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2016年4月28日 (木)

愛されて55年♪ゴーゴー「みんなのうた」スペシャル!

5月5日にみんなのうた55周年記念の特番がFMで放送されるそうです(http://www.nhk.or.jp/fm-blog/kikimono/242963.html)。55周年にちなんで5月5日だそうですが、こどもの日というのもみんなのうたらしくていいですね。

時間は午前10時00分〜11時50分の2時間弱です。「3世代で楽しむ」と銘打ってありますので、幅広い年代の歌が聞けるのではないでしょうか。楽しみですね!

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コメント

「50周年」の項でも述べた通り、1週間後に久し振りのラジオ特番が聞けますな。

でも1時間50分ではどれくらい発表されるのでしょうか。以前の「一日三昧」とははるかに少なくなりますが、せめて発掘曲でも聴けたらいいです。

こうなると、後はテレビの方でも特番がやるといいです(5年前の「発掘SP」みたいな)。

投稿: マーチャン3 | 2016年4月28日 (木) 11時13分

おー、それはビッグニュース!
あー、その日は聞けないなぁ。
わー、残念!

投稿: るんるん | 2016年4月29日 (金) 21時29分

2012年のリクエスト大全集以来でしょうか?久しぶりのラジオ特番、やっぱり期待しちゃいますね!!どんな曲が流れるのか今から楽しみです。

ちなみにこの番組のあと、12:15〜21:00まで「家族三世代 NHKキッズソング三昧」がFMで放送されます。長丁場なうえに他の番組の曲も流れますが、過去の放送でみんなのうたの特番などで再放送していない発掘曲が流れたことがありますので、こちらも要チェックです!!

投稿: すぎ | 2016年4月30日 (土) 08時53分

すぎさん、耳寄りな情報ありがとうございます。『今日は一日 “家族三世代NHKキッズソング” 三昧 2016』12:15-21:00ということは、みんなのうた三昧プラスαという感じでいろいろ聞けそうです。こちらもチェックしていきましょう。

るんるんさんは5日はお出かけでしょうか。3日に引き続き大変ですが、どうぞお楽しみください。

マーチャン3さん、そんな訳でキッズソング三昧も含めると11時間近い放送枠になりそうです。どんな曲が流れるのか楽しみにしたいですね!

投稿: くじょう | 2016年5月 2日 (月) 01時55分

55周年ゴーゴースペシャルの曲名をあげていきましょう。残念ながらほとんどフルコーラスではありませんでした。

『おお牧場はみどり』
当時担当されていた志村さんによると、はじめは「ああ牧場はみどり」だったそうです。
『誰も知らない』
『大きな古時計』
『クラリネットこわしちゃった』
『ドナドナ』
『手のひらを太陽に』
これは志村さんの音源で放送されてました。一昨日お会いしたばかりなのですごく奇遇でしたね。
『コックのポルカ』
ROLLYさんがスペクタクルを感じると絶賛されてました。
『北風小僧の寒太郎』
『南の島のハメハメハ大王』
『赤鬼と青鬼のタンゴ』
『山口さんちのツトム君』
『コンピューターおばあちゃん』
『フニクリ フニクラ』
『ドレミの歌』
『みずうみ』
『メトロポリタン美術館』
子供の好きなナポリタンと「クローディアの秘密」から着想したと大貫さんが話してました。これはフルコーラスでしたね。
『金のまきば』
『コロは屋根のうえ』
『まっくら森の歌』
北海道旅行の最中に初めて聞いたので、いまだに個人的には北海道のイメージです。
『WAになっておどろう 〜イレ アイエ〜』
急に90年代後半に飛びました。ロングバージョンの登場です。
『さとうきび畑』
ちあきなおみバージョンにも言及されてました。
『青天井のクラウン』
『コイシテイルカ』
『ねずみは米がすき』
『五匹のこぶたとチャールストン』
『変身』
MCのROLLYさんの作品ということで割とレアな曲が流れました。生演奏だったぽいです。
『りんごのうた』
この辺はこの辺で懐かしいですね。21世紀も16年たちました。
『ぼくはくま』
『グラスホッパー物語』
私は飛ぶ前に終わってしまいました。テレビバージョンかラジオバージョンか不明です。高見さんも志村さんのころからみんなのうたに携わってくださってますね。
『ピースフル!』
何気に震災直後の作品です。50周年のときはここまでです。
『日々』
これも3年前なんですよね。まだ母親が存命のころでした。
『ムクロジの木』
世代を越えたつながりをうたうこの作品が今回のラストでした。全32曲。盛りだくさんな2時間でしたね。

