チューリップ
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黒田投手、復帰第1戦でした。内野自由席だったので朝8時前から並んで座席を確保。いやいやすごい人でした。ゲート前で2時間待つのは暑かったですが、雨が降るよりはましですね。

試合は5安打されつつも7回無失点。8回に一岡投手が1点とられ、9回もヒース投手が内野安打、牽制悪送球、内野安打とピンチをまねきつつスクイズを本塁で刺して2-1で何とか逃げ切り。黒田投手の復帰初登板を勝利で締め括ることができました。おめでとうございます。
しんどい試合でしたが勝てて何よりです。見事な投球やフィールディング、さらには執念のバッティングありがとうございました。生で黒田投手のピッチングを見る機会は案外ないので今日は本当に良かったです。
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そんなわけで音源のない曲の復元を試みてみましょう。2015年現在未発掘でレコードにも収録されてないけど楽譜がある曲の中では『青い空の歌』が一番古い部類になりますね。
『ことりの丘』や『いずみのほとり』みたいに61年の曲も音源のないものが多いのですがこれらは楽譜もありません。『三匹の蜂』や『バルーンの歌』は音源がなくて楽譜があるのですが、まえに記事を書いたことがあるのでまだ書いてないものを探っていくと『青い空の歌』にいきつきました。63年8、9月までは音源が見つかっていて10、11月からは原則未発掘になってるようですね。るんるん氏お勧めの一曲でもありますので、この曲から復元していきましょう。
♪ 草と梢がゆびさしている 青い空
♪ とんびの声がとんびをさがしてる 青い空
10月のうたですから爽やかな秋空なのでしょうか。軽快なイントロに気分も浮き立ちます。ピアノ伴奏をiPhoneに入れて何度か聞いているとボニージャックスの弾んだ歌声が頭に浮んできました。
草とこずえが青空を指差しているという表現が面白いですね。視線がぐっと頭上に向かいます。真っ青な空ではとんびが一羽輪を描いていました。ピーヒョロー♪ 仲間を探しているのでしょうか。伴奏の半音進行も浮遊感があっていいですね。
♪ ああ 青い空の
♪ 青い空の下には
♪ 誰もいない
メロディーがぐっと躍動します。ああー♪ のオクターブジャンプからドミソシ♭と駆け上がり、さらに半拍ずれながらレファ♯ラドと駆け上がります。大空を縦横に飛び回るようで気持ちいいですね。
その大空の下には誰もいませんでした。二番ではとんびが引き続き仲間を探しますが、大空の中にも何にも見当たりません。どこまでも広がる青空の広大さが逆に印象づけられます。
作詞の佐藤義美さんはみんなのうたでは『バスの歌』や『アイスクリームのうた』といった楽しい作品をつくってらっしゃいます。また『犬のおまわりさん』の作者としても著名です。おうちをきいてもわからない。なまえをきいてもわからない。否定形を畳み掛けることで犬のおまわりさんの困惑ぶりが際立ちますが、この作品でも否定形をうまく使って青空の雄大さが表現されてますね。
♪ 水とりんごにほほえんでいる 青い空
♪ とんびの声がとんびをみつけた 青い空
三番では一転して青空が水とりんごに微笑みかけてきます。とんびもお仲間をみつけたようですね。青空を映してキラキラ光る水面。りんごも日の光をたっぷり受けて赤く色づいてきました。青空は恵みの空、みんなが集うみんなの空でもあったのでした。1991年には「日本の童謡150選」にも選ばれていたようですが、それからでも四半世紀近く。復元第一弾でよい作品に巡りあえて良かったです。
『青い空の歌』
うた:ボニージャックス
作詞:さとうよしみ
作曲:服部公一
編曲:服部公一
初回放送:1963年10月
(みんなのうた総合データベースによると、スタジオ実写)
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ゼコデソ(全国こども電話相談室)が3月29日で終了するそうです。1964年7月開始だそうなのでちょうど半世紀の歴史になりますね。小学校のころにはよく友達と電話したものです。「1日の正確な長さを教えてください」とかきいた記憶がありますね。
今はそんなのもネットですぐわかるようになったので、需要がなくなるのもしょうがないでしょう。半世紀間、お疲れさまでした!
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スキーシーズンも後半に入ってきましたが『風と光と』を再放送しています。初回放送が1970年で再放送が73年ですから、聴いたことがあるはずですが、あんまり記憶にはないですね。でも聞き覚えはあるのでやっぱり当時聴いているのでしょうか。
♪ 私が風になる日がある
♪ あなたが光になる日がある
ホルンのイントロが雪山に響きわたり「アルプスの少女ハイジ」を思わせるオープニングです。もちろんハイジの方が後の作品ですが、ホルンをきくとアルプスの山並みが浮かんできますね。
♪ 雪山に輝く銀のクリスタル
♪ スキーがまばゆい空を飛ぶ
タッカタカターという軽快なリズムに乗ってスキーが滑り始めます。銀色の雪の結晶を煌めかせながら、スキーが風のように空に舞った瞬間、太陽の光と一体になりました。4度とか5度とかの音の跳躍がスキーがいきいきとジャンプするのをあらわしているようです。
極め付けは「あなたがひかりに」でピアノからのクレシェンドで助走をつけて「なる、なる、なる」のオクターブジャンプ!。「シーハイルシーハイル」と左右に大きくシュプールを描き、再度のオクターブジャンプで一気に谷底に飛び降ります。
シーハイル(Schi Heil)のSchiはドイツ語でスキー、Heil は万歳という意味です。ドイツではスキーヤー同士がシーハイル!といって挨拶を交わすのだとか。挨拶を交わしながら飛び降りた先では風景が一変します。
♪ ララララ…
♪ 青いセーター 青帽子
♪ 青いメルヘン 青いうた
ホ長調からホ短調に転調し、まばゆい雪山から、一転して青い光に包まれた山影をスキーは滑り降りていきます。歌い手も元気な児童合唱団から天地総子さんの大人の歌声に交代しました。いつの間にかわたしもあなたも雪の妖精コーボルトの姿に…
ウィキペディアによるとコボルト(Kobold, kobalt)は、ドイツの民間伝承に由来する醜い妖精、精霊でコーボルトとも表記するとあります。醜い妖精じゃ困りますね。英語ではしばしばゴブリンとも訳される、ともありますが、ゴブリンじゃもっと困ります。画像検索するとルンバみたいなロボット掃除機がわんさかヒットします。
コーボルトというのは不思議な力をもった地の精霊、家の精霊のようで、夜の間に家の仕事を片付けておいてくれることから、ロボット掃除機の名前になったみたいですね。コバルトという金属は精錬が難しいことからコーボルトの魔法の産物という意味で名付けられたそうです。ここでは、コバルトブルーに輝く雪の妖精の姿を思い浮かべることにしておきましょう。
再度のオクターブジャンプで、ホ長調に戻り日の当たる場所をスキーは滑り始めました。山小屋には銀色の歌声が溢れています。歌詞と曲が見事に調和してスキーの楽しさを歌い上げた名作ですね。ファンが多いのもうなずけます。
『風と光と〜スキーのうた〜』
作詞:西沢実
作曲:中田喜直
うた:天地総子、
東京少年少女合唱隊
映像:実写
初回放送:1970年12月
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