2012年12月22日 (土)

[メモ] 効用の測定

経済学の分野では効用の測定はできないというのが定説になっているようですが、この場合の「できない」というのは、どの程度できないのでしょうね。100%全くできないのか、100%完全に計ることはできないが場合によってはある程度可能なのか。

理論という点ではどんな場合でも100%完全にできないと「できる」とはいえないでしょうけど、実用的にはある程度計れればよいという場合もあるでしょう。どの程度ならできるのか、確認しておきたいところです。

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2012年5月28日 (月)

ビッグデータ

この二日ほど、ペタバイト〜ゼタバイト級のビッグデータの扱いについて少し調べてました。要は膨大な非構造化データを巨大な距離行列(Googleなど)や類似性行列(Amazonなど)に加工して分析する技術のようですね。最近はリアルタイムで同化して分析する技術も発達してきているようです。とりあえずそこまでわかりました。

「ビッグデータの価値と信頼」http://www.ipa.go.jp/about/research/2011bigdata/pdf/120330_bigdata.pdf

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2012年3月28日 (水)

[メモ]ジニ係数の求め方

人口をn等分したときの累積所得データがあって、所得の少ない方からk番目のグループまでの累積所得(全所得を1としたときの値)がXkであるならば、

ジニ係数=1−1/n−2/n・(X1+X2+‥Xn−1)

となる。

例えば、2010年の『家計調査』によると日本の家計を10等分したとき所得の少ない家計から10%、20%‥までの累積所得は全体を1とすると

0.02 , 0.07 , 0.12 , 0.19 , 0.26 , 0.36 , 0.46 , 0.59 , 0.75 , 1

である。このとき日本の家計のジニ係数は

ジニ係数=1−1/10−2/10・(0.02+0.07+‥0.75)
=1−0.1−0.2×2.82
=0.336

となる。

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2012年3月 2日 (金)

弥生一日

弥生に入りてモデル作り、やうやう進みにけり。いとやさしきモデルなれど、をかしき要素おおむね組み込むこと成功せり。

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2012年2月20日 (月)

如月十日余り九日

今日はゲートブリッジにいっただけでこれといった仕事はしてないですね。大庭景親と下総藤原氏について少しお勉強したくらいです。

平氏政権下で「相模国守護」のような役回りを演じた大庭景親を許す訳にはいかなかったのは分かる気がします。投降した敵方を味方につけるのも重要なので、その辺の判断はむつかしいですが。

千葉氏の所領を侵食した下総藤原氏は千葉常胤を頼朝方に追いやった点で、鎌倉幕府成立のある意味功労者と言えるでしょう。

あとは「新八犬伝」と「清盛」と「農耕の開始」を録画したのですが、いつ見れるでしょうかねえ。

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2012年2月19日 (日)

如月十八日の作業

職業と初対面信頼との関連を学歴や所得を投入して調べたところ、学歴との偽相関ではないらしいことが判明しました。

具体的にはイギリス、アメリカ、スウェーデン、ノルウェー、インドでは学歴を統制した偏相関レベルで初対面信頼と職業の創造性や認知性との関連あり。フランスでは職業ではなく学歴と関連あり。中国はどちらとも関連なしという結果で、関連ない国はあるものの多くの国で職業と初対面信頼はやっぱり関連があるっぽいですね。

あとは佐竹義宗についてお勉強。従五位下に叙せられ雅楽助に任じられるとはなかなか風流です。佐竹氏とは関係ないですが「与一」という名前が「十一番目の男子」を意味するというのもしりませんでした。

もう一つ、討論型世論調査について。対立する利害関係者が話し合っても決まらない事柄に何らかの裁定を下す決定機関として討論型世論調査を利用するアイデアがあるようです。面白いと思いましたが、討論型世論調査に決定権を持たせることについての合意自体がむつかしいでしょうね。参考意見にとどめるしかないでしょうけど、やってみる価値はありそうな試みです。

以上が今日の作業とお勉強でした。

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2011年8月11日 (木)

3次元プリンター

3次元プリンターというものが、存在しているのですね。ちとびっくり。

「3次元スキャニング&プリンティングの最新技術」 http://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1106/02/news002_3.html

「多様化する3Dプリンター:HPの参入と、各種の安価なシステム」http://wired.jp/wv/2010/01/21/%E5%A4%9A%E6%A7%98%E5%8C%96%E3%81%99%E3%82%8B3d%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%EF%BC%9Ahp%E3%81%AE%E5%8F%82%E5%85%A5%E3%81%A8%E3%80%81%E5%90%84%E7%A8%AE%E3%81%AE%E5%AE%89%E4%BE%A1/

二つ目の記事には15万7500円で日本でも売られているとあります。多品種少量生産に向いてそうな技術で、どんな風に発展していくのか楽しみです。

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