投稿: くじょう | 2016年5月 6日 (金) 01時12分

まったくいい曲が少なく、しかもフルコーラスじゃなかったです。1時間50分放送だから、覚悟はしてましたが。

こうなりゃテレビ版を待つだけです。

投稿: マーチャン3 | 2016年5月19日 (木) 00時19分

くじょう さま

ラジオ特番情報、ありがとうございました。あまり期待していなかったこともあって、あえて聞かなかったのですが、案の定・・・だったようで。

ところで、「みんなのうた」放送開始の1961年4月(~5月)にオンエアされた曲は、記録では、おお牧場はみどり/誰も知らない/カナダ旅行/あわて床屋/どじょっこふなっこ/登山電車(フニクリフニクラ)の6曲とされていますが、実はこれはあくまで曲名のみの記載であって、この6曲がこの2か月間にどのようなローテーションで放送されたのか、言い換えれば4月3日(月)からの各曜日にどの曲が歌われたのか、また、始めから2か月を通して6曲が歌われたか、それとも、4月は例えば4曲のみで、5月から2曲入れ替わったのかなど、詳しいことは今となってはほとんど知る由がありません。

今日、NHK自身を含め、どの資料を見ても、「始まり」は「おお牧場はみどり」と「誰も知らない」ということになっていますが、では本当にこの2曲のうちどちらかが正真正銘、4月3日のオープニングを飾ったのか、というと、実は(もしあるなら)台本のようなものが現存していないかぎり、断定することはできないのです。ただ、わずかに当時の新聞のテレビ欄から推察することはできます。

例えば、手持ちの資料「昭和30年代のTVガイド」(ゴマポケット、1983年12月)には、1955年から64年までの4月第1週の番組表が網羅されていますが、61年4月を見ると、3日(月)午後6時30分から「うた 中村淳子」とあり、これは「中村浩子」の誤りで、曲名は「どじょっこふなっこ」なのです。何と、記念すべき第一日目の2曲のうち1曲は「どじょっこふなっこ」であって、この記述を信じるかぎり、従来言われている「おお牧場はみどり」と「誰も知らない」のうち少なくとも1曲は初日には放送されず、しかも、第1曲目は「どじょっこ・・・」だった可能性が高いことになります。もっとも、「どじょっこ」の音声は現在未発掘なので、オープニング曲として再放送する際はどうしてもこの2曲として紹介せざるを得ないのかも知れませんが。

というところで、長くなりますので、続きはまたいずれ。長文失礼をばいたしました。

投稿: KPO | 2016年6月 3日 (金) 02時49分

KPOさま

興味深いコメントありがとうございます。第一曲は『おお牧場はみどり』ではなかったかもしれないのですね!

そんな訳で新聞の縮刷版を調べてみました。図書館に1961年4月の朝日新聞の縮刷版がありましたので、3日(月)のテレビ欄を見てみると確かに「みんなのうた 中村淳子」と書いてあります! 中村浩子さんの『どじょっこ ふなっこ』のことなのでしょうね。試みに4日(火)を見ると「東京少年合唱隊」とありますから、これが『おお牧場はみどり』なのでしょう。

他方、初恋天使さんの「思い出の「みんなのうた」」のサイトによると、『おお牧場はみどり』は毎日放送で、もう一曲は曜日ごとのローテーションだったようです。そうすると初日は『おお牧場はみどり』と『どじょっこ ふなっこ』の二曲だったのかもしれません。ただ、「思い出の「みんなのうた」」のサイトでは『どじょっこ ふなっこ』は火曜日のうたになってますので一致しません。曜日のローテーションが固まるのはしばらくしてからだった可能性もありますね。

ローテーションの件は縮刷版はじっくりめくれば確認できると思いますが、少なくとも第2週まででは初恋天使さん情報とは一致しませんでした。ともあれ、4月3日は『おお牧場はみどり』と『どじょっこ ふなっこ』のだったらしいというのは新発見だと思います。貴重な情報、ありがとうございました!

