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2014年7月28日 (月)

足守川

足守川
これも新幹線からみた足守川です。山陽本線でいうと庭瀬駅付近になるでしょうか。

まっすぐ伸びる水面の延長上4kmほどのところに高松城が位置しているはずです。夏の盛りでも豊富な水量をたたえた足守川ですが、梅雨時には一層増水してあたりを湖と化したようですね。

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姫路城

姫路城

新幹線からみた姫路城です。確かに白いですね。クレーンがちょっと邪魔ですが、まだ工事をやってるんでしょうね。

姫路城

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福井投手おめでとう!

福井投手おめでとう!

福井投手1019日ぶりの完投勝利おめでとうございます! 11年のルーキーイヤーでは広島で完投勝利を見届けることができましたが、その後はサッパリの年が続いていました。

福井投手おめでとう!

今回、久しぶりに広島にきて日曜日福井くん登板ときいて危惧していましたが、見事な完投勝利を見届けることができて非常にラッキーな遠征となりました。福井投手、本当におめでとうございます!!

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2014年7月25日 (金)

【軍師官兵衛】第29回 「天下の秘策」

本能寺の変後の官兵衛と安国寺恵瓊、さらには小早川隆景との息詰まる折衝が繰り広げられます。情報戦、心理戦の側面もありますがゲーム理論的には3者連合の組み替えの際に現れるオーマン・マシュラー解を巡る駆け引きといってもよいでしょう。実際には本能寺の変の情報が届かないうちに官兵衛と小早川隆景の折衝が行われてますが、本能寺の変が既知であったとしても似たような結果になった可能性はありそうです。

ドラマでは官兵衛が安国寺恵瓊に本能寺の変の情報を明かした上で、これを両者の秘密とすることを示唆しています。毛利の本領8カ国安堵を条件として織田、毛利連合を提示するのはさすがに不自然だと官兵衛も考えたのでしょう。この条件を信長が認めることを恵瓊に納得させることはいかにもむつかしそうです。他方、秀吉・毛利連合の条件としては十分ありうると恵瓊なら理解してくれると官兵衛は期待したのだとこのくだりは解釈できます。

ポイントは毛利方としてもそれが相場だと恵瓊なら理解してくれるだろうという点にあります。信長を討った光秀と組む選択肢もこの時点で恵瓊には生じているのですが、その方が得かどうかは即断できません。光秀は10カ国安堵かさらなる領地の積み増しを提案してくるかもしれませんが、毛利が大きくなりすぎて反毛利連合など組まれるようになると、それはそれで厄介です。この手の「相場」を定式化したものがオーマン・マシュラー解なのですが、官兵衛は相場の分かる相手として安国寺恵瓊を指名したということなのでしょう。

ただ、さっきまで敵対していた同士が手を組むにはそれなりの儀式が必要で、それが高松城主・清水宗治の切腹ということになりそうです。小早川隆景にはこちらを強調した説得が行われました。信長の着陣以前に和議を結ばなければ機会が失われる…。即答を迫ることでじっくり考える時間を奪う思考妨害テクニックも使われています。隆景も何かあると思いつつ確認するまもなく承服したのかもしれません。

隆景に対しても本能寺の変を知らせつつ、毛利・秀吉連合の利を説く方法もあったと思います。ただそれだと8カ国安堵の利のために宗治を見捨てる責任を隆景におわせることになるため、それを避けたとも解釈できます。そういう言い方では隆景も承服し難かったでしょう。汚れ役を恵瓊に引き受けてもらって、隆景には5000人の城兵の命を救うためという名分をとってもらう。これが官兵衛の方針だったということになるでしょうか。

かくて清水宗治は水上で重厚に舞をまい自刃しました。気の毒ではありますが、豊臣政権下で毛利家が重きをなすことができたのも彼のおかげとも言えるでしょう。この直後、本能寺の変の知らせが隆景にも届きます。一瞬、裏切られた感を受けたことでしょうが、よく考えると本領8カ国安堵は信長なき今だからこそ実現性があることを隆景も悟ったことと思われます。毛利は天下を望まない。小早川隆景もまたオーマン・マシュラー解の相場を知る一人だったのです。

他方、明智光秀は安土城に入り朝廷の権威を背景に諸勢力の結集を目指します。安土城はすぐに炎上したんじゃなかったんですね。信長の席に座った光秀の心中は複雑だったことでしょう。朝廷の権威を受け入れる層は一定程度存在しますので光秀の策も妥当性があります。他の将が光秀につくなら自分もついておいた方が得策だと思う層もまた一定程度いるでしょうし、みんなが光秀につくならしょうがないつくしかなかろうという層も最後には従うでしょう。みんながつくから自分もつくというタイプの調整ゲームのナッシュ均衡をフォーカルポイントといいますが、光秀の作戦は朝廷の権威を用いて自らをフォーカルポイントに据えようとするものだったといえるでしょう。

光秀のフォーカルポイント策が功を奏するまでに、それをオーマン・マシュラー型連携で突き崩すことができるか。分刻みの攻防をたっぷり堪能できて見応えのある回でした!

