« 府中刑務所文化祭 | トップページ | 八王子陵南公園 »

2014年11月 6日 (木)

【軍師官兵衛】第44話 「落ちゆく巨星」

秀吉の衰えぶりが目立ってきました。とはいえまだ60なんですよね。室町時代の平均寿命が33歳、江戸時代が45歳という数字がありますが、乳児期の死亡を含めた数字でしょうから、戦国時代の歴史上の人物の平均死亡年60.4歳の方が比較対象としてはよいでしょう。やはり平均的な寿命を迎えつつあったようです。

このとき家康が55と言ってますから、秀吉より若干若いのが幸いしてますね。まあ、60.4というのは平均ですから個々の人物の寿命は天のみぞ知る天命で、家康がこのあと十分長生きできるかどうかはこの時点では知る由もありません。長生きすることに掛けつつ、早世の可能性に備えてヘッジするのがよいと思いますが、そこまではドラマからは読み取れませんね。

秀頼を天下人にすべく秀次一族を処刑した秀吉の行動は、寿命の自らの短い方にかけているように見えます。明の征服を急いで再度の出兵を命じたのも余命の短さを自覚するが故でしょうけど、秀頼を天下人にという願いとは余り一貫性がありません。主観的には自分の代で領土を広げて継がせる狙いなのでしょうけど、実際は再出兵はしない方が秀頼のためにはなります。

その辺の判断ができなくなった秀吉に官兵衛は最後までつきあいます。言っても無駄なら従いつつ極力損失を減らす。それも一つの現実主義でしょう。もう一人の現実主義者、小早川隆景の最後は悲しかったですね。ドラマが一番面白かったころの主役がまた一人去っていきました。いつか三原城を訪れてみたいです。

|

« 府中刑務所文化祭 | トップページ | 八王子陵南公園 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/121873/60609661

この記事へのトラックバック一覧です: 【軍師官兵衛】第44話 「落ちゆく巨星」:

« 府中刑務所文化祭 | トップページ | 八王子陵南公園 »