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2011年11月27日 (日)

環境すごろく

11時からフォーラム開始。子供達や保護者の皆さんがやってきます。大阪ガスさんがビデオの上映や、うちわで風車をあおいで発電する実験をされてるので、まずはそちらをみた人たちがこちらにも流れてくるという感じです。

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きょうとグリーンファンドの出し物の一つが「設置場所の人気投票」で城陽市内の小学校や保育園などの候補地から、おひさま発電所があったらいいなというところを選んでシールを貼ってもらうという企画でした。

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これは簡単に参加できるし身近な場所が候補に上がってることもあって、子供達や年輩の皆さんも積極的に参加してくださいました。これはなかなかよかったですね。

もう一つが「環境すごろく」です。テントの生地に印刷したマップの上でスポンジでできたサイコロを転がして進んでいくつくりです。これは子供達に人気でしたね。

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やりたそうに眺めてる子供や「もっかいやる!」と再挑戦する子供もいました。桃太郎電鉄もそうですが確かにすごろくには子供心をそそるものがありますね。

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道中にはところどころにイベントが設けられていて、「コップにお水をいれてはみがきしたよ。1つ進む」「冷蔵庫があけっぱなしになっていたよ。2つ戻る」のように環境にいいことをすると前へ進み、悪いことをすると後ろへ下がる仕掛けになっています。

イベントに止まったときに「字、読んでみて」と子供に促すと止まるたびに音読してコマを進めたり戻したりしてました。どういう行動が環境によくてどういう行動が環境に悪いか、知らず知らずのうちに身につく構造で「環境すごろく」の面目躍如と言えるでしょう。

あとで伺うとすごろくのイベントや絵は保育園の保育士さんたちが考えて描かれたものだそうです。グリーンファンドの方ではこういうものがあったらいいねと提案はしたが、実際の構成は日常的に子供たちと接する保育士さんが考えられたときいて、子供に人気があったのも納得できました。こういうものをつくるにはやはり現場の知恵が必要ですね。

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城陽市環境フォーラム

昨日は城陽市環境フォーラムに参加してきました。きょうとグリーンファンドがブースを設けるのでそのお手伝いです。

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朝の10時ごろから設営が始まり、おひさま発電所の展示パネルを取り付けたり、おひさま発電所候補地の投票用紙を広げたり。きょうとグリーンファンドはすでに城陽市に2つのおひさま発電所を設けてますのでそのアピールを兼ねたパネルも展示します。

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こういうのはなかなかレイアウトが難しいですね。皆さんと相談しながら微調整していきます。あと、ちょっとした小道具としてソーラーギアとパワーフィルム、それを使った携帯電話の充電器を持っていってたので隅に方に置かせてもらいました。

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2011年11月21日 (月)

昨日の多摩川(11/20)

一昨日は雨、昨日は晴れて22度まであがり、今は8度と落差の大きい天候になってますね。

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昨日は暖かくて多摩川散歩日和でした。魚とりする親子連れやバーベキューの一団、河川敷でサッカーするチームなどいつもと同じ光景が見られたなかで珍しい光景も。

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投網を打ってる人がいたんですよね。「釣りキチ三平」で投網の網ごしらえの方法を読んで、ホウホウと感心したことがありますが、実際に網を打つとこをみるのは初めてです。せーのでテイクバックして、前に送り出すと見事に丸く広がりました。いやいや不思議なもんですね。

ちゃんと鮎が一匹かかってましたし、つかのまの投網漁を堪能させてもらいました。

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2011年11月20日 (日)

ハナミズキ

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ハナミズキの実が真っ赤に色付いてきました。花も実も楽しめるお得な木ですね。

今日は20度を越えてちょっと暑いくらいです。

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2011年11月14日 (月)

80年代発掘曲一覧(11/19修正)

1980年代の発掘曲は23曲ですべて映像発掘曲です。

80、81年あたりは70年代後半と同様なソースの発掘曲なのでしょう。『雪娘』『乙女峠へ』『因島想春譜』は是非もう一度みたいものです。今月再放送してる『さかあがりの夕焼け』は発掘曲かと思っていたら、そういう表示はついてませんね。あるのだったら、もっと早く再放送してほしかったのですが…。

