から多摩川まで歩いてみましたが、こっちは護岸が川に近くていいですね。おでん屋さんなんかもありましたし。

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稲田公園にはおさかなポストなるものが…。外来種の放流を防ぐ狙いのようです。

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稲田堤の駅にもどる道すがらには、昔のままの商店とかあって懐かしい雰囲気でした。京王線の鉄橋の向こうに沈む夕日も、ちょっとドラマチックです。

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2011年10月 8日 (土)

【みんなのうた50年史】『河』(1975年)

1975年10-11月のうた、もう一曲はチェリッシュが歌う『河』です。当時は聴いた記憶がありませんし、再放送もなかったように思いますが2009年5月のみんなのうた三昧で放送されているのを聴くことができました。

♪ 川よ お前が海を信じて
♪ 旅するように
♪ 私も 青空のような明日を
♪ 求めたい

川に仮託して自らの心情を歌った曲です。海を目指してひたすら旅する川。その川のように明日を求めたいというのですから、自分も遠い旅路、長い旅路を歩んでいるのでしょう。

♪ いつかお前が海に出会って
♪ 大きな河となるように
♪ 私の夢もお前のように
♪ 豊かにしておくれ

そして海が登場します。川の字も河になってスケールアップしてますね。未来を夢見る心も海のように豊かなものになって欲しい。目の前の小川を眺めつつ、大海原を視界に収める。目の前の小さな一つ一つをこなしながら、未来に大きな夢を描く。そんな人間でありたいという、青年期の願いが優しい表現で歌われています。

川と海はセットで描かれることの多い題材で、筑後川は百万の生活の幸を歌いながら有明の海へ下りますし、降りしきった雨は遡れない葛藤をかかえつつ、ありとある芥とともに海に帰っていきます。でも、この曲はそういう壮大さはあえて追求していないようですね。

作曲者の福田和禾子さんはテキストのなかで「小さいころ、近くの小川で毎年行われる、精霊流しがとても美しかったことを思い出しながら、この曲を作りました」と書いてらっしゃいます。そうした身近な小川に我が身を重ねて、行く末に思いを巡らせる作品なのでしょう。

実写の映像があったようですが、現在は失われて発掘待ちとなっています。きっと、いろんな川の姿が描かれていたのでしょうね。1975年なのでギリギリ見つかることを期待したいです。

『河』
作詞:林權三郎
作曲:福田和禾子  
うた:チェリッシュ
映像:(実写)
初回放送:1975年10-11月

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2011年10月 6日 (木)

震災時の獲得パニック

後期は集合行動論の授業があって、パニックや暴動、流言やうわさ、災害時の行動、社会運動について解説をしていきます。毎年やってる授業なのですが、今年はどうしても震災時の出来事を念頭において話をすることになりますね。

前回はイロコイ劇場の脱出パニックや、石油ショック時のトイレットペーパー獲得パニック、《宇宙戦争》のラジオドラマ放送時の情報パニックの事例を紹介した後、受講者に震災時の獲得パニックについて、自分が見聞した事例を報告してもらいました。何かの参考になるかもしれませんので、内容をまとめたものを紹介しておきましょう。

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主に東京における震災直後から1週間程度の期間についての報告です。スーパーやコンビニから物がなくなっていたという報告が多数寄せられています。スーパーでバイトしていた学生によると震災翌日の朝は1時間で水が売り切れ、午前中にはラーメンやスナックなども売り切れていたようです。レジには見たこともないような行列が並び、食パンは焼いても焼いても棚に並べる前になくなっていきました。

店内はすごい人で押しつぶされそうで、小さい子供が迷子になることも。人が殺到して危険なので店を閉めたところもあったようです。店員にいつ入荷するのか何度もきく人、在庫はないのかと詰め寄る人、水を配るタンクローリーに詰め寄る人‥。相当殺気立っていたようですね。

普段使うものがなくなり困ったという報告も沢山ありました。卵、納豆、天然水はいうに及ばず、食材がなく停電で痛まないうちに生のうどんを食べたらまずかったという報告もありました。うちは買い置きがあるので気づかなかったのですが、トイレットペーパーもなくなっていたようですね。おむつや生理用品も不足していたようです。コンビニのトイレには「トイレットペーパーを取らないで」という張り紙も見られました。トイレットペーパーパニックの再来です。