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2014年7月22日 (火)

【再放送曲】『夕日が背中を押してくる』(1968年)



♪ 夕日が背中を押してくる
♪ 真っ赤な腕で押してくる

坂田寛夫作詞、山本直純作曲の豪華合唱曲『夕日が背中を押してくる』を再放送してますね。本放送で聴いたことは多分ないのですが、テープやレコードでは何度も聴いたことがあって何ともノスタルジックに感じます。

日本放送出版協会版の楽譜では1968年のCopyrightになっていて、放送の年に制作された曲らしいことが分かります。多分、番組のオリジナル曲なのでしょう。当時の放送時間が多分18:25-18:30なので、この時間帯のテーマソングの意味合いで制作されたのかなっという気がしますね。

小学生の頃には近所の団地も造成中で、あちこちに空き地がありました。みんなで遊んで暗くなってくると夕暮れに追われるようにうちに帰ります。テレビをつけるとみんなのうた。そんな時代が確かにありました。ひょうたん山に行った帰りなんかは、暗くならないうちに夕日を背に帰ってきましたから、うたの情景に一層近くなります。

♪ 夕日が背中を押してくる
♪ そんなに押すなあわてるな


夕日に背中を押されるようにしてうちに帰る経験なんて最近は少なくなったろうなあと思いつつ、あれこれ検索しているとこの詩は今でも小学生3年の国語の教科書に載っているようですね。沢山の指導案がアップされているところをみると人気の教材のようです。

夕日を擬人化した表現、印象的なリフレイン、「ぼくら」と「きみたち」の対比、子供たちと夕日の掛け合いになっている構成。そういったものに気づかせたあと、左右のグループに分かれて掛け合いで朗読したりするようですね。子供たちと太陽のどちらの声が大きいかを考えさせたあとで朗読すると、子供の声が如実に大きくなるという実践報告が微笑ましかったです。こんな形で60年代の風景を今の子供たちも追体験しているのですね。

♪ 夕日が背中を押してくる
♪ でっかい腕で押してくる
♪ 握手しようか分かれみち
♪ ぼくらはうたう太陽と


国語の教科書に載っているのは2番までですが、みんなのうたでは3番まで歌われます。掛け合いをしていたぼくらと太陽ががっちり握手して一緒にうたいます。さよならきょうの日、あしたの朝またあおう。夕日から太陽にもどったお日さまが朝日となって再会する。明日もきっといい日だろう。そんな気持ちになれる素敵なエンディングですね!


『夕日が背中を押してくる』
作詞:阪田寛夫
作曲:山本直純
うた:東京放送児童合唱団
映像:実写
初回放送:1968年7月

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2014年7月21日 (月)

ココログ遅延(メール投稿分)

みんなのうたのセカイの記事を今朝メールから投稿したのに反映されないので、もう一度投稿。やっぱりダメなのでiPhoneアプリの方から投稿してようやく反映されました。

それで一安心と思っていると12:31、12:32になって前に投稿した分も掲載されてたんですね。さっきまで気がついてなくて三重投稿みたいになってました。多少遅れることはこれまでもあったのですが、こんなに遅れるなんて困ったものですね!

##これがメールで投稿した分です##
##4時間おくれぐらいで反映されてます##

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2014年7月20日 (日)

ココログ遅延

みんなのうたのセカイの記事を今朝メールから投稿したのに反映されないので、もう一度投稿。やっぱりダメなのでiPhoneアプリの方から投稿してようやく反映されました。

それで一安心と思っていると12:31、12:32になって前に投稿した分も掲載されてたんですね。さっき気がついて削除するまで三重投稿みたいになってました。多少遅れることはこれまでもあったのですが、こんなに遅れるなんて困ったものですね!