新規発掘曲の最後は82年の『さとうきびの花』でした。都はるみさんの伸びやかな歌声が印象的な作品です。録音はうちにもあるのですが、映像をみることも不可能ではなくなりました。映像発掘曲は60年代3曲、70年代51曲、80年代23曲の合計77曲、音声のみ発掘曲は60年代78曲、70年代57曲の合計135曲、あわせて212曲というのが発掘プロジェクトの成果といえます。50周年の大きな成果といえるでしょう。発掘プロジェクトのスタッフの皆様、お疲れ様でした。資料を提供くださった皆様、ありがとうございます!

[1980年] ★14曲
★土湯讃歌
★ニルスのふしぎな旅
★雪娘
★かくれんぼ
★希望が愛が、ホラ
★乙女峠へ
★グリーン・グラス
★のらねこ三度笠
★コラソンDEデート
★なかよし海さん
★バナナ スピリット
★愛のかたち
★シャッキシャキの転校生
★灯台守

[1981年] ★6曲
★因島想春譜
★ドン・キホーテ
★走れジョリィ
★渥美地方の子守唄
★海を贈ろう
★雪の下の春

[1982年] ★3曲
★いつかどこかであなたに会った
★潮風のセレナード
★さとうきびの花

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70年代発掘曲一覧(11/19修正)

発掘曲リスト70年代編の修正版です。

60年代同様、音声のみ発掘された曲に☆を、映像も発掘された曲に★をつけてみました。70年代は「映像を発掘」とされている曲も増えてくるのですが、これは音源はあったが映像がなかった曲について映像が発掘されたということでしょう。これらの曲についても映像と音源がそろったという意味で★をつけてあります。

そうすると70年代前半は☆55曲と★8曲、70年代後半は☆2曲と★43曲となり☆と★が逆転します。70年代前半は映像がまだまだ未発掘というか、ビデオが普及してないために多分残ってないんでしょうね。後半になってようやく映像が残されている曲があらわれ始めたといえるでしょう。合計で☆57曲と★51曲が70年代の今のところの発掘曲となります。すばらしい成果ですね。

70年代前半の映像発掘曲には『あくびのむこうにとびだそう』『ツビレグ ツブレグ マーチ』といった楽しい曲や、『虹と雪のバラード』みたいによく知られた曲があります。いったいどういう形で映像が残っていたんでしょうね。『ちいさな汽車』はちょっとさびしい曲ですけど当時の時代を表しています。これも見てみたいですね。

70年代後半でも75~77年はまだ映像発掘曲が少なくて、78,79年になって大量に見つかっています。そのなかでも『巣立つ日まで』の映像があったのはうれしいですね。秋分の日の「みんなのうたフェスティバル」でチラッと流れてましたが、早く全曲みたいものです。『だれもいそがない村』や『夕顔の里』も是非再放送してほしい曲です。

個人的には76年、77年あたりが未発掘なのが残念です。『瞳を閉じて』『二つの石』『冬の日の子守唄』『シンドバッドの船』『南風』あたりをもう一度見たいのですが…。『ゴクロウサン』には猪木とモハメド・アリの対戦シーン(?)が収められてましたが、こちらの映像もまだみることができないようですね。

[1970年] ☆11曲 ★2曲
☆春を呼ぶマーチ
★あくびのむこうにとびだそう
☆おれはひとりで
☆けしごむのうた ~児童詩~
☆月から来たジャン
☆空がこんなに青いとは
★ツビレグ ツブレグ マーチ
☆泣き虫おばけ
☆おーい宮崎
☆山のこもりうた
☆ごめんなさい
☆サイクリング・リンリン
☆メキシコのダンス(メキシカン・ハット・ダンス)

[1971年] ☆11曲 ★2曲
☆そんな思い出が
★虹と雪のバラード
☆雪国ぐらし
☆流氷の町・網走
☆わたしの紙風船(1971年版)
☆気のいいあひる(1971年版)
☆塔の春
☆春の潮だまり
☆遠い夏の日のウタ
☆水色の空に
☆海は生きてる
★歩いて行こう
☆おどんが国は

