2010年10月16日 (土)

[てっぱん] 第18話 お預かりします

村上家(錠父さんと真知子母さん)と田中家(ミクばあさん)の直接対決です。一度尾道に帰ることに同意したあかりに「あんたの人生やろ」と迫るミクばあさん。自分の業と向き合うには大阪にいるしかない。そう訴えるあかりを大阪に残すことに錠父さんもついに同意しました。

「お世話になりました」「ありがとうございました」。キチンといえたあかりちゃん、成長しましたね。大阪で苦労した(?)成果でしょうか。千春さんの分、21年前の分、必死でかけるミクばあさんのシーンも良かったです。

この土曜のシーンをお膳立てするために週前半の無茶な展開があったという構図なのでしょう。来週も少なくとも週前半はあかりちゃんが余計なことをしてドタバタしそうな予告でした。土曜には解決するのでしょうけど良いシーンが土曜だけというのはちょっとしんどいですね。

まあ、そんな訳で「てっぱん」鑑賞会は村上家と田中家の話がついたところでひとまず終了といたします。また、面白そうな展開になったら書くかもしてませんので、よろしくお願いいたします。

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2010年10月15日 (金)

浜勝のモデル

ネットを検索してたらこんなのを見つけました。

「てっぱん」浜勝のモデルになりました
http://www.katsuobusi.com/hamakatu.html

「浜弥鰹節」をモデルに浜勝。なかなか分かりやすいですね。

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[てっぱん] 第17話 父怒る

あかりちゃんが田中さんちにいることは錠父さんの知るところとなりました。荷物に書いてあった住所を見たというのも迂闊な話ですが、わざと見えるように置いておいたのかもしれませんね。とりあえず、これで尾道でも話が進みます。

錠さんも18の娘の父親にしては子離れができてないようです。あんな風に娘を縛ろうとすると普通はもっと喧嘩して嫌われてるものですが。多分、これから喧嘩して適度な距離を持てるようになるのでしょう。船室風のかなちゃんの部屋がオシャレでした。

「トラックに突っ込まれた」ミクばあさんはまるで大丈夫なようです。あかりちゃんが看病して心の壁が薄くなるのかなという予想ははずれました。それでも慌てて駆け付けてきてくれて嬉しかったのでしょう。豆のさや取りを誘ってくれました。

今日のあかりちゃんは、あちこちでちゃんと頭を下げてましたし、多少の成長が見られます。ただ、トラウマが解けてないミクばあさんの虎の尾を踏んではねつけられるのは相変わらずでした。トランペットを吹き続けるっぽいのも波乱要因でしょう。とりあえず明日は大魔神が襲来するのでしょうか。

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2010年10月14日 (木)

[てっぱん] 第16話 かきまわさんといて

総集編であらすじを見てるようにサクサクすすみますね。尾道の家族だけは話が止まってますが。

関係者の証言をつなぎ合わせますと、夫に先立たれた初音さんは母一人子一人でお好み焼き屋を開業、しかし千春さんはトランペットにのめり込み、そのことを咎めた初音さんと喧嘩。家を飛び出した千春はそれきり帰ってきませんでした、ということになりますね。

「好きなものに裏切られることもある」

かつて政志さんがそう語ってましたが、好きだった千春さんとお好み焼きに裏切られて、初音さんはそれきり心に鍵をかけてしまったようです。政志さんの場合同様、こういうトラウマを解くには時間がかかるものです。

あの時もどうするのかなと固唾を飲んで見守っていたものですけど、同じく戦争で傷ついた茂さんの「生きとるもんには同情せんのですよ」の言葉で政志さんは自力で立ち上がる気力を取り戻すことができました。

他方あかりちゃんは、正面からトラウマに踏み込んでビンタをくらい

「あんまりかきまわさんといて」

と言われてしまいます。知識も経験も不足しているあかりちゃんにカウンセラー役はまだ荷が重いでしょう。駅伝くんにも無神経に声をかけて反発されたあかりちゃん、すこし経験値が上がったところで今日は終わりかなと思ってたら、ミクばあさんが事故で入院というところまで進めてきました。

政志さん編みたいにこのまま金、土でトラウマを解いて来週から新展開となるのでしょうか。

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2010年10月13日 (水)

[てっぱん] 第15話 開かずの間


「開かずの間みたいな人や」

心に鍵をかけたように無愛想なミクばあさん。ジェシカさん、よっぽど苦手なのでしょう。でもあかりちゃんが転がりこんできて、ウキウキしてるようにも見えますね。

田中荘の開かずの間の謎解きをしばらくやるのかと思っていたら、あっさり鍵が開きました。お好み焼きの鉄板、「千春」の文字を染めたのぼり。ミクばあさん、お好み焼き屋をやっていたようです。

