« 光の回廊 | トップページ | 東海道・山陽新幹線時刻表 »

2013年8月17日 (土)

『国家はなぜ衰退するのか』

『国家はなぜ衰退するのか 権力・繁栄・貧困の起源』(ダロン・アセモグル、ジェイムズ・A・ロビンソン 2012)を読んでます。まだ上巻の半分ぐらいですが、収奪型の国家と非収奪型の国家(本書では包括的な国家)の違いがなぜ生じるのか、というのが主な問題意識のようです。

概ね前者が途上国、後者が先進国に対応するので、開発社会学なり貧困なりの問題ともパラレルになるといえるでしょう。n人協力システムとメソn人協力システムの違いがなぜ生じるか、というかメソn人協力システムがいかにして可能かという問題とも多分パラレルです。

今は4章を読んでいるところですが、初期状態のわずかな違いが、西欧や東欧の違いを分かち、さらにイギリスとフランスやスペインとの違いをもたらすという論旨は、進化ゲーム屋にとっても馴染みやすいロジックです。

|

« 光の回廊 | トップページ | 東海道・山陽新幹線時刻表 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 『国家はなぜ衰退するのか』:

« 光の回廊 | トップページ | 東海道・山陽新幹線時刻表 »