投稿: くじょう | 2016年6月 6日 (月) 20時46分

くじょう 様

こちらこそ、ローテーションに関して貴重なご教唆ありがたく御礼申し上げます。そういえば、うっすらとした記憶ですが、60年代後半の一時期もやはり、シンになる曲(原則毎日)と日替わりの組合せだったような気もします。

ただ、61年4月は全6曲ですので、週5日平日放送で、各曜日に1曲ずつ日替わりでぴったり収まることにはなりますね。ちなみに、「昭和30年代の・・・」によると、4(火)はご教示の通り「東京少年合唱隊」、5(水)「スリー・グレイセス」、6(木)「中村浩子」、7(金)は「みんなのうた」のみで、曲名・演奏者の記載なしとなっています。これが正しければ、火曜には間違いなく「おお牧場はみどり」が放送され、水曜は芦野宏とスリー・グレイセスでシャルル・トレネの「カナダ旅行」ですが、木曜に「どじょっこふなっこ」がもう一度放送されていることになります。

これをどう解釈するか、調査・資料不足で何とも言えませんが、もし仮に「どじょっこ」が月、木2回放送されたとすると、日替わり5曲のうち少なくとも1曲は、第1週には登場しなかったことになります。確かにこれを見るとご指摘の通り、当初はローテーションがはっきり確立していなかったのかも知れません。

個人的な記憶では、残念ながら4月の記憶はなく、61年ではっきり覚えているのは、8月の「プンプンポルカ」(芦野宏)と「ホルディリディア」(東京少年合唱隊)、10月の「熊ちゃんのピクニック」(ボニー・ジャックス。これは、オリジナル音源は未発掘ですが、「ビクターミュージックブック」のソノシートに東京メール・カルテットが同編曲で吹き込んだものをたまたま所有しています)、12月の「走れ並木を」(東京少年合唱隊)と「日本語のおけいこ」(楠トシエ)のみです。

ところで、楠さんが出たところで、最後に「誰も知らない」についてちょっと疑問があるのですが、またまた長くなりますので、後日改めて投稿させて頂きます。

投稿: KPO | 2016年6月 7日 (火) 08時20分

情報ありがとうございます。

7日(金)は縮刷版では「合唱 デュークエーセス」となってますので『フニクリフニクラ』だったのでしょう。とすると最初の週で確認できないのは『あわて床屋』と『誰も知らない』になりそうですね。どちらかが放送開始に間に合ってない可能性もありますが、どうだったのでしょうか。

投稿: くじょう | 2016年6月10日 (金) 09時49分

楠トシエさんの「誰も知らない」ですが、知るかぎりでは今までに、特集などで2種類のヴァージョンが再放送されています。まず、一般に知られているものは、4番まで歌っていて、アニメーションもある程度整えられていますが、別ヴァージョンでは動画もまだいかにも制作途中といった感じで荒く、歌は1,2,4番を2回繰り返しています。最初に一通り流した後、「もう一度」というテロップが出て、前の録音が再度流れて終わります。

あくまで印象ですが、後者はまだ正式の放送前に仮レコーディングされた、いわばテスト版もしくはデモンストレーション版で、4月の本放送前に何度か「予告編」として流されたか、または本放送で2種類の音源を使ったか(例えば4月はデモンストレーション版、5月から正規版というように)どちらかだと推測していますが、いかがでしょう。

くじょう様はこれについて、何か情報をお持ちでしょうか。もしご存知の点がありましたらお手数ですが、ご教示賜れば幸いです。

投稿: KPO | 2016年7月25日 (月) 18時55分

連続投稿ご容赦ください。

某資料を確認したところ、「誰も知らない」は65年12月に再放送されていますので、あるいはこちらが通常流される、4番まで通しのヴァージョンかも知れません。そう考えれば辻褄は合いますが、65年のものにしてはやはり録音・アニメーションとも古いこと、テロップでは常に61年(昭和36年)放送となっていて、65年再放送と紹介しているものは見たことがないので、やはり疑念は拭えません。(まあ、他愛のないオタクの戯言といわれればまったくその通りなのですが)。

因みに、アニメーションは61年版が和田誠と中原収一、65年版が和田誠単独となっていますが、私が見たところでは、どちらのアニメも和田さんのタッチです。NHKのサイトでは、65年の放送は確認できず、61年では映像は和田誠のみで、中原収一の名はありません。

ただ、65年版とすればかなりの確率で4番を「後ろを見たら 人食い土人」と歌っているはず(キングレコード版と同じ)ですが、61年放送とされている二つのヴァージョンとも、その箇所は「大きな象が」となっています。