西日本の実家や親戚からインスタント食品やトイレットペーパーを送ってもらった人も何人かいました。災害時には「遠くの親戚より近くの他人」という言葉がありますが、物不足に関しては遠くの親戚が頼りになります。こういうサポートがあるとないとではだいぶ対応が違ってきそうです。物がないので実家に帰った人もみられました。

こんな風に、物がなくなって不安にかられた人も沢山います。商店に食べ物が並んでなくて不安になった人、スーパーをはしごして電池や携帯の充電器を手に入れた人。今回は放射能についての不安が追い打ちをかけました。放射能に注意を促すメールもずいぶん出回っていたようです。ミネラルウォーターを求めたり、外出を控えて家にこもっていた人も多いようです。その分、買い物に出たときには多めに買いだめをする行動もみられました。母親が一生懸命レトルト食品や水を買いだめしていたという報告も複数あります。

その一方で、自分は買わなかったという人も割りと見られました。他の人のために自分は必要最低限だけ買った、買いだめしないで落ち着くのを待っていたという報告、皆が慌てているのをみるとかえって冷静になったという人もいたようです。普段から買い置きをしていた人は比較的冷静であったようです。非常食、トイレットペーパー、ティッシュ、ガソリン。ガソリンの買い置きは微妙ですけど、トイレットペーパーやインスタント食品は普段から多めに買っておいて、つかった分を補充しておくといざというときに慌てなくてすみます。品不足が解消した現在、買い置きを進めると内需の拡大にもなっていいかもしれません。

獲得パニックは一般に、

 買いだめ→品不足→不安→買いだめ→‥‥

という悪循環によって生じます。今回の震災時獲得パニックでもこのサイクルが明瞭に見られますし、震災による供給力の低下や流通の混乱が品不足に拍車をかけていた側面もあります。そして、供給力の低下で品不足になるだろうなという予測や放射能に関する情報が不安をさらに高めた部分もあるでしょう。悪条件が重なって大規模な獲得パニックが生じたと考えられます。対策としては、品不足が不安に直結しないように、ある程度物資を備蓄しておくことが必要ですし、いざというときに物を融通しあえるような社会的なつながりを確保しておくことが有効でしょう。

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8月の電気使用量、11%減少

毎年この時期に環境社会学の授業で二酸化炭素の削減実験というのをやります。1ヶ月間削減行動を実施してもらって事前と事後で家庭の二酸化炭素排出量を比較するのですが、今年も事前の排出量を求めるために8月の電気、ガス、水道、ガソリンの使用量を受講者に調べてきてもらいました。今年は節電の夏だったわけですが、果たしてどれぐらい去年と違うのか電力消費を集計して比べてみました。

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2010年と2011年の8月の電力消費のヒストグラムをつくると図のようになります(サンプル数は10年が81名、11年が63名)。去年は青い棒で今年は赤い棒なのですが、一見して傾向が読み取りにくいですね。去年は300kwh台に明瞭なピークがあり、上は800kwh台まで分布していました。

今年は300kwh台は逆に谷間になっています。今年のピークは400kwh台で上は1000kwh台ですので、むしろ去年より増えているようにも見えます。ただし、今年は200kwh台にもう一つ小さいピークができていて、0kwh台(0~100kwhです)や100kwh台も去年よりずっと増えていますね。0~200kwh台に含まれる割合は去年が23%であったのに対し今年は43%で20ポイントほど増えています。

その意味で去年より節電に励んだ層が20%ほどいて、あとは余り変化していないかむしろ増えているということがヒストグラムから読み取れます。もちろん、去年と今年では受講者は異なりますしサンプル数も少ないので結論めいたことはいえませんが、積極的節電実施者20%ぐらいという推定値は社会的ジレンマの実験を行ったときに積極的に協力的な行動をとる人の割合とほぼ同じで、興味深い結果といえるでしょう。

8月の電力消費量の平均は去年が407kwh、今年が360kwhとなりました。トータルで見ると11.4%減で、節電の効果はそれなりにあったといえます。家庭の節電が15%ほどでピークカットの効果が8%ほどだったという報道がありましたが、大体一致する結果となりました。