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NHKアーカイブス "みんなのうた"のセカイ

今日の午後、NHKアーカイブス "みんなのうた"のセカイ が放送されますね(13:50-15:00http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/)

元プロデューサーで「みんなのうたが生まれるとき」の著者でもある川崎龍彦さんとみんなのうたファンの中川翔子さんがゲストだそうです。

お話込みで14曲以上紹介されるようなので、各曲をちょっとずつ紹介しつつトークという感じの番組になりそうです。お話の中身に期待したいと思います。


§曲目一覧§

【1960年代】
「おお牧場はみどり」
「誰も知らない」
「かあさんのうた」
「クラリネットこわしちゃった」
「たのしいね」
「ドナドナ」
「ねこふんじゃった」
「チムチムチェリー」
「おかあさんのかお」

このあたりはワンコーラスぐらいです。中川翔子さんがえらくハイテンションですねえ。川崎龍彦さんも登場です。200曲ほど担当されてるそうですね。

【1970年代】
「北風小僧の寒太郎」
「さとうきび畑」
「南の島のハメハメハ大王」
「山口さんちのツトム君」
「赤鬼と青鬼のタンゴ」
「切手のないおくりもの」
「ビューティフルネーム」
「コンピューターおばあちゃん」

70年代はツーコーラスぐらい流れてました。「寒太郎」のイントロを聴くとやっぱり一瞬で当時の風景が蘇ってきます。70年代半ばからオリジナル曲が原則になったようですね。

【80年代以降】
「アップルパップルプリンセス」
「メトロポリタン美術館」
「ラジャマハラジャー」
「まっくら森の歌」
「スシ食いねェ!」
「一円玉の旅がらす」
「WAになっておどろう 〜イレアイエ〜」
「大きな古時計」
「ぼくはくま」
「おしりかじり虫」

曲名の脇に一瞬だけ説明がつくのが面白かったりします。「さとうきび畑」って沖縄海洋博のときだったんですね。「一円玉」は消費税とは無関係だと放送当時は力説されてましたが、いつの間にか消費税ソングになってしまいました。

【こんな歌手もコーナー】
「パパとあるこう」
「ミスター・シンセサイザー」
「ベスト・フレンド 〜 Best Friend〜」
「歩いてみっか!」
「むかしトイレがこわかった」
「回れトロイカ」

早いもので半年、3年から5年かかった企画もあるって川崎さん、おっしゃってましたね。デモテープ持ち込み全盛の時代に自ら企画をたてていくのは大変なのでしょう。志村さんたちがやってらしたころとはまた違う苦労があるのでしょうね。5年かかった曲がどれだったのか気になります。

【子どもの世相をうつす曲たち】
「パパとあなたの影ぼうし」
「ママの結婚」
「ノックは3回 〜Knock Three Times〜」
「小さな木の実」(95年バージョン)

個人的は「Knock Three Times」が一番のトラウマソングですね。この曲を最初に聴いたときの衝撃は忘れられません。

【斬新な映像作品】
「以心伝心しよう」
「笑顔」
「とのさまガエル」
「カゼノトオリミチ」
「月のワルツ」
「グラスホッパー物語」
「古いお城のものがたり」
「PoPo Loouise」
「天の川」

「とのさまガエル」はポケモンのスタッフが作ってたんですね。アニメのエンディングテーマみたいと言われた「笑顔」は今見てもエンディングテーマみたいです。「カゼノトオリミチ」や「月のワルツ」ももう10年たつんですねえ。早いものです。しょこたんが「月のワルツ」を初見だったという話が本当なのかどうか定かではありませんが、月の宮殿(チャンドラマハル)という言葉がきっかけでこの曲の世界が出来上がったという話は興味深いです。

こうして改めて振り返ってみると00年代の前半はしんどかったなと思いますね。どの曲をきいてもあの頃はしんどかったなという記憶が蘇ってきます。今でもたいして楽ではありませんが、多少は昔を振り返る余裕ができたのはありがたいことです。

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2014年7月19日 (土)

ブラッドMVP

ブラッドMVP
全セが7-0で全パを下しました。1ホーマーを含む3安打4打点のブラッド・エルドレッド選手がMVP賞300万円を獲得です。おめでとうございます!

うちの選手がスタメンのうち6人を占めて負けたら格好悪いなあと思っていたのですが、幸い勝つことができました。めでたしめでたしですね。

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2014年7月18日 (金)

オールスター第一戦

今日はオールスター第一戦を見に西武ドームまできています。さすがにいろんなユニフォームの人がいてコスモポリタンな雰囲気ですねえ。

オールスター第一戦

まだまだ空席がありますが、試合開始のころには埋まってくるでしょう。もうすぐホームラン競争が始まります!