[1972年] ☆15曲 
☆海峡のまち
☆もうすぐ春だ
☆走れ子馬よ 牧場は五月
☆ひとつをみんなで
☆トランペット吹きながら
☆はつ夏の潮騒
☆ふるさとのヨーデル
☆ふるさとは土佐
☆待ちわびブルース
☆木曽路はきょうも
☆たとえば
☆おれだけの海
☆マヌエロ
☆博多人形に寄せて
☆ミカン山で

[1973年] ☆9曲 ★2曲
★ちいさな汽車
☆あの雲にのろう
☆チャッキリ節
☆パパと歩こう
☆美しい星
☆谷茶前の浜
☆自動車になったカメの歌
☆待ちぼうけ
☆港まち、だから…
☆あの踊りの輪の中に(ロシア民謡、コロブチカより)
★島原地方の子守唄

[1974年] ☆9曲 ★2曲
☆おでんの唄
☆でんでん虫のでん子さん
★この広い野原いっぱい
☆ソーラン節
☆音のシンフォニー
☆矢車草
☆遠い海の記憶
☆光る夏の歌
★赤い山 青い山 白い山(北海道地方のわらべ唄)
☆竹田の子守唄
☆鳩笛

[1975年] ☆1曲 ★2曲
★いかつり唄
☆菜の花ばたけ
★花嫁募集中

[1976年] ☆1曲 ★4曲
★遠いまち
★緑の小馬が生まれたら
☆ゴクロウサン
★ボクたち大阪の子どもやでェ
★風の子守歌

[1977年] ★3曲
★巣立つ日まで
★ここは 南の島
★ともだちはいいもんだ

[1978年] ★17曲
★かな かな かな
★雪の日のたより
★さびしがりやさん こんにちは
★だれもいそがない村
★ぼくらは三つ子の男の子
★風の歌(「交響曲第1番」から)
★切手のないおくりもの(1978年版)
★星の子ペンキィ
★川
★北の旅
★幸せの予感
★だるまさんがころんだ
★大空から見れば
★ここは瀬戸内
★北国放浪
★ホロスコープ~あなたの星座~
★6ちゃんがねころんで

[1979年] ★17曲
★道
★夢の舟乗り
★おれは空
★ビューティフル・ネーム
★まちぼうけ
★大きなうた
★進め!しんじ君
★夏は来ぬ(1979年版)
★旋律
★大蓮華讃歌
★今夜も眠れない
★パパの時間
★夕顔の里
★想い出の人
★嵯峨野巡礼
★紅葉
★ヒュルル ジンジン からっ風(1979年版)

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60年代発掘曲一覧(11/17修正)

みんなのうた公式HPに曲目一覧のページがあって、映像や音源のない曲には「映像・音声を探しています」という表示がついています。これがいわゆる「みんなのうた発掘プロジェクト」というものなのですが、いっとき「探しています」の表示がはずれている曲が増えて映像や音源が見つかったと喜んでました。

そこで「映像・音声を探しています」の表示が消えた曲の一覧をつくって、映像と音声が発掘されたはずの曲のリストとしたのですが、その後あらたに「音声発掘!映像を探しています」の表示と「映像・音声を発掘!」の表示が一覧につけられて、映像発掘か!と喜んだ曲の大半は音声のみの発掘であったことが判明しました。

もちろん音声の発掘も重要な成果ですが、映像あってのみんなのうたということもありますので、やはり残念ですね。そんなわけで、前のリストを修正して、音声のみの発掘曲に☆をつけ映像も発掘された曲に★をつけてみました。

まず60年代のリストを以下に示します。音声のみの発掘曲が75曲、映像・音声の発掘曲が3曲、合計78曲がこの時期の発掘曲のようです。最古の映像発掘曲は『こびとの歌』(1967年)でビデオ普及以前の作品ですので8ミリフィルムか何かで残されていたのでしょうか。是非みてみたいものです。

