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2012年4月21日 (土)

テレビ視聴時間16分減少

2012年度の授業はじめアンケートの入力が終わって結果が出せるようになってきました。今年のサンプル数は433人で男性が286人(66%)、女性147人(34%)となっています。

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いろいろ興味深い結果が得られているのですが、とりあえず目についたのはテレビ視聴時間の減少です。2011年の一日平均119分に対して2012年は一日平均103分。一気に16分減少しました。テレビの視聴時間は05年に調査を始めたときの147分から年々減ってきてはいるのですが、今回の減り幅が最大です。今後毎年16分ずつ減るということはないにしても、仮に毎年16分ずつ減っていくとすると7年後の2019年には学生はテレビを見なくなる計算ですから大きな減り幅といえるでしょう。

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2011年と2012年のテレビ視聴時間の分布を比較すると図のようになります。テレビ視聴時間は1時間未満付近と3時間未満付近に山のある二山形の分布をしています。ヘビーユーザーとライトユーザーに分かれているといえますが、去年と今年を比べると1.5時間未満のライトユーザーが増加し、それ以上のヘビーユーザーが減っていることが分かります。1.5時間未満のライトユーザーの割合は去年の40%に対し今年は50%と10ポイントも増加しました。これが平均時間の16分の減少をもたらしたと考えられます。来年にはライトユーザーの方が多くなりそうな勢いですね。

ちなみに2005年から2012年までの7年間のテレビ視聴時間の減り幅の平均は毎年6.3分になります。このペースでこれからも減っていくものとして計算すると17年後の2029年にテレビ視聴時間が0分となることになります。このころにはすべての情報や娯楽がネット経由で提供されるようになって、テレビは見られなくなる…というのはありえなくはないかもしれません。

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インターネットの利用時間は05年の平均50分から着実に伸びてきています。10年までは「インターネット」と一括してきいていましたが、11年からパソコンでインターネットを使う時間と、携帯電話やスマートフォンでインターネットを使う時間を分けてきくようにしています。10年以前の実態は不明ながらパソコンによるネット利用は去年から伸び悩みで、携帯・スマホによる利用が大きく伸びているありさまが伺えます。多分スマートフォンの普及が大きく貢献しているのでしょう。去年からの伸びは17分。その分、テレビの視聴時間が減って利用時間が逆転した形になっています。来年はさらに差が開きそうな勢いですが、どうなるでしょうか。

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