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【軍師官兵衛】第28回 「本能寺の変」

【軍師官兵衛】第28回 「本能寺の変」

いよいよ本能寺の変です。本能寺を囲んだ2万の明智勢に対し数十人の信長やお濃たちは最後まで奮戦しました。きびきびした立ち回りが小気味よかったですね。ただいかんせん多勢に無勢、本能寺に火をかけられ信長も最後を覚悟します。

人間50年、下天の内をくらぶれば
夢幻の如くなり…


「存分に生きた」実感とともに信長は48歳の生涯を閉じました(享年49歳)。すでに50年以上生きてきた身としては、夢幻の如くなりというのはいたく同意しますが、存分に生きたとは言い難いですねえ。まだまだやり残したことがあるというか、ほとんど何もなしえていないというのが実感でしょうか。60年になるまでには「存分に生きた」と言えるようになりたいものです。

信長死すの知らせは陰に陽に各地に伝達されていきました。安土城も本能寺の変の直後はまだ焼けてないんですよね。当たり前ですが。多少でも留守部隊がいれば焼けることもなかったのにと思うと残念です。堺に滞在中の家康は討ち死にを覚悟しますが家臣に諌められて三河を目指して脱出を図りました。明智勢には今のところ味方はいないので、街道を全部押さえるわけにはいかないでしょう。三十六計逃げるにしかず。おねさまも逃げたことですし、ここは逃亡が正解だと思います。

光秀側からすると、信長を討った時点で朝廷以外には味方がいない状況です。柴田も秀吉も丹羽も滝川も当面は遠くにいるとはいえ、やがては信長の仇をうちにとって返してくるでしょう。彼らのうちの誰かと手を組むのが一案となります。あるいは信長に敵対していた勢力と組んで、彼らを各個撃破していくのがもう一案となるでしょう。ただ毛利や長宗我部や北条と組むには時間がかかるので、柴田か丹羽あたりと組んで時間を稼ぎつつ、秀吉や滝川を屈服させていくのが現実的な策かもしれません。

織田の家臣、長谷川宗仁から本能寺の変の急報を受けた官兵衛もざっとそういう読みを行ったことでしょう。眼前の毛利が光秀と組む前に毛利と組まなければならない。かくて寝入り端の安国寺恵瓊を呼び出して交渉を開始します。「八カ国安堵でどうでしょう」。連合を組み替えるには思い切った譲歩が必要です。ただ譲歩しすぎは相手に足元を見られるかもしれません。安国寺恵瓊には明智側の接触を待って秀吉と両天秤にかける道もありますが、要求しすぎると秀吉と光秀が手を組む可能性がでてきてしまいます。恵瓊の決断はいかに…というところでまた来週となりました。

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ISA世界社会学会議・横浜大会

ISA(世界社会学会議)

パシフィコ横浜で開催されているISA世界社会学会議・横浜大会にいってきました。4年に一度、サッカーワールドカップの年に開かれる社会学最大の会議です。月曜から金曜までの会期ですが、授業期間中でもあるので1日だけ覗きにいく形になりました。

ISA(世界社会学会議)

5日間だと非会員の参加費は52000円になりますが1日券だと12000円になります。費用から見ても1日参加が適当かもしれません。発表や議論は基本英語ですがスペイン語などのセッションもあったようですね。パワポを見てるとある程度は分かるのですが、発表後のディスカッションは聞き取れない部分が増えますね。リスニングの練習をしようという動機付けには好適です。

ISA(世界社会学会議)

ざっと見た感じ、日本国外からの参加者の方が日本人参加者よりも多くて多国籍ムード満載でした。震災復興のセッションや数理系のセッションを覗くと知った顔のメンバーがたくさんきていていつもの国内学会に帰ってきた心持ちがしました。

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2014年7月12日 (土)

コクーンタワー

コクーンタワー
夕暮れのコクーンタワーが綺麗でした。

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2014年7月10日 (木)

【軍師官兵衛】第27回 「高松城水攻め」

高松城の水攻めが始まりました。「本能寺の変」や「中国大返し」とセットで語られる有名な戦いですが、高松城がどこにあってどんな風に水攻めしたのか実は知りませんでした。今回、初めて模型やロケで水攻めの様子を見られて興味深かったです。