[1961年]  ☆3曲
☆登山電車(フニクリ フニクラ)
☆雪の降る町を
☆雪山讃歌

[1962年]  ☆35曲
☆きれいな帽子
☆掲示板のうた
☆手のひらを太陽に
☆歌うよカッコウ
☆バスの歌
☆花
☆花まつり
☆ピクニック
☆ピノキオ
☆もしぼくが
☆アイスクリームのうた
☆あすなろ
☆大きな古時計(1962年版)
☆気のいいあひる(1962年版)
☆ドレミの歌
☆波をこえて
☆アイルランドの子守唄
☆アップアップアップリケ
☆一、二、三、・・・
☆おなかのへるうた
☆川で歌おう(ラサ・サヤン)
☆夏の思い出
☆踊ろう楽しいポーレチケ
☆カラスの歌
☆サモア島の歌
☆ちいさい秋みつけた(1962年版)
☆デビークロケットの歌
☆パパはママが好き
☆駅馬車
☆サンタはどこにいる?
☆シーハイルの歌
☆ずいずいずっころばし(1962年版)
☆線路は続くよどこまでも(1962年版)
☆白銀はまねくよ
☆ビビディ・バビディ・ブー

[1963年]  ☆20曲
☆空に落書きかきたいな
☆小さな靴屋さん
☆赤い河の谷間
☆一週間
☆歌えばたのし
☆河はよんでる
☆口笛吹いて ~ボギー大佐より~
☆春のロンド
☆ひので号の歌
☆キャンプ料理
☆田植歌
☆逃げた小鳥
☆バナナをたべる時の歌
☆ひとりぼっちの羊飼い
☆船のりの夢
☆木曽節
☆谷間のキャンプ
☆トンチあそび
☆走ろう小馬よ
☆ミシェルおばさん

[1964年]  ☆1曲
☆ゆかいに歩けば

[1965年]  ☆2曲
☆レロンレロンシンタ(1965年版)
☆小さなカレンダー

[1966年]  ☆4曲
☆オリバーのマーチ
☆とっくりやしの木
☆ママとゴーゴー
☆雪のふるまちを

[1967年]  ☆4曲 ★1曲
☆グリーングリーン
★こびとの歌
☆世界一周
☆街
☆えんぴつが一本

[1968年]  ☆1曲 ★1曲
☆みどりいろの翼
★じゃがいも

[1969年]  ☆5曲 ★1曲
☆イナレオタ ~さかだちのうた~
☆さっさか大阪
☆星のヨーデル
★うちのネコ ぼくのネコ
☆ひとりぼっちの旅
☆夕陽の笛

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2011年11月11日 (金)

オール1の日

ノートや本に書いたり読んだりした日付けを「西暦下二桁/月/日」で記入しています。

今日の日付けは「11/11/11」

今年最後で一番綺麗なオール1です。このルールで次にオール1になるのは100年後の元旦なので、今日にうちに沢山ノートを書いて本を読んでおくことにしましょう。

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2011年11月10日 (木)

【再放送曲】『詩人とつばめ』(1985年)

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1985年の『詩人とつばめ』も再放送されています。これも初回放送以来、再放送がなかった曲ですね。懐かしいです。

♪ 窓辺に寄り添う影二つ
♪ つばめと僕といつも暮らしてた

詩人とつばめの交流をうたった作品です。一人、詩作に励む詩人のもとにある日、一羽のつばめが飛んで来ました。パンを焼き、花を飾り、歌い‥。物語のような共同生活が始まります。

楽しげながら、そこには孤独の影が見え隠れしますね。人間は詩人しか登場しないので無理ないですが…。1985年は大学院に入ったばかりの年で、九州から北海道まで植物採集をしながら全国を渡り歩いていました。

その途中、富山県の天香寺ユースホステルに泊まった時に耳にしたのがこの作品です。このときは他に宿泊者がいなくてガランとした宿坊に一人でとまっていたので、ことのほか寂しく感じたものです。この曲と同時に流れていたのが『火星のサーカス団』。なんでこんな寂しい曲をコンボで流すんだろうと思ったものです。