投稿: KPO | 2016年7月25日 (月) 21時11分

コメントありがとうございます。

『誰もしらない』についてはパイロット版と本放送版があると聞いたような気がするのですが、どこで聞いた話なのかちょっと確認できないですね。50周年の特番あたりで「もう一度」というバージョンを見たことがありますので、その時かもしれません。

この「もう一度」というのは『おお牧場はみどり』でも見た気がしますので番組が始まった当初は、放送続いて視聴者にも歌ってもらうというのがコンセプトだったのかしれませんね。

「うた缶」記載の1961年版と1965年版の違いについては、2011年版のDVDを買っていないのでこちらでは確認できません。どちらも和田誠さんの作画なのか、あるいはいつ「どじん」が「ゾウ」に変わったのか、可能性としてはパイロット版から本放送版になったときに変わったのではないかという気がしますが、どうだったのでしょうか。

投稿: くじょう | 2016年7月27日 (水) 11時12分

ご教示ありがとうございます。

お騒がせして申し訳ありません。実は、謎が氷解しました。こちらもまったく迂闊で、灯台元暗しだったのですが、所有のキング・レコード版「NHKみんなのうた」旧版(レコード番号KPH1005=1966年プレス。後「NHKみんなのうたVOl.1に改版)のジャケットで、産みの親のお一人・後藤田純生プロデューサーご自身があますところなく経緯を解説してくれていました。以下、「だれも知らない}についてのその部分を引用させて頂きます。

”みんなのうた”の放送が始められる前、この歌をモデルにして試作番組が作られた”みんなのうた”の誕生と切っても切れない縁の歌です。作られたのは昭和35年で、新しいこどもの歌を創り出したいということで創作が委嘱されました。試作番組では楠トシエさんがうたい、映像としてはアニメーションが制作されましたが、当時としてはアニメーションによって歌を映像化し、覚えるのに役立てようという発想は非常に珍しいことで、CMフィルムの真似だとも批難されたりもしました。

ということで、私共が先に「二回繰り返し」ヴァージョンとして指摘させて頂いたのは、残念ながら放送年月日は未詳ですが、後藤田氏の言う、1960年に特別試作番組で使われたまさにオリジナル版であり、翌年、「みんなのうた」放送開始の際、改めてこれを再吹込み、3番歌詞(としよりのみみず やつでの下で・・・)追加、アニメーションリプロダクションの上、決定版として世に出したのが、4番まであるヴァージョンでしょう。なお、4番の歌詞は先にも述べましたが、60年の試作版、61年の放送版ともに「大きな象が」であり、引用しました66年のレコードではこの部分が「人食い土人」に代わっています。恐らく、65年の再放送の際に歌詞が改められ、翌年のLP版でもそれが踏襲されたと思われます。当然、現在歌われる際には「差別語」の関係でまた元の「象」に戻っているのでしょう。

因みに後藤田氏は「佐木敏」のペンネームで訳詞も手掛けられており、あまりに有名なのは1962年12月放送の西六郷による「線路はつづくよどこまでも」です。

以上、長々しくお目汚しをしまし、申し訳ありません。ただ、これも放送史のささやかな一端として誰かが覚えていていいことと愚考し、この場をお借りした次第です。

投稿: KPO | 2016年7月27日 (水) 17時01分

詳しい情報ありがとうございます。

手元のレコードを確認してみたところ、『だれも知らない』が収録されているキング・レコード1964年版(KR(H)-41)と1971年版(SKM(H)-2043)は歌詞カードのみで説明はなかったのですが、1966年版(KR(H)1005s)には一曲一曲解説が載っていて、上記の試作番組についての記事が掲載されていました。自分がパイロット版があると思っていたのはこの記事を読んでいたからかもしれませんが、すっかり読んだことを忘れていました。ご指摘ありがとうございます。ただパイロット版のアニメーションをみた記憶もありますので、その時に説明としてきいたのかもしれませんが、これは後日録画をあさって確認してみましょう。

4番の歌詞は64年版、66年版、71年版のいずれも「土人」になっていました。放送されたオリジナル版とは違う音源を使ってるためだろうとは思いますが、レコード版の音源を吹き込むときに「土人」に戻したとは考えにくいので、放送版ができる以前の古い音源なのかもしれませんね。

