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2014年6月28日 (土)

【軍師官兵衛】第25回 「栄華の極み」

信長と朝廷の軋轢が表面化してきました。官職を授けてコントロール下に置きたい朝廷側。逆に天皇の譲位を迫る信長。光秀は両者の間に立って板挟みの状況に置かれていきます。

まあ、そんな状況を別にするとここ数回の中では平穏無事な回でした。新しく藤の家紋を整えた官兵衛は二人目ができて嬉しそうですし、秀吉も宇喜多直家の未亡人を得て鼻の下を伸ばしていました。おねの追及もホームドラマ風ののんびりしたものに感じられます。

実際は毛利攻めを控えて軍師も司令官も忙しかったはずで、現に山陽道は迂回して先に山陰から攻め込む算段も論じられていました。いよいよ鳥取攻めかと思っていたら毛利方の新年のシーンで「鳥取も落ち…」のセリフ。鳥取城兵糧攻めのくだりはまるまるパスなのですね。これはちょっと唖然としてしまいました。

事前に鳥取の米価を引き上げる工作をして兵糧米を売りに出させた上で城を囲む。かつて「黄金の日々」でいかにも秀吉らしい作戦に感心した経験があったので、この鳥取攻めにどのように官兵衛が関わっていたのか興味があったんですけどね。三木城の兵糧攻めを提案した官兵衛が関わっていないとは思えませんが、兵糧攻めの展開が続くのを脚本家の方が嫌ったのでしょうか。まあ、鳥取攻めを少しでも描くとロケもセットも必要になるので丸ごと却下になったのかもしれません。

かくて舞台は高松城の水攻めにまっすぐ向かうようです。安土城を丸ごとライトアップして得意の絶頂の信長。天下布武を果たして世界旅行に出たいという野望は十分共感できますが、次のプランを考える始めると往々にして足元をすくわれるもの。本能寺の変も目の前です。

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