♪ 春が行き 夏も過ぎて 今は
♪ 二人だけの部屋に 秋がきた

秋、別れの季節がやってきました。ツバメとの別れですが男女の別れと読み替えることもできるでしょう。ツバメは空に飛び立ち、詩人は船に乗って旅立っていきます。会うは別れの始まり。しかし、別れは新しい出発でもあります。

小室等さんはテキストに「都会の中で出会えない人々は、今日もあてのない旅に出る」と書いてらっしゃいます。物語のような暮らしを捨てての旅立ちは決して順風満帆ではないでしょう。でも小室さんは続けて次のように書いてます。

疲れるな。旅人たちよ。
歩みを止めるな。旅人たちよ。

福島さんのアニメーションにも晴れ晴れした表情で飛翔する詩人の姿が描かれてますね。詩人とつばめ。それぞれの旅立ちにエールを送りたいです。

『詩人とつばめ』
作詞:若谷和子
作曲:小室等
編曲:乾裕樹
うた:小室等
動画:福島治
初回放送:1985年10-11月

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2011年11月 9日 (水)

今日の多摩川(11/9)

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水がずいぶん減って中州まで歩いていけるようになってました。そういえば、あんまり雨が降ってないですね。

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歩いていく途中、草むらを歩くとセンダングサの実が大量にまとわりついてきます。そういえばそうでした。草むらを避けてでこぼこの石原を歩きます。多摩川は綺麗になったといえ、藻が腐った臭いがしてあんまり快適とはいいがたいですね。

中州の木陰で一服。滅多にこれないのでそれなりに達成感があります。四谷橋方面を写真に撮って、水彩画風に加工してみました。

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2011年11月 3日 (木)

世界の太陽光発電導入量

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太陽光発電についても導入量推移のグラフをつくってみました。出典はIEA(国際エネルギー機関)のレポート(TRENDS IN PHOTOVOLTAIC APPLICATIONS Survey report of selected IEA countries between1992 and 2010)です。

ドイツの急激な伸びが目を引きますね。2010年現在の累積導入量は1737万kWでダントツになっています。2位はスペインの392万KW、3位は日本で362万kWですが、4位イタリアに350万KWと急追されています。

ドイツについては風力発電の2721万kWにも迫る勢いとなっています。風力発電の適地がドイツでは少なくなってきてますので太陽光発電が抜く可能性もありそうです。ただ、風力発電は年3000時間程度発電が可能であるのに対して、太陽光発電は年1000時間程度の発電時間にとどまるので、実際の発電量では風力発電がずっと上回ります。発電施設の容量で太陽光が風力の3倍になってはじめて、太陽光は風力と肩を並べることになるでしょう。

日本の太陽光発電は2004年までは世界一でした。石油危機後のサンシャイン計画の名残りともいわれていますが、ドイツが2000年に太陽光電力の固定価格買取制(フィードインタリフ)を導入し、2004年に買い取り価格の引き上げを実施すると、あっさり追い抜かれてしましました。

その後、スペインやイタリアも太陽光電力の固定価格買取制や優遇価格買取制を導入して大きく導入量を増やしています。ただ、スペインは買い取り料金を高く設定しすぎて需要が過熱し、ソーラーパネルやインバーターなどの資材の供給不足を招いてしまいました。そのため資材価格が急騰して新規導入量が急減し、2008年以降は伸び悩んでいます。

太陽光電力の買取価格が低すぎると発電設備の導入コストを回収できませんし、高すぎるとスペインのようにソーラーバブルを招きますのでさじ加減がなかなか難しいですね。ドイツは04年に買取価格を引き上げたあと、ソーラーパネルの価格低下にあわせて新規導入分の買取価格を段階的に引き下げる政策を取って、過熱を避けつつ導入を進めることに今のところ成功しているようです。ただ、このグラフを見るとバブルの気配が感じられなくもありません。今後、順調に増えるのか経過を見ていく必要がありそうです。

