西六郷少年少女合唱団定期演奏会
今年も西六郷少年少女合唱団の定期演奏会に行って来ました。まだ座席が一つおきだったりのコロナ対策が行われてましたが、かなり以前の雰囲気に戻ってきました。「みんなのうた」関連の皆さまとも3、4年ぶりに再会できたりして、とても良かったです。
第1部はたのしい歌・みんなの歌と世界の名曲です。「みどりいろの翼」と「私の回転木馬」がみんなのうたからの選曲でした。「みどりいろの翼」は初めて聴いた曲で、アルプスの少女ハイジの最終回でも使われていたそうですね。るんるんさんによるとほぼみんなのうたオリジナルの編曲だそうで、貴重な歌が聴けました。「青空に深呼吸」もいい曲で、今日の青空のように希望を感じさせる歌でした。世界の名曲は自然の美しさをアカペラで表現した曲が多くて聴きごたえがありましたね。綺麗な響きを堪能させていただきました。
第2部は日本の合唱曲。「城あと」では今年も居眠りしながら戦国時代にタイムスリップしてしまいました。日本の歌メドレーは「早春賦」「椰子の実」「我は海の子」とお馴染みの作品のメドレーです。「赤とんぼ」「砂山」では再びアカペラの美しい響きを楽しませていただきました。「村祭」ではピア伴の太鼓がドドドンと鳴り響くなか、にぎやかなお祭りが繰り広げられました。この辺は、今はあまりみられなくなった風景が蘇った思いがしましたね。世界の合唱で歌われたブルガリアの美しい自然の数々も今は貴重になっているのかもしれません。
アンコール曲では例年卒団生に花束が贈られるのですが、今年の曲目は「いい日旅立ち」でした。卒団生の晴れの舞台にぴったりの選曲ですね。♪いい日旅立ち 幸福をさがしに 子供の頃に歌った歌を道連れに…。 長い間お疲れ様でした!
今年も会食は見送って散会になりましたが、帰りの電車でいろいろお話できました。「地球を七回半まわれ」で首都高を走る車に乗ってらっしゃるのが後藤田さんではないかといった話題が出てました。それっぽい雰囲気はあるけどよく分からないという結論にはなりましたが、まだまだ隠れキャラが映像に残っているのかもしれないですね。
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