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2012年1月 3日 (火)

プライス方程式への道

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今朝の新聞に『親切な進化生物学者 ジョージ・プライスと利他行動の対価』(ハーマン 2010)という本の広告が載ってました。集団選択モデルの基本方程式である<プライスの共分散>を導いたジョージ・プライスの伝記のようです。

さっそく検索してみましたが、プライスって共分散法の論文を書いたあとホームレス同然の死に方をしているのですね。そんな壮絶な生涯だったとは‥。

n人の協力を可能にする集団選択のメリット、デメリットを簡潔な数式で表したプライス方程式は私の研究にとっても欠くことのできない基本方程式です。プライスの伝記、謹んで読まさせていただきましょう。

原題は"The Price of Altruism"でPriceが「プライス」と「価格」の掛け言葉になっています。日本語ではその辺をうまく表現するのは難しいですね。

『親切な進化生物学者』目次

プロローグ

第I部
第一章 戦争か平和か
第二章 ニューヨーク
第三章 淘汰
第四章 放浪
第五章 友好的なヒトデと利己的なゲーム
第六章 奮戦
第七章 さまざまな解決策
第八章 容易な道はない

第II部
第九章 ロンドン
第一〇章 「偶然の一致による」回心
第一一章 「愛の」回心
第一二章 清算
第一三章 利他行動
第一四章 最後の日々

エピローグ

謝辞
訳者あとがき
付録
共分散と血縁淘汰/完全なプライスの方程式と淘汰のレベル/共分散とフィッシャーの基本定理
原注
索引

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