日本も2009年に部分的固定価格買取制(余剰電力のみ48円/kWhで買い取る)を導入して、すこし導入量が増えてきています。2011年には全量買取制の導入も決まりましたので、さらに増えてくると期待できます。スペインは抜けそうな気がしますが、イタリアとはいい勝負が続くでしょうか。

ただ買い取り価格のさじ加減は結構微妙で、固定価格買取制の運用テクニックという点ではドイツに一日の長がありそうです。また、原子力発電(合計出力4885万kW)の稼働率が25%程度に下がっているとはいえ、太陽光発電設備の稼働率は10%程度なので、原発の代替に必要な規模(4885×25%÷10%=12212万kW)に達するにはまだまだ時間がかかりそうです。

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2011年11月 2日 (水)

【再放送曲】『さかあがりの夕焼け』(1981年)

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♪ 夕暮れの校庭に 残されたものは
♪ いくつもの足跡と 忘れかけた夢

30年ぶりに『さかあがりの夕焼け』を再放送してます。1981年というと大学に入った年で、自分的にはつい先日なのですが、いつしか30年もたってしまいました。

「夕暮れ」「校庭」そして「夢」。出だしからノスタルジーを感じさせる言葉が並んでいます。久しぶりに小学校の校庭に立ってみたところでしょうか。≪みんなのうた≫ではすこし珍しく舞台設定です。

♪ 鉄棒にぶらさがり 一回りしてみた
♪ 暮れなずむ街の空に さかあがりの夕焼け

実写版の映像も30年ぶりに見ることができました。ひょっとすると発掘映像なのでしょうか。何となくずっと知多半島武豊付近の情景かと思っていたのですが、全然違って山形県白鷹町が撮影地でした。最上川東岸に佇む見事な木造校舎ですね。多分、今はもうないのでしょうけど、もしも残っていたら貴重な文化財になりそうな立派なつくりです。

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校庭でサッカーに興じる子供たち。そのかたわらでくるりとさかあがりしてみると、天地がぐるりと入れ替わり、「あの日」みた夕焼けが視界に入ってきました。

♪ いつにない楽しさは 時の流れをよそに
♪ いつの日にもここにある 確かなぬくもりのせい

風景が入れ替わると同時にメロディーもドミナントモーションをさかのぼって5度転調します。「あの日」へのタイムスリップを示す見事な演出ですね。

時の流れを越えて脈々と生き続けるぬくもり。いつの日にもここにある自らの原点を確認して、思いは現在に帰ってきます。

そこで目にしたものは「どこにでも旅に行けるあどけない汽車」。音楽の可能性を求めて渡米した清須さん自身の思いを乗せた汽車なのかもしれませんね。

一回しか放送されてない曲なので知ってる人は少ないかもしれませんが、大学に入って新しい世界に踏み出そうとしていた頃に聴いた印象深い作品です。こういう曲に再会できるのも50周年ならではでありがたいことです。

『さかあがりの夕焼け』
作詞:清須邦義
作曲:清須邦義
編曲:瀬尾一三
うた:清須邦義
映像:(実写)
初回放送:1981年 6-7月

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世界の風力発電導入量推移

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授業用にグラフをつくったので載せておきましょう。世界のデータはGWEC(世界風力エネルギー協会)の2011年次レポートから、日本のデータはJWPA(日本風力発電協会)のHPから拾いました。

ながらくドイツが首位を占めていたのですが、2008年にアメリカ、2009年に中国に抜かれて2010年現在で3位になっています。2010年には中国はアメリカもかわして世界一の風力発電導入量となったようです。まあ、中国、アメリカは国土が広いので、それを考えるとドイツや4位のスペインは健闘してるといえるでしょう。

中国は風車はあっても送電線がなかったりといった未整備な部分もありますが、ちゃんと稼動している分をみても多分世界のトップクラスだと思われます。「風の万里長城」で石炭火力頼みを脱しようという意気込みが感じられます。

日本のデータはGWECのレポートに載ってませんでした。風力発電界ではその程度の位置づけみたいですね。2005年までは中国といい勝負だったのですが、大きく水をあけられました。「風力より原発」のお国柄なのでしょうがないのですけど、今後どうなるか注目されます。

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