場所は岡山駅の西8kmほどのところなんですね。なんとなく中国山地のど真ん中あたりを想像してましたが倉敷からもそんなに遠くないところで、山陽道に睨みをきかせる要衝だったようです。宇喜多直家の決断で宇喜多勢が織田方についたため、秀吉軍は岡山より西に進むことが出来るようになったのですが、それを食い止める毛利方の最前線という位置づけになりますね。

その高松城からみて下流側の蛙ヶ鼻というところに堤を築き、梅雨時の雨水を貯めて城を孤立させる。それが官兵衛の立てた作戦の骨子です。先週の模型をつかった映像では城が完全に水没してしまってましたが、そこまでの水位にはならないようですね。築堤の実務は例によって石田三成が担当したようです。

「わしを破産させるつもりか!」

と秀吉が驚くほどの高値で近隣から土嚢を買い取り、わずか12日間で築堤を完成させました。いったいいくらで買い取ったのかドラマでは描かれていませんでしたが、武力による脅しではなく経済的なインセンティブで近隣住民を動員するあたりが秀吉らしいですね。毛利方が計画を察知して救援に来る間を与えない早技です。

吉川元春は足守川の対岸にある庚申山まで救援に来てたようですが、堤の付近には秀吉の軍勢が布陣して近寄れず。やむなく安国寺恵瓊を和議の使者に送ります。

「こんなことをされては、いくさになりませぬ」

恵瓊は最初備中一国の割譲を申し出ますが、官兵衛に押され五ヶ国の割譲を受け入れます。ただ秀吉の望む清水宗治の首だけは受諾できません。そこで決裂となってもおかしくはないのですが、さらに官兵衛が岩崎山に布陣する小早川隆景を訪ね、宗治の織田方への降伏を条件に助命する手筈を整えました。「毛利には優れた人材が揃っております」。敵対者に容赦のない信長と対比させる描写でしょうか。ただ、この案は宗治自身が拒否し和平交渉は頓挫してしまいました。

その信長は明智光秀に命じて徳川家康を接待してました。寺尾家康の初登場ですね。なかなか凄みがあってはまり役ではないでしょうか。光秀の接待は信長の不興を買って接待役を解任。秀吉への加勢を命じられました。加えて丹波から毛利領への国替えを示唆されて追い込まれていきます。とどめは「日の本に王は二人はいらぬ」発言。朝廷との関係の深い光秀にとっては許容できるものではなかったでしょう。歪んだ鏡に映った光秀の顔が心中の苦悩を表しています。

最近よく言われる光秀と長宗我部氏との関係については、ドラマでの言及はありませんでした。上の事情に加えて、四国の長宗我部との仲介役を命じられながら長宗我部討伐決定で梯子を外されたことが大きかったのでは、という説でせんだっても長宗我部元親の書状が発見されたりもしてましたが、そこまでドラマで描くと煩雑になるという判断なのでしょう。この件は全く描かれじまいのようですね。

亀岡の人間にとっては光秀で御籤を引いた愛宕山も、法貴峠にそびえる明智の戻り岩も保津から京都へ抜ける明智越えも子供のころから慣れ親しんだ地名です。ゴールデンウイークには亀山城のお堀の周辺で光秀祭りも開かれます。その光秀、一世一代の名セリフがついに放たれます。

「敵は本能寺にあり!!」

腹の底から力のこもったセリフで涙が出てきてしまいました。小朝さん、ありがとうございます。いつか光秀祭りにきていただけると幸いです。

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2014年7月 5日 (土)

雨の日

雨の日

今日も一日雨がしとしと降ってました。明日は晴れてその後は台風とか。しとしと雨の雫に打たれてるくらいがちょうどいいですね。

雨の日

雨の日

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2014年7月 4日 (金)

美味しかった

美味しかった
今年も佐藤錦を頂くことができました。粒が大きくて甘みが乗って美味しかったです!

