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2013年7月31日 (水)

【6、7月のうた】 『タン・タン・タン』他 (2013年)

【6、7月のうた】 『タン・タン・タン』他 (2013年)

6、7月もあっという間に終わりですね。例年このクールはバタバタしているうちに終わってしまうのですが、今年もそうなりそうです。

このクールで印象に残っているのは、なんといっても『タン ・タン・タン』です。去年『とんとんとん』というわらべ歌が放送されてましたので似た作品かなと思っていたら、似ても似つかない作品で大笑いさせてもらいました。

父と娘の焼肉争奪戦で、牛タンから特上ロースまで争いはエスカレートする一方です。ロースの分配は単純人数割か体重比例か。家計の予算配分は食費優先か嗜好品にも配慮するのか。お互いが自分に都合の良い原理を主張して丁々発止のやり取りを繰り広げるありさまは、国会の予算委員会より面白いかもしれません。

「ママが食べちゃう」オチは、アイスクリームを巡って争ううちにアイスが解けてしまう事例を用いてナッシュ交渉解を導いたルーベンシュタインのモデルを思い出させます。争いも大事だけど妥協も必要。こんな経験から子供の社会性が培われていくのでしょう。バカバカしいように見えて含蓄に富んだ作品です。

『カタツムリ、カタオモイ』はグラスホッパーのカタツムリ版みたいなお話です。まあ、女の子に助けてもらう設定は歌詞には無くってアニメーションだけの演出ですけどね。デン子さんに惚れてたカタツムリ君も片思いでしたが、殻にこもるイメージが片思いを連想させるのでしょうか。おじいさんのグラスホッパーも最終回にはラブレター書いてましたので、何とか殻を打ち破ってほしいものです。

『君へのファンファーレ』は西内さんのアニメーションが可愛らしいですね。わくわく〜ドキドキ〜♪の繰り返しが印象的です。

わくわくとドキドキは表裏一体ですが、未知への期待のわくわくに対して、ドキドキは未知のリスクへの備えです。アドレナリンを分泌し心拍数を増して筋肉に酸素を供給する。リスクに対する戦闘準備を駆動するのがわくわく感なのでしょう。

わくわくとドキドキの大切さ。本当は今の若者に言いたいところなのでしょうけど、あえてその下の世代にアピールする作戦が面白いです。何とか殻を打ち破って欲しいという気持ちが感じられますね。

『ちょっとだけ☆ナラバイ』は陽気なエンディングソングです。エンモタケナワでありますが、ココデオヒラキといたしましょう!

『タン・タン・タン』
うた:ワタナベフラワー&ゆーゆ
作詞:イクロー
作曲:イクロー
編曲:ワタナベフラワー
映像:よしながこうたく、AC部

『カタツムリ、カタオモイ』
うた:Naomile(ナオミール)
作詞:Naomile
作曲:田頭勉
編曲:LCO
映像:井上雪子

『君へのファンファーレ』
うた:TOKU
作詞:中西圭三
作曲:TOKU
編曲:塩谷哲
映像:西内としお

『ちょっとだけ☆ナラバイ』
うた:ジューシィ・フルーツ
作詞:THE☆FUNKS
作曲:THE☆FUNKS
編曲:THE☆FUNKS
映像:ニイルセン、スマートエデュケーション
初回放送:2013年6-7月

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