それで二酸化炭素の排出量がどうなったか計算する必要があるのですが、これがなかなか難物です。昨年の原発稼働率を09年並として65%、今年8月の稼働率が26%という報道がありましたので、発電量に占める原発のシェアは去年の35%ぐらいから今年は14%ぐらいに減ったと推定されます。この分を天然ガスや石炭による発電で補ったと考えて計算すると、1kwhあたりのCO2排出量は去年が0.39kg、今年は0.56kgと推定できます(暫定値ですが)。

これを使うと家庭が1ヶ月に排出した電気由来の二酸化炭素は

 2010年・・407kwh×0.39kg=159kg
 2011年・・360kwh×0.56kg=202kg

となります。43kg増で昨年より27%の増加と暫定値ですが推定されました。原発が止まると温室効果ガス削減という点では明らかに厳しいですね。一層の節電を進めるか、自然エネルギーの導入を急ぐか、原発の再稼動を行うか。それとも温暖化は仕方ないとあきらめるか。しんどい判断をしなけばならないでしょう。

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2011年10月 3日 (月)

ポリドール版入手

オークションでポリドール版のLPを落札しました。

先日紹介した『リンリン』とか『谷茶前の浜』とかが放送当時の音源で入ってるらしいので楽しみです。

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2011年10月 2日 (日)

キンモクセイ

今年もキンモクセイの季節になりました。生け垣に使われてるので、窓を開けると部屋いっぱいに香ります。

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2011年10月 1日 (土)

【今月のうた】『証(あかし)』他 (2011年)

速いもので、9月も終わりですね。今月の歌はいずれも映像が非常に綺麗でCGの進歩が強く印象に残りました。

『証(あかし)』のオープニングは息を飲む光景です。空高くをまっすぐに伸びる一本の平均台。足元を見るとはるか下方にさざ波が立つ大海原。思わず足がすくみそうになります。そこをフラフラと足を進める一人の少年…。どこまで続くかわからない平均台を渡って行きます。

今年の全国学校音楽コンクール中学生の部課題曲で、最近はあちこちで耳にするようになりました。冒頭のシーンは中学生、特に中学生3年生の心象風景を描いたものだと思いますが、先が見えない中で一歩足を踏み外すと奈落の底に真っ逆さま…という緊張感の中で日々を送っているのかと思うと気の毒です。曲のラストのように顔を上げて前を向いて歩ける日が早く来ますように。

『もういいかい』は石川さゆりさんが本当に久し振りのご登場です。『ここは南の島』(1977年)以来かと思ったら『広瀬川慕情』(1982年)も歌ってらしたのですね。それにしても29年ぶりですが、変わらない伸びやかな歌声がさすがです。

♪ もういいかい まあだだよ
♪ 夏と秋が隠れん坊してる

夏と秋が隠れん坊。こういう発想はありそうでなかったですね。ツユクサ、オニユリ、ススキ、赤トンボ。枯れたヒマワリと咲き始めたコスモス。夏と秋が交錯する風景が柔らかいCGで描き出されていきます。

そして夏祭りのシーン。はっとするような鮮やかな赤と暗い夜空のコントラストが印象的ですね。30年前の夏祭りの風景が心に浮かんできます。そして夏が終わって少し大人になったような感覚。『秋唄』にも通じる感覚が寂しくも力強く感じられました。

『友よ』もまたカラフルで色彩豊かなCGで人生を描いた作品です。5分のロングバージョン曲ですが、ドラマに見入っていると時間のたつのを忘れますね。出会い。友との別れ。新しい家族。成長。自立。伴侶との永遠の別れ…。悲しみに暮れる主人公の前に懐かしい友が姿を現すシーンは感動的です。

♪ 心をつないで友よ
♪ 一人ぼっちで泣かないでいつも
♪ 生きてるそれだけで
♪ 希望になるんだ

そして若い頃のように希望の歌を世界に伝えにいく二人。刻んだ歳月の分、その歌声は人々の心に響くことでしょう。

『証(あかし)』
作詞:山村隆太
作曲:阪井一生
うた:flumpool
映像:小野修

『もういいかい』
作詞:吉岡治
作曲:平井夏美
編曲:未知瑠(みちる)
うた:石川さゆり
映像:吉岡天平、河地規幸、ムライタケシ

『友よ』
作詞:もりちよこ
作曲:ユ・ヘジュン
うた:タッキー&翼
映像:鈴木哲

初回放送:いずれも2011年8,9月

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