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2014年8月23日 (土)

【軍師官兵衛】第33回 「傷だらけの魂」


「ここには化物しかおらぬ!」

道薫こと荒木村重が秀吉や茶々、三成、官兵衛らを前にして言い放つシーンが、村重編のクライマックスでしたね。「天下総無事など絵空事」ともいってましたが、天下人を前にこんなセリフを吐ける人はそうそういないでしょう。死を望んでいるからこその悪口雑言という官兵衛の注釈もこれまでの村重の遍歴を見ればうなずけます。権力の魔力を暴くセリフを秀吉の前で言わせるために村重のエピソードを綴ってきたのかなと思わせるほどでした。

まあ、秀吉がこの言葉をきいて己の行状を反省したりもしないでしょうけど、茶々の魔性ぶりといい今後のグダグダな展開を十分予想させてくれるシーンではありました。

権力の魔窟からの救いを官兵衛はキリスト教に求めたようですね。高山右近も同じような動機だったのかもしれません。こうした純なところが秀吉の疑念を招くことになるっぽいですが、その辺はあえて検索はしないでドラマの先行きを楽しみにしたいと思います。

荒木村重の子、岩佐又兵衛という人物も今回はじめて知りました。村重に劣らぬ波乱の人生を歩んだ人のようです。秀吉が怒りに任せて又兵衛に危害を加えなくてなによりでした。幼い又兵衛が描いた父の姿。それが村重の心を溶かす展開に一安心しながら波乱の九州遠征を待ちましょう。

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