如月十八日の作業
職業と初対面信頼との関連を学歴や所得を投入して調べたところ、学歴との偽相関ではないらしいことが判明しました。
具体的にはイギリス、アメリカ、スウェーデン、ノルウェー、インドでは学歴を統制した偏相関レベルで初対面信頼と職業の創造性や認知性との関連あり。フランスでは職業ではなく学歴と関連あり。中国はどちらとも関連なしという結果で、関連ない国はあるものの多くの国で職業と初対面信頼はやっぱり関連があるっぽいですね。
あとは佐竹義宗についてお勉強。従五位下に叙せられ雅楽助に任じられるとはなかなか風流です。佐竹氏とは関係ないですが「与一」という名前が「十一番目の男子」を意味するというのもしりませんでした。
もう一つ、討論型世論調査について。対立する利害関係者が話し合っても決まらない事柄に何らかの裁定を下す決定機関として討論型世論調査を利用するアイデアがあるようです。面白いと思いましたが、討論型世論調査に決定権を持たせることについての合意自体がむつかしいでしょうね。参考意見にとどめるしかないでしょうけど、やってみる価値はありそうな試みです。
以上が今日の作業とお勉強でした。
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