投稿: くじょう | 2016年8月 2日 (火) 14時16分

『誰もしらない』が書かれたのは、まさしく僕の子ども時代です。
僕が子供の頃には土人という言葉は普通に言われていました。
当時大流行した「だっこちゃん」も土人の類という認識でした。
谷川さんの詩はそもそも「ひとくい土人」のようですからね。
別の詩ではタイトルまでもが「ひとくいどじんのサムサム」というのもあります。
経緯は分かりませんが、差別語という認識のもとに「大きなゾウが」に置き換える配慮がなされたのでしょうね。
で、ここからが推測乍ら言いたいことです。
まったくの私見ですが「土人」よりも「ひとくい」のほうが引っ掛かりがあたのではないでしょうか?

投稿: るんるん | 2016年8月 2日 (火) 23時30分

「ひとくいどじんのサムサム」はすごい歌ですね。お腹が空いて自分で自分を食べてしまうのですから。落語の「頭山」みたいな不条理さがありますし、自滅につながるような事をついしてしまう人間の愚かさを戒めているという解釈もあります。「ひとくいどじん」はインパクトのある言葉として谷川さんも使ってらっしゃるのでしょう。

放送問題用語(いわゆる放送禁止用語ですが自主規制なので厳密には禁止ではありません。2008年以降は放送可能用語のリストで代替されているようです)について少し調べてみたのですが、「土人」という言葉自体が熱帯地域の先住民を蔑んで使われてきた経緯があって、放送では使われなくなってきたようです。レコードは放送ではないので70年代まで使われていたのかもしれませんね。

投稿: くじょう | 2016年8月 6日 (土) 11時42分

以前に、「みんなのうた」発足の1961年4月のローテーションについて、ごじゃごじゃあれこれ念仏を並べましたが、何のことはなく、NHKクロニクルのデータベースで検索すると、すべて判明してしまいました。これによると、4月第一週はさすがに暗中模索のようで、ほとんどアット・ランダムに近く、以下の通りです。

4.3(月)誰も知らない/おお牧場はみどり
4.4(火)おお牧場はみどり/あわて床屋
4.5(水)カナダ旅行/おお牧場はみどり
4.6(木)どじょっこふなっこ/フニクリフニクラ
4.7(金)フニクリフニクラ/不明

新聞の番組表とはまったく違います(苦笑)。このデータベースはあくまで台本を元に作成していると思われるので、都合で多少の異動はあったかも知れませんが、どちらを信用するかと言われれば、当然本家本元のこちらでしょう。「どじょっこふなっこ」がトップかも、などとぶちあげ、大恥をかきました。不徳のいたすところで、深く遺憾の意を表明させて頂きます。ところが第二週になると、完全にパターンが確立され、毎日放送の「おお牧場はみどり」と、あと曜日ごとの日替わり曲1曲の組合せで、これは5月いっぱいまで変わらずに繰り返されています。

とにかく、こうしたことはデータがすべて物を言いますので、ええかげんな愚生などの出る幕ではありません。慚愧しつつ百年ばかり修行し直して参ります。

投稿: KPO | 2016年9月19日 (月) 10時06分

KPOさま

またまた貴重な情報ありがとうございます。NHKクロニクル(http://www.nhk.or.jp/archives/sp/document/index.html)ってこんなレベルで情報を検索できるようになってるんですね!びっくりしました。今年の9/6まででみんなのうたの放送回数が92060回にのぼるとか、1回1回の放送内容がわかるとかすごいです。10万回目の放送とか気になりますね。

これが公式記録ということですから、記念すべき最初の曲は『誰も知らない』で二曲目が『おお牧場はみどり』だったということなのでしょう。特番の決まり文句だった「記念すべき第1曲は『おお牧場みどり』です」というのは誤りだったのか、誤りだとすればなぜそういう文言が出てきたのか気になりますね。新聞の番組表は事前情報で書かれているのでしょうけど、それと食い違っているのもなぜなのか。なぞがなぞを呼ぶ展開になって来ました。「ふしぎな少年」という番組も気になります。

投稿: くじょう | 2016年9月20日 (火) 10時24分

「誰も知らない」、かなり多くのバージョンがありそうですね。
前に水星社版のテキストにこの曲の画像が掲載してあったのを見ましたが、その画像は現在テスト版とされているものの画像だったのでやはり放送で使われていたのではと思います。しかも三番(やつでの下のミミズ)の画像があるのですが、これは現存するテスト版にはなかった場面です。このことから1961年版がテスト版から中原収一さんのアニメーションをカットして三番のアニメーションを新規追加したもの、1965年版が現在公式とされている和田さんのアニメーションで放送されたと邪推していますが…
当時の放送を覚えている方はいらっしゃるのでしょうか…?