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【再放送曲】『ニルスの不思議な旅』(1980年)

【再放送曲】『ニルスの不思議な旅』(1980年)

『ニルスの不思議な旅』を再放送してますね。1980年2月が初回放送、8-9月に再放送をして以来なので34年ぶりの再放送となるようです。

♪ Oh come up, Nile
♪ 旅に出かけよう 準備なんかいらない
♪ 春を探しに空を行けば
♪ 初めて見るものばかり

冒頭の4節に曲のテーマが凝縮されていますね。妖精に小さな姿に変えられてしまったいたずらっ子ニルス。そのままガチョウのモルテンと一緒にラップランドを目指す旅に出発してしまいます。空から見る故郷の大地は新鮮な驚きに満ち満ちていました。

『ニルスの不思議な旅』はもともとはスウェーデンの地理を教えるために作られたお話らしいのですが、単なる地理読本を越えた冒険物語、ニルスの成長物語になっています。日本では1980年1月からNHKのアニメとして1月3ヶ月間放送されました。この曲はそのオープニング主題歌です。

NHKのアニメーションとしては『未来少年コナン』『キャプテン・フューチャー』『マルコポーロの冒険』についで4作目となります。コナンのころは「NHKが漫画をやるなんて!」とショックを受けたものですが、この頃にはすっかり定着して楽しみになっていました。

主題歌か副主題歌がみんなのうたで流れるのも定番で『幸せの予感』(エンディング)、『夢の船乗り』(オープニング)、『大空から見れば』(エンディング)と来てるので今回はオープニングかと思ったら予想通りオープニングがみんなのうたでの紹介となりました。

アニメのオープニングは1分半ほどの尺ですがみんなのうたバージョンは2分半ほどあります。オープニングで聞けない部分や見れないシーンがあるのが楽しみでした。オープニングはサビが終わるとすぐ「冬の訪れ」でトナカイが疾走するシーンになってしまいます。今回発掘されたみんなのうたバージョンでは「夏の湖、緑の森」から間奏部に至るまでたっぷり描かれていることが確認できました。

今回の再放送は映画発掘を受けてのことですが、通常の再放送枠と『お願い!編集長』の100Eね!達成によるみんなのうたリクエスト枠の両方で再放送が行われています。せっかくの別枠なのですから同じ曲ではなくて、発掘済みだけど未放送の曲を放送してもらった方がさらに有意義だったように思いますね。


『ニルスの不思議な旅』
作詞:奈良橋陽子/藤公之介
作曲:たけかわゆきひで
うた:加橋かつみ
動画:岡田敏靖
初回放送:1980年2月

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2014年7月 2日 (水)

【軍師官兵衛】第26回 「長政初陣」

松寿丸は元服して黒田長政になりました。母親が弟を身籠っている間の出来事なので、ほとんど時間はたってないのですが、利発そうな松寿丸の面影はすっかり消えて、同年代に先を越されてイライラする自意識過剰な若者になってしまっていました。

なんだかなあという気がしますが、これからの成長を描くためには松寿くんでは賢すぎるので、元服を機会にちょっと愚かになってもらった方がよいということなのでしょう。

初陣の舞台となる毛利攻めに2万、同時期の武田攻めに5万の兵力を織田方は動員しています。長篠の戦いの描写もすっかりありませんでしたが、鉄砲を装備して火力も十分だったことでしょう。5千の毛利軍が攻めてきて天地がひっくり返るほど動揺していたころとはえらい違いです。

そんな中での初陣ですが、戦場で生きるか死ぬかの命のやり取りをする点では兵力の少なかったころと何ら変わることはありません。うろたえまくり失態だらけなのが実態なのでしょう。イノシシかと父に叱られつつも長政もよくやりました。お疲れさまです。

戦いを目前に控えた毛利方と2回に渡る話し合いが行われました。高松城城主清水宗治との話し合いは官兵衛側からの調略という形で行われました。宗治は全く応じなかったものの周囲の城はいくつか応じてまずまずの成果でしょうか。

安国寺恵瓊との話し合いは毛利方からの申し出で実現しています。「道は一つではない」。和戦両用の構えが大事です。毛利方からの条件は織田ではなく秀吉との和睦でした。これは織田を裏切ることになるので官兵衛が拒否。織田方の条件は毛利が帰順すれば防長二州に備中備後の4ヵ国を安堵するというもの。現在10ヶ国を保有する毛利方がこれも拒否。話し合いは結局不調に終わります。

でもこの話し合いが本能寺の変直後の秀吉と毛利の和睦の伏線になるんでしょうね。信長亡き後なら毛利との和睦は裏切りになりませんし、秀吉が4ヵ国にもう少し色をつければ毛利方も満足でしょう。武田攻め後の信長の措置に不満を持つ光秀と朝廷の描写が次回の展開を暗示していますね。「敵は本能寺にあり!」。すっかりお馴染みになった江口信長や小朝光秀ともお別れです。

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