娘の名をつけた店は、千春さんが出て行くとともに「開かずの間」と化したのでしょう。それから21年。店と心の開かずの間を開きに孫がやってきた、という構図なのですね。ただ、ミクばあさんの心を開くのは容易なことではなさそうです。

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2010年10月12日 (火)

[てっぱん] 第14話 就職

予想通りミクばあさんの家に転がりこみましたが、こちらも予想通り偶然と勢いに任せた荒っぽいストーリー展開でしたね。

路頭に迷ってる所、前にトランペットを吹いてライブを手伝った「かつお武士」の店を偶然発見。「なんでもします」と頼み込んで働かせてもらうことに。ライブのお礼ということでしょうか。そこで、紹介してもらった下宿屋がたまたまミクばあさんの家。

またまた「なんでもします」と頼み込んで置いてもらうところは千と千尋を思い出させますが、湯婆婆も自分の部屋に泊めろと言われたらさすがに断ったでしょうね。でもそこは実の孫。頭を下げて置いてくれというのを、あえて追い出しはしませんでした。

そんな訳で舞台設定は一応完了です。強引なストーリー展開のつけとして「言うことがコロコロ変わる子」「思い込みで無理な頼みごとをする迷惑な子」というネガティブなイメージがあかりちゃんに残りました。どう立て直していくのか、とりあえず期待しましょう。

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2010年10月11日 (月)

[てっぱん] 第13話 失業

あいかわらず、無理のあるストーリー展開ですね。大阪に出て来た途端、就職先の証券会社が倒産して失業してしまいました。2008年の設定ですから、そういうことはありうるかもしれませんが、当然家族に知らせて善後策を相談するべき事態でしょう。

それを「尾道に連れ戻される」ことを恐れて秘密にして自力で家探し、仕事探し。家族に嘘をついて家出してきたのと同じことです。この辺が千春さん譲りの気質なんでしょうかね。

要はミクばあさんのところに転がりこませるための設定なんでしょうけど、無理矢理で共感しにくい脚本ですね。あんまりゲゲゲと比べたくはないのですが、荒っぽさが目立ちます。

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2010年10月 9日 (土)

[てっぱん] 第12話 旅立ちの朝

なかなか斬新な演出でしたね。父親が意地張って見送りにこないのは毎度のことですが、勝手に挨拶するのを携帯電話で中継して妹に聞かせるとは! 欽兄ぃナイスです。

たった二人の卒業演奏に送られて、鉄兄ぃも無事錠親方に弟子入り。当面の懸案が綺麗に片付いた旅立ちでした。他方、あかりの仕事がなんなのか、大阪のどこに住むのか。その辺はまだわかりませんし、千春さんのことも実の父のことも謎のままです。

母さんの匂いのするお好み焼きを焼き上げていくなかで、おいおい明らかになってくるのでしょうか。

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2010年10月 8日 (金)

[てっぱん] 第11話 誕生日おめでとう

今日はあかりちゃんの誕生日なんですね。おめでとうございます。そういえばそんな話をしてました。ひょっとすると千春さんの命日なのかもしれませんが、ミクばあさんのところで真知子さんは「お母さんになった」といっただけでしたから違うのでしょう。

「可愛いのう」

その日生まれたあかりを抱いてつぶやいた錠父さん。それをきいてあかりを養子にする決心をした真知子母さん。絆の原点です。おそらくその日に亡くなったのではないにしても、千春さんが長くないことは分かっていたのでしょう。ミクばあさんの住所が分からなかった当時、どこかに養子にだすか自分たちで育てるか。

そのとき心から可愛いと思った錠父さんの言葉で自分たちの子供として育ててくれたことをきいて、自分の居場所を探しあぐねていたあかりちゃんもようやく安心できたのでしょう。それで勇躍、大阪にというのはミクばあさんの手に乗せられているような気がしますが・・

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2010年10月 7日 (木)

[てっぱん] 第10話 最後の演奏会

ブラスバンド部、最後の演奏会にでなかったあかり。村上家の面々も改めて異常事態に気づいたようです(欽兄ぃをのぞく)。

トランペットで身を立てるのは現実的ではないとすると就職か進学かになりますが、錠父さんは尾道で就職をして近くにいて欲しいと思っています。そうであれば、コネで就職先を探すとか就活の手ほどきをするとか、あるいは源兵衛さんみたいに地元で見合いをセッティングするとか色々手はあるのですけど、今のところ動く気配はないようですね、このお父さん。

「尾道で就職」を言い張る娘に無理を感じ取っている真知子母さん。大阪で何があったのか聞き出そうとしますが、あかりは「何もなかった」の一点張り。そこでミクばあさんの所にいって直談判に及ぶことにしたようです。結果はどうであれ、打てる手を打とういう気概が感じられますね。

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