ちなみに、ふしぎな少年は手塚治虫の同名作品のドラマ化だそうです。
当時、「時間よとまれ!」というセリフが子供の間で大流行したと手塚の単行本にも記載してあり、かなり人気のドラマだったようです。
ですが例によってNHKには保存がまったくなく、かろうじて写真が残されている程度のようです。
http://cgi2.nhk.or.jp/archives/sp/tv60bin/detail/index.cgi?das_id=D0009040065_00000

投稿: すぎ | 2016年9月20日 (火) 11時00分

くじょう 様

ただ今、百年の修行の旅から戻って参りました。お懐かしいかぎりです。いや、月日の経つのは早いもので(笑)。

ところで、一世紀前に言い残したことですが、クロニクルのサイトなるもの、信用できることはできるのですが、なかなか難物なのです。それはまず、ご覧になってお分かりと思いますが、「みんなのうた」に関しては直接曲名の記述はなく、歌手名のみが記されている点です。これがどうして問題になりうるかというと、1クール2か月6曲を、それぞれ一人の歌手が担当しているなら、面倒くさいですが、NHKの発掘サイトでその月の曲名・歌手を確認し、それをクロニクルと付き合わせればよいだけです。ところが、一人の歌手(もしくは団体)が複数の歌を担当している場合は、歌手名だけではどの歌を歌っているか分かりません。その場合、かなり根気のいる推理が必要になります。1961年の例を挙げれば、4・5月はほとんど問題ありませんでした。ところが、次の替りの6月になると、早速その問題が表れます。長くなって恐縮ですが、次の一覧をご覧下されたく。

1961.6・7月放送曲

歌声ひびけば 東京少年合唱隊
クィクワイマニマニ 東京少年
ことりの丘 楠瀬一途/東京少年
三匹の蜂  ボニージャックス
トム・ピリビ ダークダックス
バルーンの歌 ザ・ピーナッツ

以上の通り、東京少年合唱隊が単独で2曲、楠瀬一途と共演で1曲、計3曲も歌っています。ここからパズルの開始です。では、次に、6月第一週から二週にかけての出演歌手をクロニクルから拾い、曲名がはっきりしたものを復元し、不明は?としてみます。

6.1(木) 東京少年(?) 芦野宏(?)
6.2(金) 東京少年(?) デューク(?)
6.5(月) 東京少年(?) 三匹の蜂
6.6(火) 東京少年(?) ?
6.7(水) 東京少年(?) トム・ピリビ
6.8(木) ことりの丘  ?
6.9(金) 東京少年(?) バルーンの歌

まず、6月1、2日に、このクールに出ていない筈の芦野宏、デューク・エイセスの名が見えますが、これは1,2日がまだ週の途中なので、5月最終週のものを継続したと見当が付きます。正式に歌が切り替わるのは、週が変わった5日(月)からでしょう。このうち、木曜(8日)は楠瀬一途の名があるので「ことりの丘」と判るのですが、この月は東京少年の他の単独の歌手(グループ)はダーク、ボニー、ピーナッツの三者のみですので、月水金の残り1曲は問題ありません。問題は「東京少年合唱隊」としか記されていない火曜と、木曜の後1曲ですが、火曜は恐らく、東京少年のみで2曲(「クィクワイマニマニ」「歌声ひびけば」)歌っていると見て間違いありません。また、木曜についても、やはり後1曲は東京少年でしょう。とすると、月から金まで、東京少年が単独で歌っているのは、4.5月の「おお牧場はみどり」に続く6.7月のメイン曲で同一曲、恐らくは「歌声ひびけば」で、再構成するとこうなる可能性が高いと思います。

6.7月のうた

月 歌声ひびけば 三匹の蜂
火 歌声ひびけば クィクワイマニマニ
水 歌声ひびけば トム・ピリビ
木 歌声ひびけば ことりの丘
金 歌声ひびけば バルーンの歌

これがもし当たっているとすると、ここで、メインの歌ではないため、木曜に2曲目にくるべきはずの「ことりの丘」しかクロニクルでは分からないことからも、クロニクルにおける歌手名の順番は、必ずしも曲の順番と一致しないことが伺えます。とすると4.5月の第一週はアット・ランダムなので、もしかすると4月3日の第1曲目はやはり「おお牧場はみどり」だったかも知れません。同二週以後は、はっきり「おお牧場」がメインの歌と定まっていますから、「おお牧場」が第一曲目だったことは間違いなく、このパターンが永く踏襲されたのでしょう。この調子で8,9月以後も無限に? 続けられますが、私めはもうとてもとても、そんな気力はありませんので悪しからず。

最後に、くじょう様が疑問を呈された新聞記事との関係ですが、今となっては残念ながら、数少ない現存の関係者にでも取材する以外に詳細を知る由はないでしょうね。もし後藤田プロデューサーがご健在なら、当然覚えておられるでしょうが、同氏を含めた御消息に関してはまったく分かりかねますので。

なお「すぎ」様がご指摘の「不思議な少年」その他のことにつきましては、申し訳ありませんが、改めてレスさせて頂きます。長々と本当に恐縮です。もしお邪魔でしたら、いつなりときれいに抹消して頂きますよう。

投稿: KPO | 2016年9月21日 (水) 02時55分

すぎさま

『誰も知らない』初回放送はテスト版のリメイクだった説、ありそうですね。『おお牧場はみどり』のように初回放送の映像が残っているといいのですが、記憶のみで確認するのはハードルが高いかもしれません。

「ふしぎな少年」情報もありがとうございます。生放送で時間を止めたりかなりの荒技をやってたようですね。「みんなのうた」と人気漫画のドラマ化を並べて放送するあたり、当時のNHKは子供番組に相当力を入れてたようですね!

投稿: くじょう | 2016年9月21日 (水) 22時07分

KPOさま

詳細な考察ありがとうございます。初期のころは特に同じ団体が何曲か歌うことがあったようですね。まとめて依頼するといったことが行われていたのでしょう。クロニクルのデータから復元するのはその分複雑になりますね。

他の番組について確認した訳ではありませんが、番組出演者の記載順と番組のなかで出演する順番が異なるということは一般論としてありそうです。出演した順番を確認してその順に記載するということまでは、多分やってない気がします。みんなのうたについても、出演者の記載の順番が歌の順番かというと、そうとも限らないケースがあっても不思議ではないのでしょう。「記念すべき第1曲」は、従来言われてきた「おお牧場はみどり」でいいのかもしれません。

投稿: くじょう | 2016年10月 6日 (木) 07時42分

くじょう 様

レス恐縮です。つきましては、あれから気付いたこともありますので、この件につき最終的に整理させて頂きます。

1961年4・5月

4月第一週

4.3(月)誰も知らない/おお牧場はみどり
4.4(火) おお牧場はみどり/あわて床屋
4.5(水) カナダ旅行/おお牧場はみどり
4.6(木)どじょっこふなっこ/フニクリフニクラ
4.7(金)フニクリフニクラ/不明
                   (放送曲順不明)

4月第二週~6月2日

月 おお牧場はみどり/あわて床屋
火 おお牧場はみどり/どじょっこふなっこ
水 おお牧場はみどり/誰も知らない
木 おお牧場はみどり/カナダ旅行
金 おお牧場はみどり/フニクリフニクラ

実を申しますと、再度新聞番組欄を見直したところ、クロニクルのデータと矛盾するのは、ほんの一部だけだということに気付きました。まず、第一週で新聞発表とはっきり食い違うのは、4月3日に中村浩子(どじょっこふなっこ)となっていることのみです。4日は新聞では「東京少年合唱隊」とのみで、「おお牧場はみどり」と合致。5日は「スリー・グレイセス」とあり、「カナダ旅行」と合致。6日は「中村浩子」で、「どじょっこふなっこ」と合致。7日は先のくじょう様のご教示で縮刷版が「デュークエイセス」となっているとのことなので、「フニクリフニクラ」には問題なし。ただし、第二週以後の金曜はローテーションが確立し、「おお牧場はみどり」「フニクリフニクラ」の二本立てであったことが判明しているので、それに先立つ7日の未判明曲もやはり「おお牧場はみどり」であった可能性が高いと思います。これによって再構成してみると、

4.3(月) おお牧場はみどり/誰も知らない
4.4(火) おお牧場はみどり/あわて床屋
4.5(水) おお牧場はみどり/カナダ旅行
4.6(木) どじょっこふなっこ/フニクリフニクラ
4.7(金) おお牧場はみどり/フニクリフニクラ

で、6日を除いて、第一週にもやはり「おお牧場はみどり」がメインで放送されていることから、放送順は依然として未確定ながら、少なくとも「おお牧場」が放送された日は、この曲が常に最初だったと推測できるのではないでしょうか。また、もしクロニクルの4月6日分の記載が一部誤りで、翌7日に放送されている「フニクリフニクラ」ではなく、メインの「おお牧場はみどり」が実際には放送されていたとすれば、第二週以後と曜日の異動こそあれ、第一週からすでにメイン+一曲のパターンは確立されていたことになるわけです。ただ、これはあくまでも現時点では推測に過ぎませんが。なお、くじょう様が6月6日付けのレスで言及された「思い出のみんなのうた」サイトで「『どじょっこふなっこ』は火曜の歌となっていた」というのは、第二週以後の確立されたローテーションと合致するので、その意味で正しいことになります。よって、仮説ながら、放送順も含めて、

4.3(月) おお牧場はみどり/誰も知らない
4.4(火) おお牧場はみどり/あわて床屋
4.5(水) おお牧場はみどり/カナダ旅行
4.6(木) おお牧場はみどり/どじょっこふなっこ
4.7(金) おお牧場はみどり/フニクリフニクラ

であったのではと、現時点では勝手に憶測しているのですが、さて、いかがでしょうか。

すぎ 様

「不思議な少年」につきましては、下記のブログにて、かなり詳細に解説しているようです。僭越ながら、もしご興味がおありでしたら、参照なさってはいかがでしょうか。

http://goinkyo.blog2.fc2.com/blog-entry-675.html


投稿: KPO | 2016年10月 8日 (土) 02時52分

KPOさま

追加情報ありがとうございます。
第2週以降のローテーション情報がクロニクル情報と一致しているのであれば、心強いですね。第1週も同様のローテーションで放送されていた可能性は高そうです。何か別の方法で確認できるといいのですが、4月3日の放送を録音してた方とかはいないのでしょうね。このあと55年以上続く番組の第1回だとは知るよしもないのですから…

投稿: くじょう | 2016年10月12日 (水) 21時40分

くじょう 様

仰せの通り、この問題については、もうこれ以上どうにもなりませんね。個人的にかすかな記憶をたどれば、61年4月はほとんど丸一か月、熱でうんうんうなって幼稚園にも行けず、人事不省だったと(多分)思うので、「みんなのうた」が始まっていたこと自体、5月になるまで気付く由もありませんでした。したがって私自身は「歴史の証人」にはなれません(笑)。

なお、草創期の「みんなのうた」については、放送年月日不明の曲が実はかなりあるなど、まだ複数の「謎」がありそうなのですが、それについてはまた機会を見てご報告させて頂きます。何度も長々と駄文、お騒がせしました。

投稿: KPO | 2016年10月15日 (土) 02時08分

つい最近カナダツアーに行き モントリオール オタワ トロントと廻りましたが頭の」なかで歌がぐるぐる  なんとなぞがとけました
みんなの歌だっつたのかー
10歳の頃聴いていたフレーズが蘇る NHKみんののうた万歳

投稿: 山田 美恵子 | 2016年10月18日 (火) 15時48分

KPOさま

一か月も熱で幼稚園を休まれるとは大変でしたね。今なら、病欠がてらみんなのうたの膨大な録画を見放題なんてこともできますが、始まったばかりではそうもいきませんね。また、お気づきの点があればお教えください。よろしくお願いします。

投稿: くじょう | 2016年10月19日 (水) 08時53分

山田 美恵子さま

コメントありがとうございます。
リアルカナダ旅行にいかれたんですね。羨ましいです。バンクーバーには行ったことがあるのですが、東の方はまだ行く機会がありません。

♪トロントまではタクシー
♪モントリオールまでは馬で

なんて、思わず鼻歌でうたっちゃいそうですね。歌の舞台を訪ねるのは楽しいものです。こんなところだったのかー、なんて発見もいろいろありますし。ついでに子供の頃のあんなことやこんなことも思い出したり。時間の旅も空間の旅も楽しめるみんなのうたはいいですね!

投稿: くじょう | 2016年10月19日 (水) 09時08分

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